おはようございます。10月最後の今日も秋晴れとなりました☆
雲もなく、富士山全体の姿を見ることができました^^
紅葉し出してすっかり秋の富士山らしくなりましたね!
ハロウィンの今夜は、貴重な満月(ブルームーン)です。
仮装を楽しみつつ寒さ対策は万全に。
幸せになれるよう願いながら今夜の月を愛でてみてくださいね♪
週明けから天気はゆっくり下り坂。
季節がまた一歩進み、日中も秋のコートが欠かせなくなりそうです。
この週末のうちに、暖かい服装を準備しておくといいかもしれません。
今年もあと2ヶ月となりました。来月も気合いで頑張りましょう!!
それでは今日は“楓蔦黄”について書いていきます。
11月2日からは、七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」。
いよいよ、紅葉の季節がやってきました。
赤や黄に染まった美しい紅葉を楽しみにされている方も多いと思います。葉が色づきはじめた頃も控えめで美しいですが、見頃は色づきはじめてから3、4週間後といわれています。
七十二候の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」は、蔦(つた)や楓(かえで)の葉が色づく頃。
毎年11月2日から11月6日頃に訪れる季節です。秋のハイライトである紅葉の季節には名前がつけられ、七十二候のひとつに数えられています。
楓蔦黄(もみじつたきばむ)。わかりやすくて、とても美しい名前です。
この頃になると、紅葉前線という言葉が聞こえてくるようになります。日本では、9月頃に北海道の大雪山(たいせつざん)から紅葉がはじまり、次第に南下していきます。この紅葉の移り変わりを「紅葉前線」と呼び、しばしば「桜前線」と対比して語られます。地域によって見頃は異なり、北海道と東北は10月頃、関東から九州は11月〜12月の初め頃が見頃だとされています。
葉が色づくことをひとくちに「紅葉」と呼びますが、正確には、葉が赤く色づくことを「紅葉(こうよう)」といい、黄色に色づくことを「黄葉(こうよう、おうよう)」と呼びます。そして、褐色に色づくことは「褐葉(かつよう)」と呼ばれるそうです。実は、こんなふうに分けられているんですね。
日本では全国に紅葉の観光スポットがあり、シーズンになると紅葉狩りに出かける人が多くなります。紅葉を愛でるならわしは、平安時代からはじまったとされ、今もたくさんの人の心に癒しをあたえてくれます。今年は、どんなふうに秋景色を染めてくれるのか、楽しみですね。
「あ。これは黄色いから黄葉だ。」とか「これはもしかして褐葉かも。」なんて思いながら見てみるのも、面白いかもしれませんね。
ところで、「もみじの天ぷら」をご存知でしょうか。
大阪の箕面では、もみじの天ぷらがお菓子として売られており、古くから伝わる伝統銘菓としてお土産にも人気があります。
さくさくとしてどこかかりんとうみたいな素朴な味で、とても美味しいそうです。
箕面へ行く機会があれば、ぜひ食べてみてください。
モミジとカエデの違いってご存知ですか?
実は植物の分類学上、カエデもモミジも同じカエデ科カエデ属の植物で、明確に区別されていません。
「じゃあモミジもカエデも結局一緒?」結論から言うとそういうことになります。
「○○モミジ」と呼ばれる樹木はカエデの一種です。
また、モミジとカエデを区別しているのは日本だけで、外国ではカエデ属の植物を全て「maple」と呼んでいるようです。
カエデは、葉の形がカエルの手に似ていることから「カエルデ→カエデ」となまって、その名が付けられたと言われています。
一方、モミジは「もみづ」という動詞に由来しています。もみづは、草木の葉が赤色または黄色になること。
そこから派生した「もみぢ」という名詞は葉が色づく様、または、紅葉そのものを指すようになりました。
つまり、モミジは特定の植物の名称ではなく、もともとは現象の名前だったわけです。
木々の紅葉も素敵ですが、フェンスや家の外壁を鮮やかに彩る蔦の葉も、紅葉した姿は非常に魅力的です。
ただ、全ての蔦が赤く色づくわけではありません。
秋になると美しく紅葉するのは「夏蔦」というもの。
冬の落葉時には、先に葉の部分だけが落ち、そのあと残った茎が落ちるというのが特徴です。
一方、冬になっても落葉せず、常に緑色のものを「冬蔦」といいます。育つ環境によっては赤みを帯びてくるものもありますが、ほんの少し色づく程度で、夏になれば色が戻るようです。
今年は、どこに紅葉を見に行こうかな。カメラを忘れないようにしなくちゃ。そんなことを考えていると、少し楽しい気持ちになってきますね♪
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おはようございます。
今朝は富士山周辺に雲がかかっていたものの、姿を見ることができました。
しばらくするとまた雲の中へと隠れてしまったので、今日は富士山とかくれんぼをしているようですね。
もう富士山麗の方まで紅葉が広がっているそうですよ^^
富士山と紅葉を楽しむキャンパーで、ふもとっぱらは連日予約がとれないんだとか。
芸能人もわざわざ来るほどロケーションは最高のようですね。機会があれば行ってみたいです☆
明日はハロウィン。そして今年最小の満月です。
週末はよく晴れる予報ですので、夜は空を見上げてみてください♪
いよいよ今週で10月も終わりです。この時期、夕方以降は気温が急に下がります。
暖かい服装で風邪をひかないように気をつけてくださいね。
今日もラストスパート頑張りましょう!
それでは今日は“紅葉する木”について書いていきます。
古くから自然に自生するもの、中世以前に伝来したもの、近代や戦後に移入され、新顔ながら身近で親しまれるもの、中には古代からタイムスリップして復活したものなど、「紅葉する木」と言っても種類もプロフィールも様々。
国内の名所や海外の観光地へのお出かけは難しくても、身近な散歩道で見られる美しい紅葉の木をご紹介します。
●ハナミズキ(花水木 Cornus florida)は、北アメリカ東部原産の落葉小高木。ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属に属し、日本の山野に自生し、初夏に真っ白な総苞(がく片)が印象的なヤマボウシ(山法師)の近縁種で、別名アメリカヤマボウシとも言われます。
ハナミズキといえば、1912年、東京市(現在の東京都)の市長・尾崎行雄がアメリカ合衆国の首府ワシントンD.C.にソメイヨシノの苗木を寄贈し、その返礼として、アメリカ人に愛され続けてきたハナミズキの苗木が東京に贈られ、この後日本にもハナミズキが街路樹や公園の植栽として盛んに植えられるようになった、という日米友好のエピソードは夙に有名ですよね。
ハナミズキは、サクラの花の季節が終わってすぐの4月末から5月初旬ごろ、ピンクや純白の四弁の総苞をふわりと広げた花が印象的ですが、ディープレッドに染まる紅葉も美しいものです。
10月に入って気温が下がってくると、他の木に先駆けて色づいてきます。日当たりも環境も良い大きな公園では樹木全体が一気に赤く色づく場合がありますが、道路脇の並木などでは、葉は順次黄変・紅葉し、はらはらと次第に落ちていくので、カエデやイチョウなどと比べると、あまり注目されることはありません。これは、やはり早くから葉が色づき始め、晩秋までに徐々に落葉するソメイヨシノも同様です。それぞれサクラ前線、ハナミズキ前線がニュースになるほど日本、アメリカ双方の国民に花が愛されている花木が、こんなところで似た性質を見せること、花は一斉に開くのに紅葉・落葉は三々五々というのも面白い対比ですね。紅葉した葉は、一枚一枚それぞれが赤、黄、褐色の複雑多様な模様をなしていて、見比べるのも楽しいものです。
●カツラ(桂 Cercidiphyllum japonicum)はカツラ科カツラ属の落葉高木で、30メートルほどにもなります。幹はまっすぐに伸びてよく分枝し、灰褐色の木肌は表層の樹皮が薄くささくれて、独特の風合いを帯びます。自生では低山の森林に生え、兵庫県の山中には樹齢千年を超えるという老大木が知られています。
葉は薄く円形に近いハート型で、10月に入ると葉ごとに黄色から橙色に色づいて、やがてハラハラと散っていきます。在来の樹木では紅葉がもっとも早い部類に入ります。
カツラの落ち葉の何よりの特徴は、葉から独特の甘辛い香りがすること。それは綿飴のようだともプリンのようだともクッキーやざら目せんべい、大学芋のようだとも言われ、「食欲の秋」にふさわしい香りかもしれません。
この匂い成分はマルトール(Maltol)と言って、多糖類を加熱したときに発生する物質です。カツラの葉単体ではその匂いはせず、地面に落ちて土に含まれる菌類と化合することではじめてたちのぼるようになります。特に雨上がりなどの地面が湿っているときに強く香るので、公園などでカツラを見かけたら、ぜひ落ち葉を拾ってかいでみてください。
●ケヤキ(欅 Zelkova serrata)は、ニレ科ケヤキ属の落葉高木で、11月ごろ黄褐色から赤褐色に紅葉する、褐葉(かつよう)樹木の代表種です。
古くは槻(つき)の木と言われていたのが、中世から近世頃に「けやき」という名に変わりました(この名称変更についてはいずれ詳しく触れたいと思います)。西日本よりも東日本、特に関東地方と南東北の農村や住宅地に多く見られるのは、材が緻密で木目が美しく、主幹がまっすぐに伸び、成長も早いケヤキの優れた材木としての有用性に目をつけた江戸幕府が、江戸近隣の住民にケヤキの植樹を強く推奨したためと言われています。
また、戦後は都市や住宅地の並木道の植栽として盛んに植えられ、渋谷区の表参道や港区の欅坂のような都市だけではなく、立派なケヤキ並木をもつ町や団地が全国各地にあります。世界的に見ると、ケヤキの属するニレ科のセイヨウニレ(西洋楡 Ulmus glabra)はケルト語でエルム(elm)と呼ばれる聖なる木で、世界四大並木の一つとされているので、ケヤキが並木として愛されるのも当然と言えるでしょう。
最新の被子植物分類のAPG体系ではアサ科に分類されることになりましたが、もともとはケヤキと同じニレ科に属し、樹皮の質感や象の様な力強い根張り(地際付近の低幹)がケヤキと兄弟のようによく似ているエノキ(榎 Celtis sinensis)は、イチョウに優るとも劣らない鮮やかな黄葉種。目立って巨木化するため、街道の一里塚の目印の木ともなりました。丸くて赤い、見るからにおいしそうな実をつけることでも有名で、レンジャクなどの小鳥が実を好んで食べるために、ヤドリギの宿主としても知られています。ケヤキとは、葉がケヤキよりも厚くしっかりしていることで、容易に見分けられます。
●コナラ(小楢 Quercus serrata)はブナ目ブナ科コナラ属の落葉高木で、日本の農村の基盤となる里山の構成樹木の主役です。かつては貴重な食料源となったドングリを大量に供給し、その枝や幹は火力の強い優れた薪炭(しんたん)材、シイタケの榾木(ほたぎ)となり、樹液や葉は多くの生物の食料となって豊かな生命の森をはぐくみます。太い枝がよく分枝する樹形は木登りしやすく、かつての腕白やお転婆もよくこの木で遊んだ思い出があることでしょう。
長さ7~10cmほどの、緩やかな鋸歯のある葉は、晩秋、オレンジから赤褐色に紅葉し、かわいらしいドングリの落果とともに、散策の目を楽しませてくれます。ちょっとした疎林にもよく生えている、全国的に身近な紅葉樹です。
●サンカクバフウ(三角葉楓 Liquidambar formosana)は、江戸時代、享保年間に中国から渡来したフウ科またはマンサク科に属する高木です。「フウ」とは「楓」の漢音ですが、和訓では「かえで」、つまり「もみじ」の代名詞であるカエデと同じ文字になるのですが、いわゆるモミジカエデの仲間はムクロジ科なので、ややこしいのですがフウはカエデの仲間ではありません。
「三角」と名がつくように三裂した三又の葉が特徴。街路樹として、また公園の植栽にも盛んに植えられ、直立する雄大な樹形と、トゲトゲのある球形のかわいらしい集合果が印象的です。
●モミジバフウ(紅葉葉楓 Liquidambar styraciflua)は、別名アメリカフウ、北アメリカ南部が原産で大正時代に渡来したサンカクバフウの近縁種です。モミジバフウは、サンカクバフウのような三裂のものから、五裂、七裂と、葉の形が樹の上部と下部で変化する面白さがあります。こちらも公園によく植えられていて、身近で探せば見つかる品種です。
そして両種とも、10月末ごろから紅葉し始めますが、その葉色は黄からピンク→オレンジ→赤→紫と次々に変化し、また色もくすまず鮮やかで、虹を見るような鮮やかさです。美しい樹形と面白いかたちの実、そして七色に変化する紅葉。秋はフウの樹の魅力が存分に楽しめます。
紅葉を愛でる日本人の心とは、生物を慈しみ共生してきた民族性の反映のたまもの。
名所名木の保護にとどまらず、身近なわが町の樹木に感謝して大切にするにはどうしたらいいか、落ち葉が多くなる紅葉の時期を迎えて考えてみたいものです。
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おはようございます。今朝は雲一つない快晴です!
もちろん富士山は全体をばっちりと見ることができました^^
雪の具合は昨日とさほど変わりありません。
青空バックの富士山はやはり美しいです☆
今週は毎日見ることができています。
もう少し寒さが増してくると、より鮮明に見ることができますね。
雪が積もってさらに美しい冬の富士山が楽しみです♪
さて、今日10月29日は旧暦で言うと9月13日にあたるため、今夜は十三夜です。
十三夜の月は十五夜の月とセットで呼ばれることも多く、旧暦8月の十五夜を「前の月」、9月の十三夜を「後(のち)の月」と呼んだり、2つの月を合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼ぶこともあります。
そして、片方しかお月見を行わないことを「片見月(かたみづき)」と呼んで、縁起の悪いものとされています。
「十五夜」は中国から伝わったものですが、「十三夜」は日本固有の風習で、豆や栗の収穫時期ということから「豆名月」や「栗名月」とも呼ばれます。
十五夜の月を見た方は、同じ場所で十三夜の月を見る方が良いそうですよ。
体調を崩さないよう暖かい服装でお月見を楽しんでください。
週も後半になると気づかないうちに疲れもたまってきます。
月末で忙しい頃ですが、頑張りすぎずにいきましょう!
それでは今日は“新米”について書いていきます。
日本では、11月1日~翌10月31日を米穀年度=お米取引のサイクルとしています。
そろそろ10月も終わり新米の季節がやってきます。
今年獲れたお米が「新米」として出回るのを楽しみにしている方も多いと思いますが、中世の日本では、別にそれほどでもなかったそうです。
新米と聞くと、それだけでおいしさが五割増し。その「おいしい」という感覚が現代とは少し違ったようです。
まず、新米を「おいしい」と感じる理由について調べてみると、多くの方が「みずみずしくて、ふっくらしているから」などと答えるでしょう。
しかし、それは見方によっては「ベチャベチャしている」とも言える訳で、そうした食感を好まない方にとっては、あまりおいしく感じられないはずです。
以前「平成の米騒動(平成五1993年)」の時にタイ米を初めて食べた方が「パサパサしておいしくない」という感想が多く聞こえたそうですが、逆にこっちの方がサッパリしていて好みという方も。
こうした食感は米に含まれている水分量が影響しているようで、収穫から年月が経ってほどよく水分が抜けた古米の方が、昔の人には好まれたと言います。
でも、長期保存していれば品質≒味が少なからず劣化する筈だ……と思っていたら、昔は米を籾(もみ。殻)つきの状態で保存するので、玄米の状態で保存する現代に比べて劣化は穏やかでした。
それで中世は古米の方が新米より高価だったそうですが、理由は他にもあって、古米の方が「同じ量で、たくさん食べられる」のです。
どういう事かと言いますと、同じ一合の米を買っても、新米と古米では炊いた時に水を吸って膨らむ量に違いが出てきます。
すでに十分な水分を含んでいる新米よりも、水分が抜けた古米の方がよく水を吸うようで、こういうところにも米が「生きている」ことを実感できますね。
具体的には新米に比べて1.1~1.3倍ほどに膨らむそうで、史料をひもとくと当時の米価格もそのくらいの差額がついており、中には「古米と偽って新米を混ぜ込む」という、一種の食品偽装まで行われていたと言います。
古くから新しもの好きな日本人にしては珍しい傾向ですが、やがて時代が下るにつれて新米に限らず「初物」が持て囃されるようになり、現代に至ります。
近年の異常気象で、お米の出来が気になるところですが、今年もお天道様とお百姓さんに感謝して、新米を味わいたいものですね!
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おはようございます。
今朝はもやもやっとした雲が広がっていましたが、富士山全体をしっかりと見ることができました☆
頂上にはほんの少しだけ雪が残っています。
今年は初冠雪は早かったものの、昨年のこの時期の富士山と比べると積雪量が少ないですね。
東京では今月に入って最大風速が10メートル以上の日がないそうです。
これは10年ぶりで、台風の影響が少なかったことと、木枯らし1号がまだ吹く気象条件になっていないことが原因と言われています。
この先も台風が上陸する可能性は低く、12年ぶりに「上陸なし」になりそうです。
台風が上陸しないと、暴風で木の葉が落とされるといった影響がなくなるため、紅葉の色づきには条件が良くなります。
今週は晴天が続くので、紅葉が見ごろを迎えている所では、青空とのコントラストが楽しめそうです♪
洗濯や布団干しはもちろん、窓を大きく開けて空気の入れ替えにも最適なので、爽やかな気持ちで過ごせますね。
今月も残すはあと3日。気合いを入れて頑張りましょう!!
それでは今日は“時雨”について書いていきます。
今日10月28日からは七十二候「霎時施(こさめときどきふる)」です。
秋といえば「女心と秋の空」などと言われるように、変わりやすい天気の印象がありますね。
主に晩秋から初冬にかけて一時的に降ったり止んだりする小雨のことを時雨(しぐれ)と言います。
その年の秋に初めて降る初時雨は、自然界から人間を始めとする山野の動物や植物に対し「そろそろ冬支度をする時期ですよ」という合図なんだそうです。
初時雨以降は、強い冷え込みに注意が必要です。
佃煮にショウガを加えた料理に「しぐれ煮」というものがありますが、みなさんはその名前の由来をご存知でしょうか。
色々な風味が口の中を通りすぎることから、一時的に降る時雨に喩えてつけられた「過ぐる」から転じた言葉・しぐれ煮に使うハマグリが最もおいしくなる時期が時雨の降る時期・短時間で仕上げるしぐれ煮の調理法が、降ってはすぐに止む時雨と似ていた料理の名前と雨の降り方は、一見関係なさそうですが、どの説も時雨の特徴をうまく捉えて名付けられていますね。
「一雨一度(ひとあめいちど)」という言葉を聞いたことあるでしょうか。
秋は雨が降るごとに気温が1度下がるという意味です。
この時期の雨は、降っても数日間続くことはなく、すぐに高気圧に覆われて秋晴れとなります。
その後、大陸から冷たい空気が流れ込んでくるため、雨の後は、降る前に比べて気温が少し下がることが多くなります。
雨⇒冷たい空気⇒気温が少し下がる、の一連の流れを繰り返し、秋が深まっていくのです。
そもそも“時雨”とは、北西の季節風に流された雲が日本海側から太平洋側へ移動する際に盆地で雨を降らせることで、日本海側や京都盆地、岐阜、長野、福島などの山間部ではよく見られる現象だそうです。
ある地域では頻繁に見られることから、下記のような言葉が生まれました。
○北山時雨(きたやましぐれ)
京都の北山とは、「船岡山」「衣笠山」「岩倉山」の山の総称で、その方面から降る雨を「北山時雨」と呼んでいる。「時雨」といえば「北山」というほど昔から有名な場所。
○高島時雨(たかしましぐれ)
滋賀県湖西で多い「時雨」は、滋賀県の高島市や大津市北部地域の特有の気象のため「高島時雨」」と呼ばれている。
○七時雨山(ななしぐれやま)
岩手県八幡平市、北上川水系の最北端に位置する七時雨山(1063m)は、「一日に七回もしぐれるほど天気が変わりやすい」ことから、その名の由来を持つといわれている。
最後に“時雨”が入る四季の季語をご紹介。
○「時雨月(しぐれづき)」冬
陰暦10月のこと。時雨がよく降る月だから、このように呼ばれた。
○「時雨忌(しぐれき)」冬
陰暦10月12日。俳人松尾芭蕉の忌日をいう。特に芭蕉は「時雨」の情緒を愛していたことと、「時雨月」に亡くなったため。
○「初時雨(はつしぐれ)」冬
その年に降った最初の時雨。夜は「小夜(さよ)時雨」、朝は「朝時雨」、夕方は「夕時雨」と呼ぶ。
○「春時雨」「秋時雨」春・秋
春と秋にも時雨と同じような雨が降ることがあるため。
○「蝉時雨(せみしぐれ)」夏
時雨の意味のなかの、断続的に続く雨を例えた。
本来“時雨”とは、めったに見られないレアな気象現象なのですが、今では単なる冬の通り雨も“時雨”と呼ぶようになったそうです。
確かにいわれてみれば、この頃の雨は、降ったりやんだりが多いですね。
季節感はいかに身近にあるか。「季語」で実感できるのかもしれません。
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おはようございます。
早朝の富士山は頭の方は雲で隠れていました。
日中は日差しが出て良く晴れるそうなので、次第に雲もどいてくれそうですね。
今週はたくさん富士山を見れそうなので、朝起きるのが楽しみになっています^^
毎日違う姿で現れて、私たちに元気をくれる富士山に感謝です。
今日は読書の日だそうです。
富士山を眺めながら公園やテラスなどでの読書が気持ちよさそうですね♪
最近本を読んでいない方、ぜひ秋の空気を感じながらゆっくり読書タイムをつくってみてはいかがでしょうか。
今日も1日笑顔で頑張りましょう!
それでは今日は“秋バテ”について書いていきます。
過酷な夏も過ぎ去り、過ごしやすいはずの秋に入ったのに体がだるい、疲れがとれない、やる気が出ない…そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。
「夏バテ」に比べるとあまり耳馴染みのない「秋バテ」ですが、秋バテで悩む人は意外と多く、最近少しずつ認知されるようになってきました。
主な症状は、夏バテに似た以下のような症状です。
体がダルイ・疲れがとれない・ヤル気が出ない・頭が痛い・めまいがする・食欲がない・胃がもたれる・なかなか寝付けない・朝起きられない…など。
秋バテの原因は主に“秋の大きな変化”と“夏の疲れ”にあります。
体は自然環境とバランスをとりながら健康を保っているため、気候が変化すれば、その変化に合わせて体も順応させなければなりません。
暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ変わる気候の変化に体もついていくのがやっとです。
さらに「女心と秋の空」と言われるように、秋は天気の変化と1日の寒暖差がとても大きい季節です。日中はまだ夏を引きずったかのように暑いのに、朝晩は驚くほど冷え込むので、体も体温調節に必死です。
そんな変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうと、体は悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになるのです。
秋バテにならないためには、まず変化に対応できるだけの体力をつけることが大切です。
夏の疲れをしっかりリセットして、元気で健やかな体を取り戻しましょう。
漢方では、湿気の多い梅雨~夏に胃腸は弱りやすく、逆に乾燥しやすい秋~冬には食欲も上がり調子も出てくると言われています。
秋は「食欲の秋」と言われるように、夏に比べると本来であれば胃腸のコンディションがよくなる季節。
秋バテで食欲がないなど胃腸の弱りを感じている人は要注意です。
体を動かす原動力は食べたものから作られます。
胃腸が弱っていると元気もでませんよね。胃腸に不安を感じている人は、まずは胃腸を整えることから始めることが先決です。
また、秋の特徴である“乾燥”に対する備えも大切です。
鼻やのど、気管支、肺などの呼吸器系や皮膚や粘膜、さらに大腸などは乾燥に弱い
と言われています。
特に体力が弱っているときは風邪をひきやすいです。体力回復と合わせて、乾燥対策も忘れずにしておきたいものです。
秋バテには誰でも簡単に始められる食養生がおすすめです。
ポイントは“旬をいただく”こと。
旬の食材は美味しく栄養が豊富なだけでなく、その季節のトラブルに対応した嬉しい働きがたくさん詰まっています。
秋バテ予防にピッタリな「疲労回復」「胃腸を整える」「体を潤す」と言われる旬の食材をご紹介します。
●山いも
スタミナ食としても知られている山いもですが、胃腸を整え体を元気にする働きがあると考えられていて、疲労回復にとてもおすすめです。
さらに、体に潤いを与える働きもあると考えられていて、薬膳では秋のトラブルに欠かせない食材のひとつです。体に潤いを与えたいときには調理の際にあまり火を入れ過ぎないことがポイント。すりおろしてとろろにするなど生で食べるのもおすすめです。
●さつまいも
秋の遠足の芋掘りといえばさつまいも。さつまいもには山いも同様に胃腸を整え、体を元気にする働きがあります。焼き芋や干し芋など手軽に食べられるのも嬉しいところ。疲れた時のおやつにおすすめです。胃に負担を感じるときは、ポタージュスープにするなど食べやすいよう工夫すると良いですね。
●かぶ
秋に旬を迎えるかぶですが、体に潤いを与える働きや咳を止める働きがあるとされます。また、消化を助ける働きもあると言われていて、バテて弱った胃腸のサポートにも適しているとされています。こちらも体に潤いを与えたいときには生でサラダや浅漬けにしたり、蒸し料理にするなど火を入れ過ぎないのがポイントです。
●にんじん
年中スーパーで見かけるので意外かもしれませんが、にんじんも秋に旬を迎える食材のひとつです。胃腸を整え体を元気にする働きだけでなく、消化を助ける働きや体に潤いを与える働きもあり、まさに秋にピッタリの食材です。
●しいたけ
秋の味覚といえばキノコ。秋にはたくさんのキノコが旬を迎えますよね。しいたけには体を元気にする働きがあると考えられとても重宝され、日本でも和食の基本である出汁に欠かせない食材として愛されてきました。疲れた時だけでなく、毎日の健康維持にも常に取り入れたい食材です。
秋バテは生活リズムが崩れたときに起こりやすくなります。
特に冷たいものを摂りすぎると、内臓が冷えて免疫機能の低下につながりますので注意しましょう。
生活のリズムを整えるためには、
■37~39℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かり1日の疲れを癒す
■マッサージやストレッチで体のコリをほぐす
■毎日20~30分のウォーキングなど有酸素運動を取り入れる
■ビタミン・ミネラルなどの栄養素を積極的に摂る
「日焼けをしたあと、とても疲れた」という経験はありませんか?
これは紫外線が全身の免疫システムに異常をきたし、体力を奪ってしまうからです。
少し涼しくなったからといって、紫外線対策を怠り、紫外線を浴びすぎると、疲労を蓄積され、秋バテを引き起こすこともあります。
この時期も油断せずに紫外線対策を行いましょう。
夏の疲れがひどく、なかなか回復しないという方には漢方薬がおすすめです。
体調不良を引きずらないよう、しっかりと秋バテの予防と対策をして、快適に秋を過ごしていきましょう☆
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おはようございます。
朝はやはり少し肌寒いですが、気持ちの良い天気ですね♪
ここ数日、暖かい日が続いているので富士山の雪はかなり溶けていました。
秋晴れで空気が澄んでいて、とてもキレイに見ることができています^^
週末もお出かけ日和だったので、どこか遊びに出かけた方は多かったのではないでしょうか。
東京では日曜日として2ヶ月ぶりに一日を通して晴れだったそうです。
今週はいよいよ10月最後の週となりました。
広い範囲で「晴天ウィーク」となり、ハロウィンも控えています。
今年のハロウィンは、今月2回目の「満月」です。
1ヶ月の間に2回満月を迎える場合、その2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼び、欧米では「ブルームーンを見ると幸せになれる」という言い伝えもあるようです。
ブルームーンは青い?と思われがちですが、実際はブルーには見えません。
「2度の満月」の意味であるDouble Moonが変化して「blue moon」となった説など名前の由来は諸説あります。
また、1883年のインドネシアのクラカタウ火山の噴火後月が青く見えたと言われており、このような現象はかなり稀でいつ起こるか予測できないものとされていました。
英語では「blue moon」のことを「極めて稀なこと・ありえないこと」という意味で使っています。
ハロウィンに満月となるのは1974年以来、46年ぶりだそうです!
46年前は、ハロウィン文化はまだ日本に浸透していなかったので、満月とかさなったことを意識していない方も多かったかもしれません。
ちなみに次に10月31日に満月とかさなるのは、38年後の2058年です。
「今年最小の満月」ですが、大きさにかかわらず月は昔から占いにもつかわれ、月の持つパワーが信じられてきました。
今年を逃すと次にブルームーンを見られるのは2023年8月31日。
3年後となってしまいます。
ハロウィンを楽しんだ後は、夜に月を愛でる予定を入れておいてくださいね☆
今週もラストスパートで頑張っていきましょう!
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朝から富士山周辺に雲が多く、今日は見れないかなと思っていましたが、夕方に姿を見せてくれました!
昨日も今日も日中暖かかったので、だいぶ雪が減っています。
予報では今夜から雨の予報になっていますね。
明日の午後にはやむみたいですけど、富士山見えるかな…?
今週末は天気良さそうですよ^^
土曜日も晴れるの久しぶりですよね。お出かけしないともったいない気がしてしまいます。
今秋、長崎県や福岡県で桜が相次ぎ開花したそうです。
でもこれは暖かさが要因ではなく台風の強風で葉が落ちたため、一部で花芽にアブシシン酸が送られなかったためとみられています。
桜の花芽は夏場にでき、冬場は寒さに耐えるため休眠します。
この休眠に必要なのが、葉で作られるアブシシン酸と呼ばれる植物ホルモン。
花芽の成長を抑える効果があるというホルモンです。
人間も植物もホルモンバランスが大事なのは同じですね。
疲れがたまってきている週後半。しっかり睡眠をとって明日に備えましょう!
今日も一日お疲れ様でした☆
それでは今日は“東京タワーの雑学”について書いていきます。
東京スカイツリーが開業した後も観光地として根強い人気のある東京タワーですが、名称を公募した際に一番投票数が多かったのは「昭和塔」です。
「昭和塔」という名前になる予定まであって、最終的には名称の選考に参加していた徳川夢声氏の一声によって、昭和塔ではなく東京タワーに決まったそうです。
他には「マンモス塔」や「エターナルタワー」「エンゼルタワー」といった候補もあり、東京タワーよりも得票率が高かったそうです。
さらに、東京タワーの材料には戦車が使われているのはご存知でしょうか?
東京のシンボルである東京タワーに、軍事兵器が使われているとは、今ではとても想像しづらいですよね。
東京タワーの工事は1957年から始まりましたが、その少し前には朝鮮戦争が勃発していました。
朝鮮戦争ではアメリカ軍の戦車も戦場へと投入されていたのですが、戦闘を行った末ボロボロになってしまった戦車がたくさん生まれました。
そして、アメリカ軍にはそれらの戦車を本国まで持ち帰ってコストをかけて修理するよりも、新型戦車を作りたいという思惑がありました。
これが当時鉄不足だった日本の思惑と一致し、壊れてしまった米軍の戦車を建材として安く買い取ることになったのです。
戦車は敵の攻撃を防ぐために頑丈な素材で出来ていますし、戦車の部品は東京タワーにはうってつけの建材でもありました。
このことから、東京タワーの展望台より上の部分には、戦車が建材として使われたそうです。
東京タワーの配色が赤と白のツートンカラーであることは、多くの人に知られています。
昔から赤と白という色自体は変わっていないのですが、実は赤と白の配置の仕方が今と昔では違うということを知っていましたか?
現在の東京タワーは、赤と白が7等分になるように配色されています。昔の東京タワーも赤と白が交互になっているのは変わりませんが、実は赤と白が11等分に塗られていました。
なぜ現在のように7等分に塗られるようになったのかというと、飛行機など空中から東京タワーを見えやすくして、衝突を防ごうとしたからだそうです。
昔の11等分でも充分に飛行機からの目視は可能でしたが、周囲に高層ビルが立ち並ぶようになり、より見やすくなるように工夫をしたのですね。
以上が、東京タワーにまつわる興味深い雑学についてでした。
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おはようございます。
今日は雲もない秋晴れで、青空と富士山がばっちりです♪
寒くなってくると、くっきりと鮮明に富士山を見られる日が増えてきます。
夏に着ていた鮮やかな色から、すっかりシックな秋の色へと着るものも変わってきているのが歩いている人々を見ると分かります。
そろそろヒーターやホットカーペットなどの暖房器具を出していつでも使えるよう準備を整えておきたいですね。
来年のカレンダーやスケジュール帳が店頭に並び始めているのを見ると、今年もあと少しかぁという気持ちになります。
もう10月下旬なので、残り2ヶ月ちょっと。
年賀状の広告も頻繁に見かけるようになりました。
秋の訪れを感じ始めたばかりなのに、何かせかされているような、少し慌ただしく感じてしまいますね。
季節の変わり目は気持ちが不安定になったり、感傷的になったりしやすくなります。
疲れを溜め込まないよう休息したり発散しながら、残りの日々を大切に過ごしていきましょう☆
それでは今日は“秋の土用”について書いていきます。
「土用」というのは、夏以外にも春・秋・冬、1年で4回あります。
雑節と呼ばれる暦の1つで、節分・彼岸・八十八夜などと同じように季節の変わり目を表す特別な暦日です。
もともとは中国の陰陽5行説に由来しているそうで、春は木、夏は火、秋は金、冬は水の象徴だと考えられているとか。
秋の土用は10月後半〜11月初め。今年は10月20日から11月6日まで。約18日間あり、「土用」の期間が過ぎると立春・立夏・立秋・立冬を迎えます。
「秋土用」は夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期。気温差によっても体調を崩しがちです。「なんとなく調子が悪いかな」という合図を見逃さないで。少しだけ、ここで休んでみましょう。
秋が過ぎれば今度は寒い冬がやってきます。喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、夏とは違う体調不良を起こすことも。冬を迎える前のこの時期、健康管理をはじめるきかっけとなるのが「秋土用」です。
「辰の日」に「た」のつく食べ物または青魚を食べると良いと言われ、大根や玉ねぎなどが好まれてきました。
秋の「土用の丑の日」は、2020年10月25日と11月6日です。
昔から「丑の日」にちなんで名前に「う」のつくものを食べると身体にいいとされていました。
夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのはメジャ-ですが、秋の土用の丑の日でも栄養価の高いうなぎを食べる習慣があります。
2020年の秋の土用の「間日(まび)」は
計5日、以下の通りです。
10月21日(水)
10月23日(金)
10月31日(土)
11月2日(月)
11月4日(水)
間日に当たるこの5日間は「土をいじる作業をしていい」とされている日で、逆に間日を除いた秋土用の期間は土を掘り返すなどの作業は
してはいけないとされています。
『間日』というのは、土用の期間に土を触っても良い日のことです。
昔から、土用の期間中は、土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、「土を動かしてはいけない」とされてきました。
また、土用の期間は土気(どき)の盛んな時でそんな時期に「土」に触れると「土の乱れた気が伝わって健康を害する恐れもある」と言われ、土を掘ったり、動かしたりするような『土いじり』が戒められてきたのです。
今でも、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは土用の期間をはずすケースが多くあります。
ですが、土用の期間中に、「土を掘り起こしてはいけない」となると、いろいろと支障が出てきますよね。
土用の期間は約18日間。
それが年に4回あるので18×4=72
72日間といえば1年の2割に相当します。
そんな多くの日数、土に触れてはいけないとなると農業や建築、土木などに携わる人は大変です。
そこで、先述の土を司る土公神が天上に行き、地上にいなくなる『間日』の日であれば土に触れる作業をしても良いとされています。
この期間は疲れを癒し、栄養をたっぷり摂って、体力をつける時。心身をいたわりながら暮らしを整えていきましょう。そして次の季節を気持ちよく迎えてください♪
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おはようございます。
今日は白さが増した富士山です☆
夏の富士山も良いですが、雪化粧をした富士山はやっぱり美しいですね!
こんなにキレイに見れた日は、良い一日になりそうな気がします♪
この富士山は日本全国どこまでの範囲で見えるかご存知ですか?
「富士見」「富士見野」「富士見台」「富士見ヶ丘」など、富士山が見えることにちなんだ地名は多いですが、実際の所、富士山は全国どこまで見えるものなのでしょう。
●最東端:千葉県 銚子市 約200km
東の限界地点は、千葉県銚子市だと言われています。富士山との距離は約200km。長崎海岸、地球の丸く見える丘展望館、銚子ポートタワーなどから富士山が眺められる様子が、銚子市のWebサイトでも公開されています。銚子ポートタワーの展望ロビーは地上から43.05mに位置し、富士山をはじめ、360度のパノラマの景色が見渡せます。
●最南端:八丈島三原山 約271km
南の限界地点は、八丈島(東京都)の三原山。富士山との距離は約271km。標高700メートルの見晴らしの良い山は、頂上まで約1時間半で登山が楽しめます。
●最北端:福島県花塚山 約308km
北の限界地点は、福島県の花塚山(川俣町・飯舘村)が2017年に認定。富士山との距離は約308km。標高約919メートルの山は、ふくしま百名山に選ばれています。
●最遠地:和歌山県色川富士見峠 約323km
富士山が見える最遠の地は、和歌山県那智勝浦町の色川富士見峠。標高は約900メートル。富士山との距離は約323kmです。2001年9月、京本孝司氏、仲賢氏が700ミリ相当の望遠レンズで撮影。もともとは「小麦峠」という名前でしたが、富士山が見えたことにより「色川富士見峠」と名前を変えています。
富士山が見えるのは、計算上は遮るものがなければ約219km。地球は丸いため遠ざかっていくと、富士山がいくら日本一高くても地平線に隠れてしまいます。それでも高い山の上であれば、観測は可能なのですね。これら富士山の撮影者の方々の中には、何度も足を運び、数10回かかって撮影に成功された例もあります。
江戸時代に全国を測量し、日本で正確な地図を作成した伊能忠敬は、地図上に300箇所以上「富士山が見える地点」を記しています。昔の人も富士山を眺めるのを好んだのでしょう。
時代を経ても、富士山は変わらず万人に愛される山なのですね。
日本地図センターの「地図インフォ」に、「富士山ココ」が開設されています。
「富士山ココ」は、富士山が見える地域を地図化した「富士山可視マップ」。
地理院地図がベースとなっていて、各地で撮影した富士山の写真や、簡単な操作で富士山までの距離と方位を測ることができるようになっていて、スマホ、タブレット、PCに対応しています。気になる方はぜひ見てみてください☆
ちなみに、富士山は日本一高い山として知られ、標高は一般的には3776mとされていますよね。多くの教科書にもそう記されています。
実はその高さまで行き着くまで何人もの人が計測を行いました。
最も古い記録では1727年に計測され、3886mでした。
その後に初めて日本の測量に成功したといわれている伊能忠敬も富士山の測量に身を乗り出し3927m。
1828年にはシーボルトの依頼で計測をした二宮敬作が3794mと計測、さらに浦賀沖に停泊していたペリー艦から計測されら3794mなどの複数の記録があります。
1885年の公式記録では、富士山は3778mでした。
その後、1923年に発生した関東大震災で、震源地からもほど近い富士山に地殻変動があったのではないかということで、1926年に再調査をしたところ、3776mになっていました。
3774mと計測したのは当時の最新技術で計測した大成建設で、これが1993年のことです。
今からおよそ20年以上も昔のことなので、もしかしたら現在の最新技術を駆使して測るとまた違った記録が刻まれるかもしれません。
わすかですが、富士山はどんどん低くなっているので、高さ3776mというのが「よく分からない」というのが本当のところのようです。
調べていくと、たくさんの富士山にまつわる雑学が出てくるで面白いですよ。
それにしても今日は昨日の寒さと打って変わって暖かく、洗濯物が気持ちよく乾きそう。
朝晩と日中の気温差は15度以上になる所もあり、これは服装3枚分に相当する差だそうですよ。
うまく調節をして過ごしてくださいね。
では、今日も1日頑張りましょう!!
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おはようございます。
週の始まり月曜日。朝からぶるぶると震えるほどの寒さですね。
けさは東北南部や関東などで、秋に入って一番の冷え込みになったそうです。
東京の最低気温は11.2℃で今シーズン最低を観測しました。
日中は11月中旬並みの予想です。さらに午後からは雨が降る予報ですので、体調管理にお気をつけください!
今日の雨で富士山の雪もさらに積もりそうですね。
今週は天気が短い周期で変わる見込みで、これは秋が深まったときの天気変化だそうですよ。
季節が着々と冬に近づいてる表れです^^
今日からまた秋の深まりを感じながら一週間頑張っていきましょう!
それでは今日は“マスク頭痛”について書いていきます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大対策として、日常的にマスクをつける習慣が根付きつつあります。
この中でマスクが原因と考えられる「マスク頭痛」を訴える方が増えているようです。
「マスク頭痛」は正式な医学用語ではない言葉ですが、実際にマスク着用と頭痛には関係があるのでしょうか? マスクが頭痛を悪化させたり、引き起こしたりする可能性と、その対策法について考えてみましょう。
一言で「頭痛」といってもその種類は様々。大きく「一次頭痛」と「二次頭痛」の2つに分けられます。
・一次頭痛
片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛などで、脳そのものに特に異常がなく、はっきりとした原因が不明な頭痛
・二次頭痛
髄膜炎、脳炎、副鼻腔炎、外傷、脳腫瘍、クモ膜下出血、視力低下などで、脳に何らの原因があって発生する頭痛
一次頭痛は、頭痛の症状のみが長期間続くことが多いのですが、痛みがあまりにひどい場合は、脳に異常があって起こる二次頭痛の鑑別のためにも、医療機関で診断を受けることが大切です。主な一次頭痛の頭痛について見てみましょう。
「片頭痛」は月に1~数回、1日中続く頭痛で、頭の片側でズキンズキンと脈を打つような痛みが起こることが特徴です。時に吐き気、光や音に敏感になるなどの症状を伴います。日常生活の動作で悪化し、頭痛が始まる前に目の前が眩しくチカチカして見づらいなどの前兆があります。
片頭痛の原因の一つはストレスです。以前18歳以上を対象に行われた調査では、片頭痛は8.4%の人が感じていると報告されています。
「緊張性頭痛」は頭の両側が締めつけられるような痛みが数分から数日続く頭痛です。前兆や吐き気などの症状はなく、動いても悪化しません。原因は、精神的、身体的なストレスで、疲労、圧迫感、緊張、不安、うつ、運動不足、姿勢が悪い、かみ合わせなどの口・顎の異常が関与しているといわれています。同調査では、緊張性頭痛は22.4%の人が持っていると報告されています。
「群発頭痛」は、片側の目の奥から額、頭の横側にかけて、短時間の激しい耐えがたい頭痛が、数週から数カ月の期間(群発期間)に、毎日決まった時間に見られる頭痛で、約1000人に1人がこの症状に悩まされています。
痛みは、拍動性はなく、目がえぐられるような、キリキリと刺すような痛みで片方にみられ、目の充血、涙、鼻水、鼻づまり、まぶたが腫れるなどの症状が見られることがあります。原因は、海綿静脈洞と呼ばれる細かい静脈が集まった場所が腫れることや男性ホルモンなどです。
マスクが原因で起こると考えられている頭痛は、「一次頭痛」の方です。マスク頭痛の原因は明らかになっていませんが、マスクによるストレス、マスクによる耳や顎への負担、マスクによる不快感、顔の温度の上昇、二酸化炭素の多い呼気を再び吸うことなどが関係しているのかもしれません。
これらの要因により、片頭痛や緊張性頭痛がマスクで誘発されていることが考えられます。夏場はマスクによる顔の体温の上昇などで熱中症が起こりやすくなるため、熱中症の症状として頭痛が起きている可能性もあります。
マスク頭痛の対処法の基本は、原因となっているマスクを外すことです。特に換気もよく、周りに人がいない状況であれば、感染症拡大の可能性も低いため、マスクを着けておく必要はありません。また、マスクの装着が必要な、換気が悪く、人が密になるような環境に行かないことも、根本的な解決法の一つです。
マスクを着ける際は、鼻と口をしっかりと覆って顔にフィットさせないと効果がありません。顔の温度が上がりにくい素材のものや、耳などへの負担が減らせるような、自分に合ったマスクを選びましょう。
それでも頭痛が続く場合には、鎮痛薬の使用も有効です。市販の鎮痛薬で効果がない時には、片頭痛にはエルゴタミン、トリプタンなど、群発頭痛にはトリプタンなどの薬が使用されます。ひどい症状が続く場合は、医療機関を受診しましょう。
マスク頭痛がつらい場合、なるべくマスクを着けずに過ごせる時間を増やすのが一番です。どうしても着用しなくてはならない時間を短時間にし、鎮痛薬もうまく使うなどして対処しましょう。
また、もともと片頭痛、緊張性頭痛を持っている人は、マスクなどでも頭痛を引き起こしやすくなることが考えられます。
原因の一つがストレスの可能性もありますので、なるべくストレスをためないように、リフレッシュする時間を意識的に持つことも大切です。
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