【2021年1月8日 今日の富士山】

おはようございます。
寒い朝ですね!
数年に一度の強烈寒波がやってきているのに富士山は雪が全然無い!
しかし鮮明に全体を見ることができているのでとってもキレイです☆
昨日から1都3県に緊急事態宣言が発令されているので、富士山も厳かな佇まいで励ましてくれているような気がします。
緊急事態宣言中のこの1ヶ月で事態が改善されてくれることを願い、地方在住の方々も感染しない努力をしていくことが大切ですね。
金曜は飲みに行くぞ~なんて日が懐かしく思います。。。
明日からの3連休は巣篭もり生活をする人が多いと思いますが、少しでも楽しいお家時間を過ごせるよう、今日は大好きなお菓子やお酒、DVDなどを準備してはいかがでしょうか^^
私は溜まりに溜まった録画を見ながら規則正しい生活を送れるように過ごしたいです。
今日も1日無理をせず頑張っていきましょう!
それでは今日は“成人の日”について書いていきます。
今週の3連休の最終日にあたる1月11日は成人の日です。
明治時代に20歳になった成年年齢が、2022年4月1日から18歳に引き下げられる予定です。
成人式は、奈良時代に起こった「元服」に由来しています。
元服の「元」は、首(頭)、「服」は着用という意味であり、公家た武家において、成人男子の通過儀礼として頭や服を改めていました。
成人の日もこの元服に関係しています。
成人の日は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」という趣旨の国民の祝日です。
現在は1月第2月曜日が成人の日ですが、2000年にハッピーマンデー制度で改定される前は、1月15日でした。
1月15日は「小正月」にあたり、かつて小正月に元服が行われていたからだといわれています。
成人年齢は何歳と決められていたわけではありませんが、明治時代に青年年齢が20歳と定められる前は、15歳ぐらいで元服などの儀式が行われていました。
▼男性
12~16歳ぐらいの間に成人になったことを示す「元服」の儀式を行いました。元服とは、それまで頭頂をあらわにしていた男児に成年を象徴する冠をつけさせ、髪形や服装を改めることで、社会的に一人前になったことを示す儀式です。
内容は時代や階級などによってまちまちですが、公家では冠、武家では鳥帽子をかぶるのが通例でした。だんだん略式になり、民間でも類似の儀式が行われたりしました。
▼女性
12~16歳ぐらいで「髪上げ」「裳着」の儀式を行い、髪を結って裳という衣服を着用しました。また、お歯黒をつけ、眉を剃って引眉にしたりしました。江戸時代以降は、女性の成人儀礼も男性同様「元服」と呼ばれ、結婚したらお歯黒、眉剃りをして髪型を「丸髷(まるまげ)」に変えることをいいました。

日本では明治9年(1876年)に「自今満弐拾年ヲ以テ丁年ト相定候」との太政官布告が出され、満20歳が成年年齢と定められました。
その後、明治23年(1890年)の旧民法、明治29年(1896年)の民法にも引き継がれ、現在に至っています。
20歳になった理由については明らかになっていませんが、法務省の「民法の成年年齢が20歳と定められた理由等」によると、「その当時は21歳~25歳ぐらいを成年年齢としていた欧米諸国に比べ、日本の20歳は比較的若かった。約43歳という日本人の平均寿命の短さや精神的な成熟の早さなどを考慮して20歳を採用した。また、旧来は15歳程度を成年としていた日本の慣行を考えると、欧米諸国よりは低く、旧来の慣行よりもかなり高い年齢を採用したのではないか」との見解です。
成人年齢が20歳から18歳に引き下げるのは、2022年4月1日からです。
2022年4月1日に成年年齢を18歳に引き下げる「民法の一部を改正する法律」が施行されます(民法では成人になる年齢を「成年年齢」といいます)。
なお、2022年4月1日時点で18歳以上20歳未満の方は、その日に成年に達することになります。
成人年齢の引き下げで大きく変わるのは、18歳・19歳でも親の同意を必要とせずにクレジットカードを作ったり、ローンを組めるようになること、女性が結婚できる年齢が16歳から18歳になることです。
飲酒や喫煙、競馬や競輪などについては、健康被害の懸念やギャンブル依存症対策などの観点から20歳のままです。
▼変更あり・クレジットカード、カードローン:20歳から18歳へ
・婚姻が可能な年齢:男18歳・女16歳から男女とも18歳へ
▼変更なし・飲酒:20歳未満は禁止
・喫煙:20歳未満は禁止
・ギャンブル<カジノ>:20歳未満は禁止
・ギャンブル<公営ギャンブル/競馬・競輪・競艇など>:20歳未満は禁止
・ギャンブル<パチンコ>:18歳未満は禁止
・選挙権:18歳(平成28年に20歳から18歳に変更されている)
・裁判員制度:当分の間は20歳以上
・税金:20歳
現在、成人式の時期や在り方に関しては法律による決まりはなく、式は各自治体の判断にゆだねられています。
開催する自治体が、成人式は18歳とすれば18歳に、高校卒業後の19歳とすれば19歳に、今まで通り20歳とすれば20歳のままで開催されます。
お住まいの自治体に確認してみてください。

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