【2022年12月12日 今日の富士山】

おはようございます。
週明け月曜日です。快晴の空の下、綺麗な富士山を見ることができました☆
昨夜の雨で富士山にまた少し雪が降った模様。
明日の朝方にはまた雨が降る予報なので、さらに真っ白くなるのかな?
今日は昨日より少し寒い一日となります。防寒をしっかりとしてお出かけください。
もう12月も半ばに入りますね!自宅の大掃除はだいたい終わりました!
次は社内の大掃除を始めていきます^^
体調管理もしっかりと行いながら、また一週間頑張っていきましょう!
それでは今日は“カーエアコン”について書いていきます。
最近ではオートエアコンを備えたクルマも多いため、温度設定だけ調整して、あとは季節に関わらず同じように使っているという人も多いかもしれません。
ですが、実は季節によって使い方を変えたほうが燃費の面でお得になることがあります。
ポイントになるのは「A/C」のボタンです。
A/Cは、エアコンディショナーの略称で、エアコンのオン・オフを切り替えるボタンです。これがオフの場合はエアコンによる温度調整がない「送風」の状態になります。
送風の場合は空気を暖めたり冷やしたりという工程がなく、余分なガソリンを消費しないため、燃費の面でお得といえます。(ファンをモーターで回転させることで空気の吸入から排出(送風)までをおこなっているため、微量の燃料消費は起こります)
なかでも冬に暖房を使う場合、「実質タダ」で使用できるといいますが、どういう仕組みなのでしょうか。
これにはクルマのエンジンが関係しており、そもそもクルマのエンジンは始動しているだけで大量の熱を発していて、熱くなりすぎないように冷却水(ラジエーター液)を使ってエンジンの温度を下げています。
この時に温まった冷却水を冷やす際に発生する熱を利用して、車内に暖かい空気を送り込むことができるので、A/Cをオンにしなくても暖房の効果があります。
一方でA/Cをオンにした場合、温度などの設定によって、エンジンのパワーを使うため燃費に影響があります。
たとえば冷房の場合、「液体が気体(蒸発)に変わる時に熱を奪う」という原理を利用しています。
この原理により、A/Cオンにすることでコンプレッサーという装置を回し、取り込んだ空気を冷却・除湿して車内に冷たい空気を送り込んでくれるという仕組みとなっています。
このようにA/Cスイッチのオン・オフによって燃費に差が出るので、冬場はスイッチをオフにしていたほうがお得に使えるといえます。
ただし、車内のガラスが湿気で曇ってしまった場合は、A/Cをオンにしておいた方が良いでしょう。
エアコンには冷房や暖房など空気の温度調整機能のほかに除湿の機能があり、スイッチをオンにすることで除湿機能が働き、車内のガラスの曇りを取ることが可能となります。
さらにフロントガラスに風を当てるデフロスター機能を作動させたり、外気導入に切り替えて外の乾いた空気を取り込んだりすれば、より早く曇りを取る効果があります。
寒くなると車内と外気の寒暖差が大きくなり、車内の人数が多いほど曇りやすく視界悪化の要因にもなるため、状況に合わせてA/Cのオン・オフを適切に切り替えるなど、安全に活用しましょう。

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