おはようございます。
週末土曜日、とても寒い朝を迎えました。
快晴でとても富士山を綺麗に見ることができましたよ^^
山頂の方は新雪が積もっているようで厚みがあります☆
まだ宝永山の方の雪も残っていますね。
日中は昨日より暖かくなるようです。
明日の日曜日はさらに気温が上がる予報となっているので、お出かけ日和の週末ですね!
何かと忙しい12月。
のんびり羽を伸ばせる場所に出かけてみてはいかがでしょうか。
ちょっと一息、心のリフレッシュも必要ですよ♪
良い週末をお過ごしください。
それでは今日は“日本人と柿”について書いていきます。
「柿」の俳句というと何を思い出しますか?
やはり有名どころは正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」でしょうか。
話によると、この「柿」というのは夏目漱石のことだそうです。
子規は、友人知人を食べ物に見立てる遊びをしており、それによると河東碧梧桐は大根なのだとか。
子規の作品では、他にも「柿落ちて犬吠ゆる奈良の横町かな」「温泉の町を取り巻く柿の小山哉」というのもあります。
これらはすべて「柿」を単体で使っていますが、実は古い季語で「柿博打」というのもあります。
柿博打とは、その名の通り柿を使った博打です。
柿の実を割って、中の種の数が奇数か偶数か――つまり丁半で勝負を決めるもので、さすがにこんな賭け事をする人は今はいないでしょうから、季語としてあまり使われなくなったというのも頷けます。
ところで大御所の詠んだ俳句として、松尾芭蕉の「里ふりて柿の木もたぬ家もなし」というのもあります。
そういえば言われてみると、歴史のある農村ではほとんどの家で柿の木が植えられていますね。
これはなぜなのでしょうか。
柿が多くの家に植えられていた理由は、もちろん食用というのもありますが、柿から抽出される「柿渋(かきしぶ)」という液体がさまざまな用途で使われていたからです。
柿渋というのは、渋柿を絞って集めた汁を醗酵・熟成させたもので、防虫・防腐・防水の効果があるそうです。やや余談ですが、新型コロナウイルス不活性化の効果も確認されているとか。
食用については、皮をむいて食べるのは言うまでもありませんが、やはり柿の甘味を最大限に味わうなら「干し柿」でしょう。
今でも地方では10月から11月くらいにかけて、あっちこっちの民家の軒先に柿が吊るされるのを見かけますね。
長野県や山形県には、干し柿が地域の特産品となっているところもあります。
柿は、古来より冬の保存食の代表格でもあるのです。
ちなみに柿は厳密に見ていくと1,000種類以上もあり、時間が経つと渋みが抜けて甘くなる「甘柿」とそうではない「渋柿」に大別されます。
そして「甘柿」は、実は鎌倉時代に突然変異で発生したと言われており、1214(建保2)年に現在の川崎市の王禅寺という寺で発見され、記録されたのが始まりだとされています。
もっともこれは「記録に残っている甘柿」はこれが最古というだけで、他の場所で以前から発生していた可能性も十分ありうると思いますが。
そんな柿ですが、他のフルーツと比べるとどこか地味な感じがします。
例えばスイーツやデザートと言われて、柿を真っ先に思い浮かべる人は少数派でしょう。
しかし柿がどれほど日本人にとってなじみ深い果物だったのかを示す証左として、「柿はときどき化けて出た」ことが挙げられると思います。
季節のフルーツの中で、お化けになって人前に現れたという伝承が多く残っているのは柿くらいなものでしょう。
有名なのは、柳田國男の『妖怪談義』に登場したタンタンコロリン。
水木しげるもタンコロリンという名前で絵を描いており、これは柿の実を放置しておくと化けて出る妖怪です。
宮城県では柿のお化けの伝承が多く、化けて出た大男が、柿の実を収穫してほしくてポトポト落としながら歩いて柿の木の下で消えたとか、真っ赤な顔の男がお尻の肉をえぐって食べろと言うのでそうしたら甘い柿の味がした、などという話があるようです。
尾籠な話ですが、柿のお化けが差し出してくるのは「お尻」だったり「柿の味がする糞便」だったりと、なぜか下品になりがちなようです。
理由はよく分かりませんが、もしかすると柿渋は銀杏に似た匂いだというので、そこでつながってるのではないかな、勝手にイメージしています。
ともあれ日本人にとって、柿はとても身近で、まるで今にも「果実をほったらかしにしてないで早く食べてくれ」と訴えてきそうな存在だったんですね。
季節のフルーツは数あれど、こんな風に昔から「擬人化」されていたものは他にないのではないでしょうか。
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おはようございます。
一日で富士山の雪減りました!
隙間から青い山肌が見えています。
昨日こんもり積もっていたのでちょっぴり寂しいですね。
そして相変わらず朝は冷えます。
予報を見ると、20日頃から日中の最高気温が一桁台に…!
とうとう真冬の寒さが近づいてまいりました。
今でさえインナーに、ユニクロの超極暖とセーターを着込んで、さらに寒いときはアウターにダウンを着ているというのに。
真冬はホッカイロ、手袋、マフラーなどの小物も駆使して乗り切りましょう。
今年も残り少なくなってきましたが、大掃除や年賀状の準備など、時間のあるうちに少しずつ済ませ、無理をせず過ごしていきましょう!
それでは今日は“砂糖と精神疾患リスク”について書いていきます。
「砂糖の摂り過ぎは精神疾患のリスクに繋がる」という論文が、11月にアメリカの科学誌『サイエンス・アドバンシス』に発表されました。
リスクが高いのは砂糖や異性化糖などと呼ばれる糖類です。
異性化糖は商品ラベルに“ブドウ糖液糖”や“果糖ブドウ糖液糖”などと書かれていて、清涼飲料水やドレッシング、ケチャップ、アイスクリーム、菓子パンなどにも使われています。
なかでも、砂糖類が多量に入っている清涼飲料水には、特に注意が必要です。
若いうちに発症することが多い統合失調症や双極性障害の患者さんは、1日平均約2リットル、約200gもの砂糖を含む清涼飲料水を飲む方が多いということは、以前から知られていました。
これらの病は遺伝的要因やストレスなどの環境要因が組み合わさって発症しますが、砂糖類の過剰な摂取も単なる症状ではなく、環境要因の1つとなる可能性がマウスの研究から見えてきました。
思春期のマウスのエサに多量の砂糖を混ぜて与えた実験では、認知能力が低下したり、住処を整理できなかったり、毛づくろいが異常に増えたりと、精神疾患と近い症状が現れました。
脳を調べてみると、毛細血管に炎症が起きていました。
炎症によって脳のエネルギー源である“ブドウ糖”という物質がスムーズに脳内に取り込まれなくなっていったのです。
統合失調症や双極性障害は、思春期の過剰な砂糖の摂取が一因と仮説されてきましたが、中年以降になっても砂糖の摂り過ぎには注意が必要です。
精神疾患、うつ病、認知症などの患者さんの脳を解剖すると、マウスと同様に毛細血管の炎症が確認されています。
毛細血管の炎症が疾患に影響しているという論文が近年数多く発表されているので、どの年代の方でも砂糖の摂り過ぎは注意してください。
海外でも認知症と砂糖の関係については研究が進んでおり、砂糖類や塩分、脂質の多い食品を摂取し続けている人は、脳の記憶力や抑うつのコントロールにも関係している“海馬”が萎縮するという研究結果が出ています。
とはいえ、忙しい朝などは菓子パンなどで済ませてしまうという方も多いと思います。
1日あたり何グラム程度の砂糖なら、精神疾患のリスクにつながらないのかというと、残念ながらまだはっきりした研究結果は出ていませんが、WHOは肥満や虫歯にならないための目安として、成人および児童の一日あたりの砂糖の摂取量を、25グラム以下にするよう指針を発表しています。
自分は甘いものをそんなに多く摂らないから関係ないと思っている方でも、意外なものにも砂糖は含まれているので気をつけてくださいね。
「カロリーゼロ」などのダイエット飲料は人口甘味料が入っているので、普通の砂糖が入っている飲料よりも危険です。
うつや認知症などを防ぐために、新鮮な野菜や魚を中心にすえた食生活に変えてみましょう。
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おはようございます。
今朝も冷えましたね。体調崩していませんか?
私の周りでは風邪気味の人がちらほらと。
免疫力を高める納豆などの発酵食品や生姜など体を温める食品を摂り入れた食事を心がけてみてくださいね。
さて今日の富士山!
昨日の雨でだいぶ下の方まで真っ白になっています!
久々に宝永山も雪を被り、一気に冬感が増しましたね^^
迫力があり、神々しいです。
富士山パワーもチャージでき、良い一日になりそうな気がします。
天気も良いので、大きいものの洗濯や大掃除も捗りそうですね☆
木曜日も気合い入れて頑張っていきましょう!
それでは今日は“調味料の保存方法”について書いていきます。
巣ごもり生活が長引き、自炊が増えた人も多いかと思います。
一方で、新しい料理に挑戦するたびに買い足していた調味料が余ってしまい、困っている人もいるのでは?
調味料は少量のものを購入しても、なかなか使い切れないもの。
基本的に、賞味期限が書かれていない調味料は長期保存が可能ですが、賞味期限が書かれているものは使い切る早さや保存に注意が必要です。
開封前のものも、パッケージに書かれている保存方法で保存しましょう。
主な調味料や加工食品の上手な保存方法と長持ちさせるコツをご紹介していきます。
●砂糖・塩
砂糖や塩などの賞味期限が書かれていない調味料は、基本的に長期保存が可能です。
一方でパッケージに賞味期限が書かれているものは、劣化や腐敗に気をつけなくてはならない調味料です。
パッケージが大きくなるほどに割安にはなりますが、開封後1ヶ月程度で食べきれる量を目安に購入しましょう。
ただし、砂糖や塩は湿気を吸ってしまうと固まってしまい、使いづらくなってしまいます。
開封後は、1週間程度で使いきれる量だけを容器に取り分けてそこから使うようにして、残りは空気を抜いて密封し、雑菌を付着させないように冷暗所で保存しましょう。
●みそ・しょうゆ
みそやしょうゆは「発酵食品」です。どちらも雑菌が繁殖しない限り腐敗することはありません。それでも「賞味期限」が記載されているのは、「美味しく食べられる状態」である期間を示しています。
発酵が進みすぎてしまうと、かび臭くなってしまったり、表面に白い膜が張ってしまったりと味に悪影響が出てしまいます。これを防ぐために、冷蔵・冷凍保存をすることを推奨しているメーカーもあります。冷蔵・冷凍保存が可能であれば、冷蔵庫・冷凍庫に保存するとよいでしょう。
●日本酒・本みりん
日本酒や本みりんも賞味期限はありますが、いずれも発酵食品であり「アルコール」を含んでいますので、雑菌に触れない限りは、腐敗することはありません。本みりんのよいものが手に入った場合、未開封のまま自宅で熟成させると風味が変わって面白いとも言われています。
ただし、本みりんと同様に料理に使われる「みりん風調味料」は水あめや砂糖を加えて作られた調味料です。アルコール分も1%程度であり、本みりんのように熟成を楽しむことはできません。
みりんを使いたいけれど、すぐに使い切る自信がない場合は、購入価格は高くなってしまいますが小さなサイズの本みりんを購入し、アルコールが飛ばないように注意しながら、室温保存して使うのがよいかと思います。
●食用油・バター
食用油が酸化する原因は、熱・空気・光です。食用油は、未開封であっても置いておくだけで「酸化(劣化)」が進んでいきます。そのため、購入後、冷暗所に保存し、できるだけ早く消費したい調味料です。
冷蔵・冷凍保存をした場合、白く濁ってしまうことがあります。もちろん、品質に問題はなく、温めれば元の色に戻るのですが、初めて見るとビックリすると思いますので、室温の冷暗所で保存することをおすすめします。
また、バターは販売時から冷蔵保存です。常温保存では溶けてしまいますし、冷凍保存すると品質保証ができないとするメーカーもあります。バターは少量ずつ個包装になっている商品もあります。割高にはなってしまいますが、個包装の商品を冷蔵保存で使うのがよいでしょう。
●ジャム
調味料ではありませんが、高濃度の砂糖を使った保存食であるジャムも、使い切れないという声を聞きます。
ジャムは、フルーツの持つ水分を砂糖が抱え込むよう加工されています。国際食品規格(CODEX)ではジャムの糖度は65%以上と規定されており、この基準を満たしていれば、雑菌は水分を取り込めず繁殖することができません。室温保存でもかなりの長期保存が可能です。
ただし、日本で販売されているジャムは日本農林規格(JAS)で糖度は40%以上と規定されています。日本では「甘さ控えめ」のジャムが好まれる傾向にあり、日本のジャムメーカー各社は企業努力によって「甘さ控えめ」で、日本人の味覚に合ったジャムを提供しています。
糖度が程度低いことで、雑菌が増えやすくもなります。そのため、ジャムを使う際には、ジャムに雑菌をつけないように注意する必要があります。
雑菌が付着しやすいタイミングは、使うときにスプーンなどで使う分だけを取り出す際です。これを防ぐためには、毎回、使い捨てのスプーンか、加熱殺菌などで消毒殺菌処理をした清潔なスプーンを使って、ジャムと雑菌を接触させないことです。
毎回スプーンを殺菌するのは面倒ですから、あらかじめ衛生的な容器に1回分ずつを個包装にしておきたいという意見もあるかもしれませんが、ジャムは各メーカーでしっかり殺菌した容器に封入されているため、自宅で詰め替えをすると雑菌に触れやすくなるためおすすめはしません。
保存場所は、雑菌さえ付着させなければ、基本的には室温で大丈夫です。冷蔵や冷凍をすれば、雑菌が好む条件からは遠くなりますが、雑菌の繁殖が止められるわけではありませんので、しっかり消毒殺菌処理した調理器具以外のものでジャムを扱ってしまった場合には、過信せず早めに食べきるようにしましょう。
一口に「調味料」と言っても適した保存方法がずいぶん異なります。
上手に調味料を保存して、美味しい料理を作ってくださいね。
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おはようございます。
昨日の雨が富士山では雪になったようです。
下の方まで真っ白に雪化粧^^
昨日よりは暖かいけど今日も夕方から雨予報ということで、雲が多めの空となっています。
帰りが遅い方は雨具を持って出かけると安心です。
今日12月7日からは二十四節気「大雪」。
さかんに雪が降り、積もる頃とされています。
雪のピークはもう少し先ですが、本格的な冬の到来を思わせる寒さの日が増えてきました。
12月のことを師走(しわす)ともいいますが、その師走の穏やかに晴れた天気のことを「師走日和」と言います。
「日和」は、もともと単に空模様をさす言葉でしたが、次第に晴れたよ良い天気や、何かをするのに調度良い天候をさすようになり、「○○日和」という複合語もたくさん生まれました。
その中で、月名がつくのは「師走日和」だけです。
寒さが厳しい上に、忙しさが増す師走。
この時期に天気が良いと有り難く思いますね。
今年も残すところ20日あまり。
健康に気をつけて元気に過ごせるようにしていきましょう!
それでは今日は“あんこコーヒー”について書いていきます。
コーヒーもあずきもそれぞれ、さまざまな健康効果が分かっている食品です。
意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、あんことコーヒーは相性が良く、相乗効果も期待できます。
あんこコーヒーは、名古屋や一部の地域ではわりと親しまれています。
名古屋発祥のコメダ珈琲店では通常メニューにありますし、スターバックスも今夏、愛知県限定で発売しました。
あんことコーヒーの組み合わせは突拍子のないものではないのです。
あんこの原料であるあずきは、もともと食物繊維が豊富で、ごぼうの約5倍、さつまいもの約9倍の量が含まれているといわれています。
また、茹でるとあずきに含まれるでんぷんがレジスタントスターチに変化し、食物繊維の量も5割増しになるのだそう。
食物繊維には腸の善玉菌の栄養になる水溶性と、腸にたまったゴミを掃除して排せつさせる不溶性の2種類がありますが、レジスタントスターチは、この両方の機能を兼ね備えていて、腸内環境を整えながらしっかりと栄養を与えることができる“最強食材”なのです。
また、レジスタントスターチには、糖尿病や肥満を防ぎ、脂質異常症の改善を促す働きもあります。
その他にも、あずきにはタンパク質、カリウム、ビタミンB1や葉酸などのビタミン類、鉄分、あずきの赤色を出すサポニンやイソフラボンなど、さまざまな栄養素が含まれています。
カリウムにはナトリウムを排出して血圧を下げたり、むくみを軽減する働きがあり、ビタミンB群は脳神経の働きを助け、疲れにくい体にしてくれます。
サポニンには抗酸化作用に加えて、活性酸素を除去してシミやシワなどを予防するアンチエイジング効果、悪玉コレステロールを下げて血流を改善する働きがあることわかっています。
さらに、鉄分は貧血の予防や改善、イソフラボンは女性ホルモンのバランスを調整し、更年期症状を緩和したり、骨粗しょう症や冷え性の予防に有効に働きます。
つまり、あずきは健康だけでなく、美容面でも頼りになる優秀な腸活食材なのです。
一方のコーヒーはというと、カフェインの覚醒作用がよく知られていますが、他にも大腸を刺激して便通を改善させる効果があると言われています。
さらに、コーヒーにはポリフェノールのクロロゲン酸も豊富です。
クロロゲン酸には抗酸化作用だけでなく、血糖値の上昇を抑えたり、脂肪を燃えやすくして動脈硬化の予防にも有効に働きます。
また、腸内の善玉菌のエサとなって、腸内環境を整えるコーヒーオリゴ糖も注目されています。
このように、あずきもコーヒーもそれぞれの健康効果は単体でも十分優秀なのですが、整腸作用、血糖値コントロール、動脈硬化抑制、抗酸化作用など、組み合わせることで相乗効果を発揮します。
特にコーヒーのクロロゲン酸とあずきのサポニンとイソフラボンのポリフェノールは、一緒に摂ることで抗酸化作用が高まり、老化防止の働き、美肌効果が倍増します。
健康だけではなく、美容の観点からもおすすめしたいあんこコーヒーですが、作り方はとても簡単。
ブラックコーヒーにスプーン1杯のあんこを混ぜるだけ。
コーヒーはインスタントでもかまいませんし、あんこは好みでこしあんでもつぶあんでもかまいません。
あんこが沈みやすいので、飲むときはスプーンで混ぜながらあんこも食べきるのが良いです。
実際の味はというと、ほんのりとあんこの香りが混ざった、柔らかい甘さのあるコーヒーといった感じ。
ただ、あんこには砂糖が入っているので、入れすぎには気をつけてください。
ブラックコーヒーが苦手な人はミルクや豆乳を少し加えても良いです。
小腹がすいたときのおやつにもなります。
寒さが厳しくなるこれからの季節に、ぜひ試してみてください。
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おはようございます。
本日は快晴!富士山日和の土曜日です!
昨年の12月は真っ青富士山だったのですが、今年は雪化粧をした姿を早々に見られましたね☆
クリスマスもホワイト富士山と共に過ごせそうです。
イルミネーションを見かけることが増えてきて、街がクリスマスモードになってきました。
テレビからクリスマスソングが聞こえたり、この時期のケンタッキーのCMを見たりするとワクワクします^^
クリスマスが過ぎるとあっという間に年越しがやってきます。
いつも年末に慌しく大掃除をするので、今年はもう掃除を進めていますよ。
みなさんも計画的に進めてみてくださいね。
それでは今日は“パンの耳”について書いてきます。
食パンの一番外側のちょっと濃い茶色になっていて、固いところを日本人は「パンの耳」と呼びますが、他の国では何と呼ぶのでしょうか。
例えばアメリカだと、パンのイヤーではなく「クラスト」と言い、外側の皮の事をさします。
フランス語は「クルート」で、こちらも皮という意味です。
パンの文化が後から入ってきた国、中国では「面包皮(ミェンバオピー)」。
中国も日本と同じようにパンは比較的新しく入ってきたんですが、それでも中国は皮。
パンの外側の部分を耳と呼んでいるのは、世界で日本だけなんだそうです。
私たちがパンの耳と呼ぶ部分には正式な名称があるそうで、パン業界での正式名称は「外皮」、「外相(がいそう)」。
外相の「相」の字には外見と言う意味があります。やっぱり皮でした。
パンの焦げた外側の部分を、どうして日本人だけが「パンの耳」と表現したんでしょうか。
人間の顔で言うと、真ん中が鼻で、目や口があって一番端にあるのが耳。
日本人は昔から物の端にあるものを耳と呼んできたんだそうです。
耳=端という意味で、パンが伝来した時も、あの端っこ部分はパンの耳。
そんな風に言われるようになったということでした。
古くは鎌倉時代から耳という言葉は物の縁という意味で使われていました。
江戸時代には大判や小判の縁も耳と言ったことから、金銭を不足なく取りそろえることを「耳を揃える」と言うようになりました。
明治の頃になると日本でもパンを食べるようになり、その縁の部分を耳と呼び始めたということです。
パンには「耳」以外に顔の部分を使って、パンの「目」と呼ばれるものがあります。
パンの白い部分には、小さな気泡でできる穴が開いています。
その穴の事を、パン職人さんは「目」と呼ぶんだそうです。
漢字は違いますが、肌の肌理(きめ)が細かい。または、木目が荒いとか、網の目が細かいなどの「目」です。
パンの白い部分のにできる気泡、目によって、軽い食感だったり、もちっとした食感だったりするのだそう。
職人さんの目の作り方によって、その店独自の味わいを出しているということです。
パンの魅力はやっぱり香り。
ステーキの焼き色とかもそうですが、そこから醸し出されるいい香りって、美味しさの元になっていると思います。
耳はパンの香りの元が詰まった部分ですから、すごく大きな魅力ですよね。
店の外まで耳の美味しい香りが漂い、ついついパン屋に立ち寄ってしまうこともあります。
固くて苦手という方も、パン耳の調理方はたくさんあるので、美味しくいただいてくださいね☆
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おはようございます。
夜中と朝方に地震がありましたね。
富士市では震度1でしたが、敏感なのですぐに起きてしまいます。
しかも揺れを感じてからではなく、揺れる前の気配を察知し目が覚めるので、眠りが浅いのか、特殊能力をもっているのか…。
でもこれは“あるある”のようで、ネット上でも地震前に起きるという書き込みが多かったです。
特殊能力ではなく、おそらく僅かな揺れの初期微動を感じとっているだけなのでしょうね^^;
大きな地震に備え、防災グッズの確認や靴を枕元に置いておくなどの対策をしておきましょう。
震源が富士五湖だったからなのか、今朝の富士山は申し訳なさそうに雲に隠れていました。
富士山の様子を確認できなくて残念です。
ちなみにAM11:00にはこのような立派な笠雲になりました!
今日明日は2日連続で「一粒万倍日」です☆
とくに明日は大安なので、すごく金運が良さそう!
良いことが起こることを願いつつ、ラストスパート頑張りましょう!
それでは今日は“寝汗”について書いていきます。
睡眠中にかく「寝汗」。
誰でも少なからず、かくものですが、中には「夜中、ひどい寝汗で目が覚めた」「朝起きると、首と後頭部が寝汗でぬれていた」など、不快に感じるレベルの寝汗をかいたことのある人もいると思います。
寝汗とは文字通り、寝ているときにかく汗のことで、医療用語では「盗汗(とうかん)」といいます。
人は就寝時、体温を下げることで眠りに入るため、その温度差で汗をかきます。
寝室が暑かったり、布団をかけ過ぎたりすると汗をかきますが、これは生理的な現象であり、健康な人でも、一晩にコップ1杯分の汗をかくといわれています。
部位としては胸や背中などの体幹や顔、首などに汗をかくことが多いです。
男性の方が女性よりも汗をかきやすく、加齢とともに汗が減る傾向にあります。
香辛料などを含んだ辛い食事をすると汗をかきやすくなります。
また、内臓脂肪が多く、肥満の人は熱の放散ができないため、汗をかきやすいです。
もちろん、遺伝や体質の影響もあります。
寝汗を大量にかく場合、まずは外的要因として、夏の暑い時期や冬のエアコンを過度に使用しているといった、睡眠環境による寝汗があります。
また、先述の通り、寝汗は生理現象でもあり、健康な人でも就寝中はコップ1杯分の汗をかきますが、ストレスやホルモンの異常で自律神経が乱れていると体温調整がうまくいかず、寝汗の量が増えることが考えられます。
女性の場合、女性ホルモンの分泌量が変動することで自律神経が乱れやすくなるので、生理前後や排卵前後、また、女性ホルモンが減少する時期である更年期も影響を受けやすいといえます。
ひどい寝汗をかく病気に、更年期、結核や肺炎などの感染症、甲状腺機能亢進症や褐色細胞腫などの内分泌疾患、悪性リンパ腫やがんなどの悪性疾患、抗うつ薬による副作用などがあります。
発熱や体重減少といった明らかな症状を伴う場合は早めに病院を受診しましょう。
目立った症状がない場合でも、ひどい寝汗が1週間以上続くようなら、隠れている病気を疑って、内科を受診することをおすすめします。
汗をかいたままの状態でいると体温が奪われ、体調を崩す原因になるので、着替えやシーツ交換はこまめに行いましょう。
病気が原因ではない場合はストレスを減らしたり、生活習慣を整えたりして、自律神経への負担を軽くすることで寝汗を軽減できる可能性があります。
自律神経のバランスを保つことに加えて、「寝床内気候」を適切に保つことが寝汗対策に効果的です。
「寝床内気候」とは、寝具と人との間にできる空間の温度や湿度のことを指します。
快適な寝床内気候にするためには、夏季は室温26℃、湿度50~60%とされています。
冬季は布団などを使うので、16~19℃、湿度は夏季と変わらず50~60%が最も寝心地が良いとされています。
この環境で寝ることができれば、寝汗も必要以上にかくこともなく、必要最小限に保つことができます。
入浴は寝る間際ではなく、2~3時間前に行い身体を温めておくと、夜の入眠までの時間短縮と深い睡眠効果が期待され、寝汗減少に役立ちます。
過剰な寝汗を避けてぐっすり眠れるようにしたいですね。
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おはようございます。
今朝は布団から出られない寒さに戻りました。
昨日と気温差がかなりあるので、体調を崩さないよう気をつけないといけませんね。
しかし今日の空は雲一つ無く、雪化粧をした富士山がよく映えます!
ここ最近で一番の綺麗さではないでしょうか^^
綺麗に見られると良いことがありそうな気がしますね。
SNSにもいつもよりたくさんの方が富士山の写真を投稿していました。
美しい富士山を見ると思わず写真を撮ってしまうのは、みんな同じですね♪
木曜日も1日気合いで頑張っていきましょう!
それでは今日は“冷え性の改善”について書いていきます。
冷え性は部位別に主に下半身型・内臓型・四肢末端型・全身型の4つのタイプに分けられます。
ただし、該当するタイプは1つではなく、人によって複数のタイプが当てはまる場合もあります。
冷え性タイプは原因が異なるため、改善のためには原因に応じた対策を行う必要があります。
そこで、まずは自分がどのタイプの冷え性なのかをチェックしていきましょう。
●下半身型
・手は暖かく、足先やふくらはぎが冷えやすい
・上半身が汗かき
・食事量は普通
・顔がほてりやすい
主な原因は、下半身の血行不良(運動やむくみによる)。
下半身型冷え性は、加齢によってお尻やふくらはぎの筋肉がこり、下半身が血行不良になることで起こります。長時間のデスクワークをしている方や、塩分や水分の摂りすぎでむくんでいる方にも多くみられます。
●内臓型
・手も足も温かい
・全身が汗かきで冷えやすい
・下腹部や二の腕が冷えやすい
・食事量が多い
・冷えるとお腹が張ったり、腹痛になったりする
主な原因は、自律神経の乱れ(ストレスなどによる)や冷たい飲食物の摂りすぎ。
内蔵型冷え性は、ストレスによって自律神経が乱れ、内臓の血流が悪くなることが原因のひとつと言われています。また、冷たい飲み物や食べ物をよく摂る方にも多くみられます。
●四肢末端型
・手足が冷たい
・汗をあまりかかない
・食が細い
・冷えると不眠や頭痛になりやすい
主な原因は、筋力不足やからだのエネルギー不足(少食)。
四肢末端型冷え性は、運動不足や少食などの生活習慣によって、体内で熱を十分に作り出せず、末端まで血液が巡りにくくなることで生じるといわれています。10~20代のダイエット中の女性に多くみられます。月経や肌のトラブルも起こしやすいです。
●全身冷え性
・体温が常に低い
・手足が冷たい
・汗をあまりかかない
・少食
・冷えると不眠や頭痛になりやすい
主な原因は、基礎代謝の低下(ストレスや生活習慣に起因)や慢性疲労、甲状腺の病気。
全身型冷え性は、ストレスや生活習慣の悪化によって、基礎代謝が低下することで起こるといわれています。慢性疲労や甲状腺の病気の場合もあるため、症状がつらい方は一度医療機関で検査を受けるといいでしょう。
冷え性のタイプとそれぞれの原因に合った対策を行うことで、冷え性の改善を目指せます。
・下半身型冷え性→運動で血流をアップ
・内臓型冷え性→生活習慣を整え、リラックスを大切にする
・四肢末端型冷え性→食事をしっかりとる、筋トレ
・全身型冷え性→生活習慣を整える、運動をする
どのタイプにも有効なのが、からだを温める食べ物をとることです。
冷え性を和らげる食べ物を積極的にとり、からだを内側から温めることは、いずれのタイプにも効果的といえます。
からだを温める食べ物にはさまざまなものがあり、炭水化物やタンパク質、脂質なども該当します。
しかし、それらは摂りすぎると生活習慣病につながる可能性があるため、注意が必要です。
健康的にからだを温めるためには、次の3つの食材がおすすめです。
・根菜類
ニンジンやゴボウなどの根菜類には、ビタミンCやビタミンE、ミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンCは、血液のもとになる鉄の吸収を助けることで、全身の血流を改善するはたらきがあります。また、ビタミンEは、血液そのものの流れを改善してくれます。さらにミネラルは、タンパク質の合成を助けて筋肉をつくるはたらきがあります。
根菜類のなかでも、とくに冷え性に効果的なのが「しょうが」です。しょうがに含まれる、辛味成分の「ショウガオール」や「ジンゲロン」には、血行を促進し、からだを内側から温めてくれるはたらきがあります。
・ねぎ
ねぎに含まれる香気成分の「アリシン」には、血行を促進してからだを温める作用があります。さらに、葉の部分にはカロチン、茎の部分にはビタミンCが含まれているため、風邪予防にも効果的です。
・スパイス
コショウや唐辛子、シナモンなどのスパイスも冷えの改善に効果的です。これらのスパイスには、新陳代謝や血行を促進するはたらきがあります。
冷え性でも我慢してしまうという方は多いでしょう。
しかし、放っておくと、肩こりや頭痛、不眠、月経不順、不妊の原因など、からだ全体にも悪影響を及ぼすことがあります。
西洋医学では、一般的に検査に異常がない冷えを病気として扱いませんが、漢方医学では冷えという自覚症状さえあれば、治療の対象となります。
漢方薬は冷えの症状に効果が認められており、内科の治療でも使われています。
自然由来の成分である生薬からつくられているため、ナチュラルに不調の改善を目指せます。
また、「健康的な食事や運動を毎日続けるのは大変……」という方でも、漢方薬なら、自分の症状や体質に合うものを毎日飲み続けるだけなので、気軽に継続できるでしょう。
ただし、効果が認められている漢方薬でも、その人に合っているか否かが重要なポイントです。
合わないものを服用すると、効果が見込めないだけでなく、副作用が起こることもあります。
服用前に、漢方に詳しい医師や薬剤師等に相談するようにしましょう。
最近では、症状と体質に合った漢方薬を漢方に精通した薬剤師に選んでもらえる、AIを活用したオンライン相談サービスも登場しているので、利用してみるのもいいでしょう。
スマホから、専門家への個別相談を気軽に申し込むことができますよ。
からだの冷えは、肩こりやむくみ、月経不順などにもつながるつらい症状です。
冷え性の改善には、根菜類などを積極的に摂って、からだを内側から温めることが大切です。
生き生きとした身体を手に入れましょう!
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おはようございます。
今日から12月スタート!
朝はびっくりするほど暖かかったです。
そしてなんと昨夜の大雨で富士山は見事に真っ白!
当たり前ですが写真より肉眼で見た方がすごい迫力です。
こんなに雪の積もった富士山は久しぶりに見ました。
やっぱり冬富士山は美しいですね♪
今日は日中はポカポカと暖かくなりますが、夜は気温が急降下するので油断は禁物です。
外に出る時間に合わせて服装を選んでください。
今年もあと1ヶ月!
何かと忙しい師走ですが、健康に気をつけて慌てずマイペースでいきましょう!
それでは今日は“ハト”について書いていきます。
冬鳥のカモやハクチョウの姿が見られる季節となりました。
一方で季節とかかわりなく留鳥として身近にいる野鳥も多くいます。
中でも都市環境では他のどんな鳥よりも多く見かける鳥といえばハト(ドバト)。
最近では迷惑害鳥ワーストの地位はカラスやムクドリをしのぐものがあります。
ではどうしてハトは人の(都市の)そばに多いのでしょうか。
ハト科は世界に約320種が知られ、極地以外のあらゆる自然環境に進出し、繁栄している鳥類です。
日本には亜種を含めて13種が生息分布していますが、大半は島嶼や局所分布で、ふつうに全国で見られるのは、在来種のキジバトと、中央アジアに起源をもつカワラバトの飼養個体が野生化したドバトの二種類です。
特に都市部で多く、公園などで群れをなしているのを見かけるのがドバト。
古くから肉や卵の食用として、そして生来なつきやすく穏やかな性質から、コンパニオンアニマルとして親しまれてきた野鳥です。
ご存じの通り、首周りの虹色に輝く構造色、桃色の短いがっしりした足の他は、全身の基本色はグレーですが、濃灰からライトグレー、黒、青灰、アンバー、茶、白の羽色が個体ごとにランダムに交じり合い、同じ種でありながら羽模様はバラエティに富んでいます。
原産地の野生種は主に乾燥地の岩場の崖に営巣、逗留するため、世界中の都市のビルや家屋などのベランダや配管部分をそれに見立てて塒とし、育雛の巣がけをします。
植物食の強い雑食ですが果物や肉類は好まず、穀物をもっとも好みます。
子育てはつがいの雌雄で行いますが、ハト類が他の鳥類と比べて有利なのは、オスもメスもピジョン・ミルク= 素嚢乳を分泌して雛に与えられることです。
ピジョン・ミルクは哺乳類の母乳とは異なり、抱卵期間中の親の素嚢(消化管の一部が食べたものを一時的に保存しておけるように変化した鳥類の器官)内壁が肥厚して、哺乳類の母乳よりもたんぱく質や脂肪分に富み、ミネラル分も豊富な育雛用の特別な液体です。
ハト類は、他の鳥のようにせっせと高たんぱくの昆虫を捕獲して与えなければならないせわしなさや季節による獲物の増減にほぼ左右されずに子育てができるのです。
このため、厳寒の時期を除いてほぼ一年中繁殖ができるというわけです。
さらに、都市部の豊富な食料(人間の食べ残しや給餌)や、天敵(猛禽類やヘビ、イタチや野良猫など)の少なさがあいまって、世界中の都市でドバトは大繁殖していて、その数は約4億羽と見積もられています。
人間との距離が近く、また数が多い分、人の密集した地域では、糞や羽毛、鳴き声などが迷惑がられる典型的な都市害鳥の代表種でもあります。
ハトの糞尿は金属腐食を起こしますし、カビのすみかとなってクリプトコックス症を引き起こします。他にもオウム病、サルモネラ中毒、トキソプラズマ症などを媒介し、人体や都市環境に害をもたらすとも言われ、ドバトを雑菌まみれの「翼のあるネズミ」と忌み嫌う人もいるようです。
その上、同じ都市鳥でも害虫をせっせと捕食してくれるムクドリのようには、ハトは虫を食べませんし、スズメやツバメ、シジュウカラのようにかわいらしさで癒してくれるほどの外見でもないため、図々しく公園や道端に集団でたむろして町を汚しているだけ、とも思われがちです。
実際ハトがいなくなったって何も困ることはない、と考える人も多いかもしれません。
カワラバトの高さ100メートル以上にも舞い上がる強い飛翔力。
そして1,000kmを超える遠方から、自身の巣に帰ってくる高い帰巣能力。
古代ローマ時代からその能力を強化した伝書鳩が開発され、無線技術が発達する20世紀半ばごろまで、伝書鳩による遠距離連絡は、最速の通信手段でした。
もちろん、渡り鳥には繁殖地と避寒地/避暑地の間の何万kmもの距離を往還する種もいますが、ドバトは留鳥であり、ごく短い距離の季節移動はあっても、渡りをするわけではありません。
その帰巣能力の不思議さについては、近代以降多くの研究者がさまざまな推測の元実験を繰り返してきました。
太陽の高度や恒星の位置(星座)をコンパスにして、それをもとにして飛んでいるとする説。
渡り鳥と同様に地磁気を感知して、自身の位置を把握して帰巣しているとする説。
優れた視力と記憶力で、地形や目標物を把握して、それらを目印に帰巣しているとする説。
土地特有の匂いを記憶して帰巣しているとする説。
しかし、目にコンタクトレンズをいれて物がはっきり見えないようにしても、三半規管を切除しても、嘴にマグネットをつけて地磁気を感じられないようにしても、多少は時間がかかったり失敗率が高くなりながらも、完全に帰巣能力を封じることはできなかったのです。
これらの事実から、ハトは感覚から得られる情報を複数駆使して、たとえば曇天のときに太陽や星が見えなければ光の角度を参考にしたり、磁気センサーの感度をあげるなどして、地上の目標物を観察していることがわかってきました。
また近年では、ハトは超低周波を聞き取る聴力によって自身の巣の周辺の地形を脳内でマッピングしており、帰巣の際には低周波をさぐって地形を探り当てていることもわかってきており、単に巣の方向や距離を感知しているだけでも、目標物を記憶しているだけでもなく、絵地図を脳内で構成し、そのナビゲーションをたどって帰ることができるということがわかってきたのです。
ところが、これらの複合的センサーをすべて封じてもなお、帰巣できるハトがいたのです。
そこでついには、ハトの網膜に存在するクリプトクロームという物質が、光を受容することで量子もつれを起こして、ハトと巣とがつながり、そのつながりをたぐって帰巣するのだというにわかには信じがたい説すら、この10年ほどの間に真剣に論じられてきています。
人間のサイズに変換すると、グレープフルーツほどもある巨大なハトの眼球は、多くの鳥類や蝶と同様に人間の色覚がS・M・Lの3つの受容視細胞(錐体細胞)を持つのに対し、5種もの視細胞を持ち、人間が受容できない色スペクトルを感じることができますし、その優れた視力によって、画家の筆致を見分けたり、文字の誤字脱字を見つける校正の能力すら獲得できます。
カラスやオウムなどと比べて脳のニューロンは少ないにもかかわらず、類人猿やタコ、一部の高等動物しか不可能な鏡像認知能力(鏡に映った自分を、他者ではなく自分だと認識する能力)も身につけることができます。
えてして「頭が悪い」と思われがちなハトですが、実は相当賢い生き物なのです。
ハトの眼球にこそ、ハトの賢さととんでもない能力の秘密が隠されている可能性は十分にあります。
ニワトリやアヒル、ガチョウは典型的な家禽鳥類ですが、原種に当たる野鶏、カモ、ガンと比べると彼らは人間に飼養されやすいよう、形態や性質、能力を著しく変化させられています。
それと比べると、ドバトは原種のカワラバトとほとんど変わらず、原種の性質のまま人間のそばに寄り添い、馴化し、役に立ってきたという面で、原種のリビアヤマネコとほとんど変わっていないと言われるイエネコとよく似ています。
近年、鳩レースでの帰巣率が下がっていて、帰ってこない個体が増えているといいます。
これには、人間の携帯電話の普及による強力な電磁波がハトの能力の一部の妨げになっているという仮説に加えて、保護活動による猛禽類の個体数の回復により、襲撃されて命を落とすハトが増えているため、という推測もされています。
タカ類にとって、ハトは格好の標的であり、最も捕食数の多い獲物なのです。
つまり弱体化した現代の森林の生態系では、生態系の頂点に立つワシ、タカ、フクロウ類の生存可能数は限られてきます。
その分、都市で増加したハトが、郊外で猛禽たちの餌食となり、その個体数増加に寄与していると考えられるのです。
もともと猛禽の減少も、人間による森林破壊、環境汚染によるところも大きく、人類が決定的なダメージを自然界に与えるまでの猶予期間を、ハトたちが命を差し出して延ばしてくれているとも解釈できます。
そもそも都市でハトが多いのは、もちろん餌やりにも起因しますが、新聞社が通信用に伝書鳩を使い、各社に鳩舎があったこと、日清・日露・日米戦争を通じて、軍鳩が大量に導入されたこと、1964年の東京オリンピックでハトの飼育ブームが起き、鳩レースが活性化したこと、そしてこれらの伝書鳩が野生化(ドバト化)し、もともといたドバトと交じり合うことで数が増えたという経緯があります。
ハトが「公害」として迷惑がられるようになったのも、鳩レースブームが衰退し、人がハトを必要としなくなった1980年代ごろから顕著になっています。
優れた帰巣能力で、人間を助け共存してきたハト。
かわいがってくれていた人間の近くは、彼らにとっての「帰る場所」です。
ハトからすれば、人間が急に冷淡になり、憎しみの目すら向けてくることに、まるで豆鉄砲を食らったような気持ちなのではないでしょうか。
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おはようございます。
今朝も寒かったですね!
東京などでは今季一番の冷え込みとなったようです。
今朝は通勤中にタイヤがパンクしてしまうという災難が…。
冬は寒さによってタイヤのゴムが硬くなったり空気圧が下がったりで、パンクやバーストがしやくすくなるとのこと。
しばらくタイヤの空気圧をみてなかったからなあと反省。
みなさまこれからの時期はなにかと不具合が起きやすいので車の点検をお忘れなく。
そんな今日の富士山。
朝は山頂が雲隠れしてましたが、10時頃から顔を出してくれました☆
鮮明に見えたので雪の少なさがあらわになってますね。
富士山を見て心を落ち着かせて11月最終日も頑張りたいと思います!
それでは今日は“座りすぎリスク”について書いていきます。
テレビや動画配信サイトに見入って、1時間以上動かないこともザラ……。
そんな習慣がある人は要注意。重大な疾患のリスクがみるみる上昇しています。
長引くコロナ禍で、自宅のソファに座ったままの時間が増えたという方も多いでしょう。
しかし、座っている時間が長引くと『死亡リスク』が増すということは最新の研究でも明らかになっており、注意が必要です。
座っている時間と病気や死亡リスクとの関連性は、これまでWHOの調査で報告されています。
では、“世界一座っている時間が長い”ともされている私たち日本人にとって“座りすぎ”がどれだけ“死亡リスク”を高めてしまうのか。
全国10カ所以上の地域で、平均年齢50代半ば、計6万人以上の人を解析対象とした調査で、1日のうち、座っている時間の累計が5時間未満の群、5~7時間の群、7~9時間の群、9時間以上の群と、参加者を4群に分けて集計しました。
その結果、日中の『座っている時間が2時間増えるごとに、死亡リスクは15.3%増加する』ことが確認されたのです。
【日中の座位時間が2時間増えることで増加する死亡率の割合】
全体:15%
脂質異常症有り:18%
高血圧有り:20%
糖尿病有り:27%
飲酒や喫煙の習慣、身体活動量、基礎疾患の有無など、死亡リスクに影響しうる項目を調整して解析・算出したところ得られたのが、全体で『2時間長くなるごとに死亡リスクが約15%増加する』という結論です。
基礎疾患のある群をみていくと、死亡リスクはいっそう増加していることがわかります。
糖尿病を患っている人では、日中座っている時間が2時間長くなると、死亡リスクが27%も増加してしまうという結果に。
ところで、座りすぎが招く「死亡リスク」とは、実際にはどんな状態になることを指し、何を引き起こすものなのだろうか?
長時間座っていることは、“体を動かしていない状態”が長く続くこと。
このとき、血行は滞ります。
さらに、足の筋肉が使われない状態が長く続くことで、代謝の低下を招きます。
これらが原因となり、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった『基礎疾患』といわれる生活習慣病のほか、心臓病、脳卒中などの循環器疾患、さらには『がん』リスクが高まります。
結果的に、寿命を縮めることにつながってしまうのです。
これら重い病気のリスクはもちろん、日ごろ多くの人が悩みがちな「腰痛」や「肩こり」などの慢性的な痛みにもつながることがあります。
どうしても日中は座っている時間が長くなってしまう人が、対策として定期的な運動を心がけても、座りすぎで上昇した死亡リスクを相殺することはほとんどできない、という恐ろしい研究結果もあるのだとか。
ウオーキングを日課にしていたり、定期的にスポーツジムに通っていたり、そういった一見健康な生活を送っているように思える人でも、“座りすぎ”が習慣化していては、高い死亡リスクを招いてしまうのです。
そのためとにかく、『座り続ける時間を減らすこと』、そして『座っていても体を動かすこと』しかないのです。
体を動かさないでいる時間が長くならないように、日ごろから心がけてください。
とはいっても、座る時間をごっそり削るのは難しいという方は、今日からできる“座りすぎ死亡リスク”軽減ワザを実践してみてください。
●青竹踏み
100円ショップでも購入できる青竹を、意識的に踏むようにする。
●貧乏ゆすり
行儀が悪いとされる貧乏ゆすりも、血流低下を防ぐのには効果的。
●両手を組んで背伸び
“ほとんど動いていない状態”を、背伸びでこまめにリセットする。
●スタンディングデスクでテレワーク
座ってパソコンに向かう、という常識を見直してみるのも一つの手。
簡単なことでいいのです。100円ショップで売っているような青竹を踏む、とか、“貧乏ゆすり”をするなんていうのでも◎。
両手を組んで頭上に上げて、体をピンと伸ばして背伸びするのでもいいですね。
これらを、座り続けている時間のなかで、「30分に1度、1分間ぐらい」を目安に、取り入れてみてください。
筋肉を動かすことで、血流がよくなります。基礎代謝が増えることにもつながるでしょう。
また、家でもデスクワークが長時間になる場合などは、机自体を「スタンディングデスク」にするのも一つの手です。
『座っている』=『座位行動』自体は“減らしたほうがいい生活習慣”だと捉えて、何らかの形で体を動かすことを心がけてくださいね。
テレビやスマホを見ながらじっと動かないクセがある人、太ってしまうだけでなく、寿命も縮めてしまいますよ。
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おはようございます。
週明け月曜日。今朝も一段と寒いです。
指先がかじかみ、ぶるぶると震えて起床。
ルームソックスを履いて寝ても朝には必ず脱げてます。
そんな今日の富士山は、山頂が雲で隠れてしまっていました。
空に雲が多いので、今日は一日出たり隠れたりを繰り返しそうです。
空気が乾燥していて喉がイガイガしてきました。
みなさんも加湿器をつけたりホットドリンクやのど飴で潤わせてケアしてくださいね。
今日は1年のうちで一番日の入りが早いそうです。
冬至が一番早いのだと思ってましたが、そうではないのですね。
夕方もかなり寒くなるので、しっかり防寒して風邪をひかないよう今週も頑張りましょう!
それでは今日は“冬季うつ”について書いていきます。
冬本番、日に日に日照時間が短くなり、気分が落ち込む“冬うつ”状態になることも…。
日中に太陽光を浴びることによって、セロトニンという脳内物質が作られます。
セロトニンは“季節のリズム、睡眠・覚醒リズム、ホルモン分泌のリズム”などを調節するメラトニンというホルモンの原料。太陽光が少ない冬は、セロトニンの減少によりメラトニンも作られにくくなるため、体全体の概日リズム(体内時計)が変調をきたしやすくなります。
また夜間、強い照明を浴びることもメラトニンの分泌量が減る原因となるため、冬の夜コンビニに長時間滞在することは、睡眠の質の低下につながるそう。
喜びや快楽などを司る神経伝達物質ドーパミンや、恐怖、驚きなどを司る神経伝達物質ノルアドレナリンの働きをコントロールして、精神を安定させる役目があるのがセロトニン。
冬にセロトニン量が低下するとこれらのバランスが崩れ、不安やうつ、パニック症などの精神症状を引き起こします。
そのためセロトニンの不足も、冬の落ち込みの直接的な原因といえます。
神経伝達物質の働きをコントロールして、精神の安定を保つために欠かせないセロトニンは、脳内でトリプトファンという物質から生合成されます。
トリプトファンとは、9種類ある必須アミノ酸のうちの1つ。体内で合成することができないので、食事から摂る必要があります。
なお、セロトニン自体はクルミやバナナなどの植物に含まれ、ヒトの腸内でも作られるけれど、それらは血液脳関門という脳組織への物質の移行を制限する仕組みにより阻止されるため、ホルモンとして働くには脳内でトリプトファンから合成する必要があるとか。
トリプトファンは、アミノ酸から成るタンパク質に含まれているため、毎日の食事では、肉や魚などのタンパク質が豊富なおかずをしっかり摂ることが大切です。
ただし、糖不足には注意が必要とか。
糖が不足すると代わりにエネルギー源として使われてしまうため、エネルギー不足を防ぐことも必要です。
とはいえトリプトファンは、そばや小麦粉にも含まれているため、通常の食事をしていれば不足することはありません。
それから、残念ながらトリプトファンを意識的に摂取しても、それだけでうつ病を予防できるわけではありません。
昼と夜の区別のある生活や、適度な運動、栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠など、トータルな習慣を心がけることが大切です。
気分の落ち込みを防ぐ食べ物
●サバ
サバの中でも、特にトリプトファンが豊富なのがごまサバ。真サバなどに比べて脂質が少なくさっぱりしているので、味噌煮やタレをかけて食べる調理法によく合います。片栗粉などをまぶして、栄養素が流れ出るのを防いで調理するのもおすすめです。
●そば
エネルギーが不足しているとトリプトファンはエネルギー源として使われてしまうため、主食をしっかり摂取して全体のエネルギーを不足させないことも大切。そばは主食の中でもトリプトファンが豊富な食材です。冬は、リラックスを感じるゆずの香りを効かせて、鴨南蛮そばなどいかがでしょう。
●納豆や豆腐など大豆製品
セロトニンの低下の原因に、女性ホルモンの分泌の減少が関係していることが判明しています。大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、体内で腸内細菌によってエクオールという物質に変換されて女性ホルモンと似た働きをするのですが、体内でエクオールがつくれる人とできない人がいて、大豆製品を頻繁に食べている人の方がその腸内細菌がいる傾向にあると言われています。
また、こまめに摂取するほうがよく、特に血流を良くする生姜や唐辛子を使用する麻婆豆腐は、寒い季節は定期的に食べたいメニューです。
●ヨーグルト
大豆イソフラボンをエクオールに変える腸内細菌がいても、腸内環境によって働きが左右されます。腸内環境を整えるためにおすすめなのが、プロバイオティクスの代表、ヨーグルトです。
プロバイオティクスとは“腸内フローラのバランスを改善することで宿主の健康に有益に働く生きた微生物”のこと。
冷蔵庫から出したてのヨーグルトでは体を冷やすので、これからの季節はレンジで温めたホットヨーグルトにするとよいでしょう。コトコトと煮た手作りジャムと一緒に食べれば、腸内細菌のエサとなる水溶性の食物繊維を同時に摂取できます。
●ごぼう
腸内環境を整えるため欠かせない食物繊維が水溶性、不溶性ともに豊富なゴボウ。食物繊維はプレバイオティクスという“大腸の特定の細菌を増殖させることなどにより、宿主に有益に働く食品成分”であり、腸内細菌の餌となり腸内環境を整える作用があります。
ごぼうはじっくり煮るとほくほくと柔らかい食感になり旨味もよく感じられるため、煮込み料理がおすすめだそう。
●レバー
寒くなってからも外で元気に活動するためには、風邪を引かないことも重要。
風邪の予防で大切になるのが、粘膜の健康維持に働くビタミンAです。レバーにはビタミンAが豊富に含まれるうえ、糖質をエネルギーに変える際に必要なビタミンB1も多いため、疲労回復に役立ちます。
おすすめのメニューは、体内でビタミンB1の効果を持続させる働きがある栄養素、アリシンが豊富なニラとともに調理するレバニラです。
●ネギ
冬に旬を迎えるネギは胃の消化液の分泌を促すアリシンが豊富。気分の落ち込みを防ぐために栄養バランスの良い食事をしていても、それが吸収できていなければもったいないですよね。食べた物をしっかり吸収できるように胃などの内臓の働きにも注目してみましょう。またネギにはプレバイオティクスであるはオリゴ糖も多く含まれています。
気分の落ち込みを防ぐための4つの生活習慣
■昼と夜、メリハリのある生活する
体内時計の働きを整えるために、セロトニンを活性化してメラトニン不足を防止しましょう。日中、晴れている日には外に出て太陽光を浴び、夜はコンビニなど明るい光のあるところは避けるなど、昼と夜、しっかり区別をつけた生活を心がけて。
■適度な運動習慣を身につける
うつ病の予防としては、毎週1時間程度の運動でも効果的なことが判明しています※2 。無理なく続けられる運動を習慣に。
■栄養バランスのとれた食事を摂る
栄養バランスのとれた食事を摂るだけでなく、よく噛んで食べることが脳の活性化につながります。また、セロトニンの原料として、アミノ酸の一種のトリプトファンが注目されています。
■女性ホルモンのバランスを整える
近年ではセロトニン量の低下に女性ホルモンの分泌の減少が関係し、更年期障害との関わりもある※1ことが知られるようになりました。女性ホルモンのバランスを整えるケアを意識することも、落ち込み予防の一助に。
冬季うつ病は、季節性情動障害といううつ病の一種で、少なくとも2年間、特定の季節(冬か夏に発現)にうつ病の基準を完全に満たした場合に診断されます。
通常のうつ病では不眠、食欲不振といった症状がみられるのに対し、冬季うつ病では、過眠症、食べ過ぎ、体重増加、炭水化物への欲求、気力低下、引きこもりなど冬眠のような行動が見られるという特徴があります。
トリプトファンを多く含む食べ物を摂るのとともに、女性ホルモンのバランスや腸内環境、胃の調子を整える食べ物もいっしょに摂るのが得策。
また、メリハリのある生活や適度な運動など、食事以外の生活習慣も合わせて整えることをおすすめします。
富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください
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