不動産売却時に関わる税金について

不動産売却時に関わる税金について

不動産売買の取引をする際には様々な経費がかかりますが、こちらでは、不動産売却時に関わる税金についてお話しさせていただきます。

譲渡所得税

不動産売却で利益があれば、得られた利益に対して譲渡所得税という税金が課せられます。

この譲渡所得は、毎月得られる給与所得や事業所得などと分離されて課税される仕組みとなっています。譲渡所得税はさらに所有していた期間によって分けられます。売却した不動産を所有していた期間が5年以上なら長期譲渡所得、5年以下なら短期譲渡所得に分かれ、税率も異なります。

所有期間は、不動産を購入した日から売却した日までの期間ではありません。売却した年の1月1日現在で購入してから何年目にあたるかで計算されます。

固定資産税の精算

不動産を所有していると毎年固定資産税を支払っていきますが、売却をする場合、固定資産税の精算をすることになります。通常、固定資産税は1月1日現在の所有者が負担することになっていますが、その年のどこかで不動産売買取引があって所有者が変わった場合、前の所有者だけが税の負担をするのは不公平となってしまいます。

そこで、不動産購入者も固定資産税を負担するよう固定資産税の精算を行います。日割り計算で固定資産税の精算をしますが、1月1日か4月1日のどちらかを起算日として計算します。当然起算日によって額が変わりますが、当事者の合意の元で決定されることなので、どちらが正しいかということはありません。

ちなみに、固定資産税の精算に関する扱い方については契約書に記載されています。

静岡県富士市にある当社では、不動産売買に関するご相談を受け付けております。無料で売却査定を行っていますので、売却を考えている中古住宅中古マンションをお持ちなら、ぜひ当社にご相談下さい。

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