「今日の富士山」カテゴリーアーカイブ

【2022年11月11日 今日の富士山】

おはようございます。
今日も良い天気ですね!洗濯日和で厚手のものがカラッと乾きそうです☆
雲に邪魔されることなく、朝日に照らされた綺麗な富士山を見ることができました^^
明日までこのポカポカ陽気が続き、日曜日は変わらず雨予報のまま…。
雨で一気に雪化粧雪するかもしれないですね。
昨日から各地でイルミネーション点灯が行われたようです。
あっという間にそんな時季なんですね。今年も終盤に近づいてます。
さて、今日11月11日は記念日の制定が一番多い日。
59個もの記念日があるようです。
中でも「麺の日」や「鮭の日」、「チーズの日」など食べ物の記念日も多いので、ぜひ夕飯にとりいれてみてください♪ 語呂合わせや数字の見た目、色々理由はありますが、なんだかとても良い日になりそうですね!
寒暖差に気をつけて、金曜日もラストスパートで頑張りましょう!
それでは今日は“チンアナゴ”について書いていきます。
今日は「チンアナゴの日」でもあります。
2013年にはすみだ水族館が「チンアナゴの日」を日本記念日協会に申請し、認定されました。
11月11日を選んだ理由は、「チンアナゴが砂の中から体を出している姿が数字の『1』に似ている」「チンアナゴは群れで生活していることから、1年間で日付に最も『1』が多い日にした」ためです。
チンアナゴは警戒心が強い魚です。人の足音や動きに反応して、引っ込んでしまう個体もいます。
チンアナゴは白い体に黒の斑点があり、大きな黒い斑点が五つあります。そのうち一番下にあるおなか側の模様に「おしりの穴」があり、排泄します。丸い顔で、正面から見た顔が犬の狆(ちん)に似ていることが名前の由来。全長は30~40センチです。
チンアナゴの近縁のニシキアナゴは、オレンジに白のしま模様。よくチンアナゴとセットでイラストなどにも描かれていますよね。
名前の由来は織物の「錦」のように華やかな色。
尾っぽにいくにつれてしま模様が細くなる。顔は面長でとがった顔つき。全長は30~40センチ。
ホワイトスポッテッドガーデンイールは茶色に白の斑点があるチンアナゴの仲間。顔はニシキアナゴと同様に面長。全長は3種類の中では一番長く、60~70センチ。
チンアナゴは「チンアナゴ属」、ニシキアナゴとホワイトスポテッドガーデンイールは「シンジュアナゴ属」と、「属」のレベルで分類が分かれています。
チンアナゴは協会に加盟する水族館の140園館のうち39園館で、ニシキアナゴは31園館で、ホワイトスポッテッドガーデンイールは2館で展示されています。
チンアナゴと言えば砂から顔を出している姿が印象的ですが、全長は30~40センチ。普段、砂から出ている体の長さは、全体の3分の1から4分の1だそうです。
自然界では体の倍近い長さの穴を掘ります。基本的には中はくねくね蛇行しながら入っています。
しかし、水族館では飼育管理の関係で水槽の砂の厚さを15~20センチ程度にしているため、斜めに入っていたり、横になっていたり、いろんなバリエーションがあります。たまにV字に入っている個体もいます。
巣穴を作るとき、チンアナゴはゆらゆら体を左右に揺らすことが多く、ニシキアナゴとホワイトスポッテッドガーデンイールは体を回転させながら固めていることが多いといいます。
3種類とも、尾っぽの先から粘液を出して砂を固めます。たまに巣穴の引っ越しをしますが、引っ越しした後の穴はしばらく固まって残っていることもあるそうです。
魚なので、よーく見ると背びれや胸びれがあります。背中のひれを見ると魚と認識していただけると思います。目の下あたりにある小さな胸びれはとっても可愛いです。
背びれはチンアナゴよりも、ニシキアナゴとホワイトスポッテッドガーデンイールのほうが大きいです。
その2種類は、けんかをするときに背中のひれを体と一緒に震わせて怒りますが、チンアナゴは背中のひれをあまりつかわず、口を開けて相手をにらみつけます。
体が太く長い個体は、あまり引っこまず巣穴からよく顔を出していす。
チンアナゴを観察していると、五つある大きな黒の斑点に個体差があることに気付きます。
しずく型がいたり、ハートや八の字、リンゴのような模様の子もいます。体が真っ黒の子もいて、個性的です。
チンアナゴの名前は有名ですが、生態については謎が多い魚です。引っ越す理由や、子どもから大人になる過程も分かっていませんが、ミステリーがあることも魅力の一つと感じられますね。

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【2022年11月10日 今日の富士山】

おはようございます。
秋晴れが続いていますね♪富士山全体が綺麗に見えております!
この調子で週末も晴れてくれたら嬉しいのですが…。
昨年は10月中旬からずっと雪化粧をしていた富士山ですが、今年は積雪が少ないですね。
日中は昨日より気温が上がり、11月とは思えないポカポカ陽気予報ですが、落ち葉もだいぶ多くなり、着実に冬に向かっているのだと思います。
暖かい分いつも短い秋が今年は長く感じられて嬉しいです^^
そんな今日11月10日は、いい(11)おと(10)の語呂合わせから、いい音の日・オルゴールの日と制定されています。
最近はオルゴールを聴く機会はありませんが、小学生の頃、学校で製作したオルゴールを母が今も大切に飾ってくれてあり、目にするたび当時を思い出します。
久しぶりに聴いてみようかな^^オルゴールをお持ちの方は音色に癒やされてはいかがでしょうか?
週の後半木曜日、もうひと踏ん張りです!頑張っていきましょう!
それでは今日は“長ネギ”について書いていきます。
様々な家庭料理に使えて重宝する長ネギ。秋冬は鍋料理に入れてとろとろに煮込んだネギを楽しめる季節です。
ところで、皆さんは長ネギの根元の白い部分だけでなく、先端の「青い部分」を食べますか?それとも、食べずに捨てますか?
ネギは、根元の白い部分を食べる『根深ネギ』と、葉の部分を食べる『葉ネギ』の2種類に分けられます。このうち、一般的には根深ネギが『長ネギ』『白ネギ』と呼ばれるものです。地域やスーパー、販売店によって呼び方が変わりますが、長ネギと白ネギは同じ野菜であり、関東のスーパーでは長ネギが主流のようです。
長ネギは、生産量の約70%が秋から冬にかけて出荷され、旬は11~12月です。独特のにおいがあり、鍋やスープに入れたり、薬味やたれの下味に使ったりするなど、加熱の有無や切り方次第でさまざまなおいしさが引き出せる食材です。
薬味などにして生で食べても特有の辛みがあっておいしいですが、加熱するととろりとした口当たりとなり甘みが増すので、焼いたり煮たりして食べるのもいいですね。つくねやギョーザの具など、いろんな料理に使える万能野菜といえます。
長ネギの青い部分と白い部分は、色こそ違えど、どちらもネギの葉っぱです。捨てなければいけない部分はなく、丸ごと食べることができます。
ちなみに色が違うのは、ネギの白い部分は地面に埋まっていて日光が当たらないため、葉っぱが白いままだからです。一方、地表に出ていて日光に当たる部分は青くなります。
長ネギの青い部分は栄養が豊富に含まれており、捨てるには非常にもったいない部分なので、ぜひ丸ごと活用し、無駄なく摂取していただきたいと思います。
一般的に、白い部分は『淡色野菜』に、青い部分はβカロテン量が多いため『緑黄色野菜』に分類されます。βカロテンだけでなく、カルシウムやカリウム、ビタミンCなども、白い部分と比較すると含有量が多く、全体的に栄養価が高くなっています。
青い部分からはぬるぬるとした透明の液体が出てきますが、これには『フルクタン』と呼ばれる成分が含まれています。フルクタンは複合多糖類の食物繊維の一つであり、長ネギの甘みを決めるとともに、免疫力を高めてくれる成分です。
また、においや辛みのもとであり、疲労回復に役立つとされるビタミンB1の吸収を高めてくれる『アリシン』や、香りのもとになっている成分の一つで、強い殺菌効果や解熱作用を持っている『ネギオール』といったネギの特徴的な成分は、白い部分に多く含まれます。これらの香り成分の効果が、『風邪をひいたらネギを首に巻くとよい』といったような昔からの民間療法に使われてきた理由でもあります。
白髪ネギや薬味としてはもちろんですが、先述したように白い部分は加熱すると中がとろりと溶け出し、非常に甘味が増すので、焼いたり、鍋などに入れたりしてじっくり火を通すのがお勧めです。太く食べ応えがあるので、料理のメインとしても使えます。
青い部分は少し硬く、繊維が残りやすいですが、香りが強くて辛みもあるので、味を引き締める薬味に使うのがよいです。においの強い納豆の薬味にはぴったりですね。先述の殺菌作用もあるので、生ものや冷ややっこなど、加熱しない料理に使うと効果的です。粘りがあるので、みじん切りにして調味料や肉だねなどに加えるとよくなじみます。
また、青い部分は味を楽しむだけでなく、肉類を煮込む際に臭み消しにも使えます。臭み消しにはネギのどの部分を使用してもよいですが、青い部分の方が加熱しても形が崩れにくく、香りも強いので、肉の臭み消しに向いているといえるでしょう。
青い部分と白い部分に共通する注意点としては、アリシンやネギオール、ビタミンC、カリウム、ビタミンB群などの成分は水溶性なので、生で食べる場合も長時間水につけない方がいいです。加熱する場合も汁物や鍋物など、栄養素が溶け出した汁ごと食べられる調理法にすると、効率的に栄養素を摂取できるでしょう。
今まで青い部分を捨てていた方も、今後はぜひ活用してみてください。

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【2022年11月9日 今日の富士山】

おはようございます。
昨夜皆既月食はご覧になりましたか?天気にも恵まれ、観察できたところが多かったようですね!
だんだんと赤銅色に変わっていき、とても綺麗で貴重なものを見れました^^
今朝の富士山は雲から出たり入ったりと忙しそう。
写真を撮るタイミングが難しいです。
山頂に積もっていた雪は溶けてほとんどなくなってしまいましたね。
今日の日中は昨日よりも少し気温が低くなる予報。外ではカーディガンなど羽織るものが必要になりそうです。
冷たい風も吹いているので身体を冷やさないようにお気をつけください。
今週末はなんだか天気が崩れそうな感じですね。紅葉を見つつ出かける予定だったので、予報が変わって晴れてくれることを願います><
週の半ば水曜日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“道路のマンホール”について書いていきます。
道路の真ん中に設置されていることが多いマンホールですが、そのフタたは金属製であるために、とくに雨などの時にはマンホールで滑りやすく、状況によっては事故につながることがあります。
そのような危険がありながら、なぜマンホールは道路の真ん中に設置されることが多いのでしょうか。
そもそもマンホールとは、道路の下に敷かれている上下水道管などインフラ設備を点検するための出入口として設置されているものです。
さらに、電気やガス、電話などが上下水道とは別に配管されている場合は、複数のマンホールが点在することになります。
このマンホールのふたは鉄製であるのが一般的です。基本的に鉄はアスファルトよりも滑りやすいことから、ドライバーとしてはできればマンホールは道路上以外の場所に設置してもらいたいと考えるものですが、実際には、道路の中心に配置されていることもめずらしくありません。
では、なぜそのような危険が想定されるにもかかわらず、マンホールは道路の真ん中に設置されているのでしょうか。
マンホールが道路の真ん中に設置される理由は、インフラ設備の構造が原因です。
下水管はコンクリートなどで作られているため、一定の長さのまっすぐな管となっています。
そのため、距離を伸ばしたり方向を変えたりする場合はつなぐ箇所が必要となるのです。その役割を果たすのがマンホールです。
さらにマンホールは、管が詰まることも想定されるため、方向の転換点にマンホールを設置することで人手で詰まりを取り除けるように設計されています。
このような点から、基本的には道路の真ん中に設置しなければいけないのが実情です。
ただ、マンホールは道路の真ん中にあるような印象ですが、2車線以上の道路であれば実は中央より端側に設置されていることが一般的であるといいます。
こうすることで片車線を通行止めにするだけで点検できることがその理由ですが、地中に埋まっている設備がほかにある場合などには、それを避けて道路の中央にマンホールを設置するケースもあります。
このように、マンホールは生活に欠かせない設備です。とはいえ上を通って滑って転ぶといった事故が頻発すれば、設置した自治体や企業などの責任も問われかねません。
もちろん、マンホールのフタについて危険を避けるためのさまざまな対策がとられています。
滑り止め対策という意味では、昨今見かけることの多くなったデザイン性の高いものを採用するということが挙げられます。
自治体の紋章や綺麗な模様の蓋を見かけますが、これは単なるデザインではなく、マンホールのふたの表面に凸凹をつけて滑りにくくする意図もあり、そうした加工を施しています。
そのほか、滑り止めのためにシートを貼りつけるといった対策がとられる場合もありますが、ふたごと取り替えるという場合に比べて多額の費用がかかるため、コスト面でメリットがある対策といえそうです。
マンホールは歩道上に設置されることも多いため、こうした対策はクルマやバイクのスリップ事故を防ぐというのみならず、歩行者の転倒事故を防ぐためにも役立ちます。
ときとして事故の原因となってしまうこともあるマンホールですが、人々の生活を支えるものでもあるため道路からなくすことは現実的ではないようです。
そうしたことを意識しつつドライバーとしては 、常に安全運転を心がけたうえでマンホールとも上手に付き合いたいですね。

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【2022年11月8日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝も冷えましたね。富士山を見てみると、山頂にうっすらまた雪が…!
昨晩の富士山山頂付近の気温は-15℃!
この寒さじゃ雪も降るわけだ。
朝は雲一つない秋晴れの空が広がっているので、今夜の皆既月食は綺麗に見られるかもしれません♪
今回は442年ぶりに月食の最中に天王星が月を出入りする「天王星食」が同時に起こります。
次に同時に起こるのは300年以上先なんだとか!貴重な現象なんですね!
ぜひ暖かくして空を見上げてみてください^^
それでは今日は“ココア”について書いていきます。
昨日11月7日はココアの日でした。体が温まる飲み物で11月上旬から飲む機会が増えることから、冬の気配を感じ始める「立冬」にちなんで制定されたそうです。
ココアとカカオやチョコの違いはご存知ですか?
カカオ(cacao)とは、ココアやチョコの原料となるカカオ豆が採取できるアオイ科の常緑樹のことです。
原産地であるメソアメリカでは、ナワトル語で「cacavaqualhitl(カカバクラヒトル)」と呼ばれていましたが、その地を征服したメキシコがそれを「cacap(カカップ)」として本国に伝え、それが変化して「cacao(カカオ)」になったとされています。
ところが、英語を使うイギリスだけは、その発音が難しかったために「cocoa(ココア)」と呼ばれることになりました。その影響で、現在でも樹木や豆のことを「cacao」、それを原料にした粉末や飲み物を「cocoa」と呼び分ける形になっています。
ちなみに、cocoaの発音は「ココア」ではなく「コウコウ」で、aは発音しません。英語圏の方と会話する際はご注意ください。
次にココアとチョコレートは、どちらもカカオ豆を原料にするものですが、製法が少し違います。
まず、発酵・乾燥したカカオ豆を砕いて皮などを取り除き、炒ってすりつぶし、ペースト状にしてから固形化します。これがカカオマスと呼ばれ、ココアとチョコ、共通の材料になります。
ココアとは、このカカオマスからココアバター(カカオ豆の油脂分)を搾った残りを粉砕して粉末状にしたもの。
一方のチョコレートとは、逆にカカオマスにココアバターを加えて固形にしたものです。
ココアバターを取り除いた方がココアで、加えた方がチョコということですね。
なお、実際にはこのような「カカオ100%チョコレート」は少なく、さらにミルクや砂糖を加えて製造するのが一般的です。
18世紀までのカカオ飲料は、ただカカオマスにお湯を混ぜたもの。油脂分が多くて溶けづらく、また発酵した酸が残っていて刺激も強いものでした。
それを変えたのが、バンホーテンの創業者であるオランダのCoenraad Johannes Van Houten。1828年頃、カカオマスから油脂分を分解して粉末化しる手法を開発して売り出したのが、現在のココアの始まりとされています。
なお、日本では粉末のココアを溶かしたものを「ホットココア」、チョコを溶かしたものを「ホットチョコレート」と呼び分けるのが一般的ですが、英語では混同される場合も多いようです。
立冬を迎え、寒くなってきたこの時季に美味しいココア。
今夜はココアを片手に月食を見るのも良いですね♪

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【2022年11月7日 今日の富士山】

おはようございます。
週明け月曜日の今日は二十四節気の「立冬」。
暦の上では冬が始まる頃です。
暦にあわせたかのように、今朝は今季一番の寒さとなったところも多いようですね。
富士山には少し雲がかかっていますが、ちゃんと姿を見せてくれました^^
積雪具合はさほど変化なしです。この朝晩の寒さでは次に雨が降ったら一気に積もりそう。
日中はしばらく20℃台の日が続くようなので、一日の寒暖差にご注意ください。
今日は立冬に加えて今年最後の天赦日+大安!
とても縁起の良い日なので、何かを始めるのにはもってこいの日です。
参拝するのも良し、大掃除するのも良し!
もっと良い日にする為に自ら行動してみてくださいね♪
今週も頑張っていきましょう!
それでは今日は“立冬の時季”について書いていきます。
秋分と冬至のちょうど中間にある立冬。この立冬とは、どんな時季なのでしょうか。
木枯らしは木を枯らす風という意味で、秋の終わりから冬の初めにかけて吹く、強く冷たい風です。
「木枯らし」も「凩」も「こがらし」と読みます。「凩」は日本で作られた漢字、つまり国字です。
今年は東京地方、近畿地方ともにまだ発表されていません。
例年は立冬のころに観測され、「冬の使者の訪れ」と考えることもできます。
冬の到来を告げる木枯らしは、同時に今年一年が残り少ないことも教えてくれます。
残りの日々を気を引き締めて過ごそう。そんなことを意識させてくれる風でもあります。
立冬は、霜柱が伸びる時季でもあります。
霜柱は地表にできる細い氷の柱です。地中の水分が地表で凍って、地面から土を押し上げるように、上のほうに伸びてきます。
最近、霜柱を見ていないな、踏んでいないな、という人も多いのでは? それは、舗装された道路が多くなったことも関係していそうです。
「サクッ、サクッ」という、霜柱を踏む音をどこか懐かしく思う人もいるでしょう。
この時季の季語として「榎茸」があります。多くのキノコは秋の季語になっていますが、「榎茸」は冬の季語です。野生の榎茸は、晩秋から初冬に生え始めるからです。
市場に出回っている榎茸は、もやしのような白っぽい色ですが、本来の姿はまるで異なり、茶色く、傘は5cmほどの大きさになるといいます。
また、11月頃の柳葉魚(ししゃも)は、群れをなして川をさかのぼり、産卵します。このころの卵がいっぱい詰まったメスが「子持ち柳葉魚」です。
アイヌ民族の間には、散りゆく柳の葉を神が憐れんで魚にしたという伝説があります。その魚が柳葉魚です。
柳葉魚という名も、アイヌ語の「ススハム」、または「シュシュハム」が由来であるといわれます。
柳葉魚は漁獲量が少なく、非常に高価です。そのため、柳葉魚の近縁の「カラフトシシャモ(カペリン)」が代用品として輸入されています。現在、柳葉魚として流通している魚は、ほとんどカラフトシシャモです。
最後に、春を思わせるような冬の初めの暖かい気候を「小春」といいます。
春を思わせる初冬の風は「小春風」、穏やかでうららかに晴れた初冬の空は「小春空」、春のように暖かく晴れた初冬の天気は「小春日和」。 どの言葉にも優しいぬくもりが感じられます。
木枯らしが吹き付ける日がある一方で、柔らかな小春風が頬をなでる日もある立冬。
小春日和にゆっくり散策してみると、さわやかな気持ちになって疲れが和らぎそうですね。
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【2022年11月4日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝も良い天気♪富士山が見える日が続いています^^
昨日よりもさらに雪が少なくなっていますね。
富士山周辺の紅葉はとても綺麗に色づいてきているようです。
ポカポカ陽気で紅葉狩り日和!良い写真が撮れそうですよ♪ この時季は、きのこや山菜たっぷりのほうとうを食べながら富士山と紅葉を眺められたら幸せです。
祝日明けからの金曜日で、曜日感覚がおかしくなりそうですが、お休みモードから仕事モードへ切り替えてくださいね☆
明日から土日でまたお休みの方も多いかと思いますので、今日一日頑張っていきましょう!
それでは今日は“刺身の菊”について書いていきます。
飲食店で刺し身をオーダーすると、お皿に盛られた刺し身とともに「菊」の花が添えられて出てくることがあります。同様に、スーパーマーケットなどで売られているパックの刺し身にも、菊の花が添えられていることがあります。近年、造り物の菊も見受けられますが、なぜ、刺し身の横に菊の花が添えられているのでしょう。
菊の花は彩りの美しさはもちろん、解毒効果を利用した殺菌目的や、香りを楽しむ薬味として添えられたと考えられています。刺し身などに添えられる菊の花は、全て食用菊で、タンポポのような小ぶりでおなじみの菊は『秋月』という品種になります。
菊は平安時代に中国から日本に伝来し、観賞用や薬用として宮中で好まれるようになったと考えられています。食用菊が本格的に発達したのは江戸時代で、苦味を取り除き、花弁を大きくする改良がなされたり、品種も多種栽培されるようになったりしました。刺し身に添えられるようになったのも、この時期ではないかと考えられます。
添えられた菊の花は食べられますが、軸ごと食べると苦味があるので、花びらをちぎって刺し身にちらしたり、しょうゆに入れて味や彩り、食感を楽しんだりするのが一般的です。栄養は、葉酸をはじめとしたビタミンB群、ベータカロテン、ビタミンCなど、抗酸化作用の高い栄養素が多く含まれます。体内のグルタチオンという解毒物質の産生を高めることも発見されています。
最近の研究で、がん予防のほか、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があるなど、健康に役立つ食べ物としても知られてきました。
食べられる菊は食用に品種改良されたもので、苦味が少なく、花弁を大きくし、味や香り、食感に優れています。食用菊の種類は様々ありますが『秋月』など刺し身に添える小さな黄色い菊は、愛知県で多く作られています。
愛知県や山形県、青森県、新潟県など菊の生産地では郷土料理があったり菊を食べる文化がありますが、そのほかの地域では菊を食べる習慣がなく、スーパーなどで販売をしていなかったり、していてもごく少量だったりするため、菊自体を食べたことのない方も多いようです。
さらに刺し身に添えられた菊は食べる部分が少ないことに加え、食べ方が分からない人がほとんどで、高級肉やおせちの飾りなどに造り物の菊が入っている場合もあり、食べ物というより飾り物のイメージが強いこともあるかもしれません。
小菊は花びらだけを使うというよりも、花そのものを飾り的に使うことが多くお刺身のつまとしての使用が主ですが、ちらしずしやサラダなどに花弁を散らすこともあるようです。
また、花弁の大きな物はシャキッとした独特の食感があるので、おひたしやあえ物、酢の物、吸い物に加えるなどして使われています。天ぷらは花びら特有のしっとりした食感が楽しめるのでおすすめです。菊の花を使うと地味になりがちな料理も彩が華やかになります。
食用菊の代表的な品種として、紫色で大振りの『延命楽』という菊がありますが、料理の主役になります。食用菊の6割がこの品種で、主産地の山形県では『もってのほか』『もって菊』と呼んでいます。『天皇陛下の紋章である菊の花を食べるなんてもってのほかだ』『もってのほかのおいしさ』などから転じて命名されたそうです。また、新潟県では『カキノモト』とも呼ばれています。
濃い黄色の『阿房宮(あぼうきゅう)』という青森県八戸市特産の菊も料理の主役になります。『延命楽』『阿房宮』は一般に、さっとゆでて野菜のような感覚で使います。菊の花の甘酢漬け、あえ物、おひたしは代表的な料理です。山形県では特に、菊を食べる文化が色濃いようです。

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【2022年11月3日 今日の富士山】

おはようございます。
今日は祝日!文化の日ですね!
日本の平和や文化の発展を願う日だそうです。
そんな日に相応しく、快晴の空と富士山がとても美しく見えております^^
一日でかなり雪が溶けてしまいました。
今日も日中はポカポカ陽気になるようなので、さらに雪がなくなってしまいそうですね。
今日から5日まで、「富士宮まつり」が開催されます。
3年ぶりの開催ということで、楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか^^
少しずつ制限も緩和され、日常を取り戻している感じがして嬉しいですね。
まだまだ感染対策はしっかりしていきましょう。
それでは今日は“身長”について書いていきます。
子どもの頃、自分の身長が伸びていくのが楽しみだった人も多いと思います。大人になると身長が伸びなくなるのは当然のようにおもいますが、毎年の健康診断で微妙に身長が伸びたり縮んだりして、大人でも身長は変わるのかな?と疑問に思う人もいるようです。
人間の体は、骨が伸びて身長が伸びるわけですが、骨がそのまま大きくなるわけではなく、「骨端線」という全身のそれぞれの骨の端にある部分が伸びることで、身長が伸びます。
骨端線に『成長軟骨板』という弾力のある軟骨があります。成長期には、それぞれの成長軟骨板で、もりもり軟骨細胞が増えます。そうすると成長軟骨板が伸び、軟骨が骨に置き換わり身長も伸びていきます。
大人になるにつれ、この成長軟骨板は骨に変わっていきます。完全に骨に変わると、成長軟骨板はなくなり、骨端線は閉じ、身長の伸びは止まります。そのため、大人になったら身長が伸びなくなります。1年間で身長が最も伸びた時期から、平均で約6年後に、身長の伸びが止まる傾向があります。
米大リーグの大谷翔平選手やプロ野球の佐々木朗希投手の育成過程で、「骨端線が閉じていないので、慎重に育成した」との話があります。
成長期のスポーツ障害は、骨端線が大きく関係しています。骨端線にある軟らかい成長軟骨板は、大人の骨と違って、軟らかく弱いのです。そのため、成長期に、骨端線に負荷がかかりすぎると、骨端線が壊れ、障害につながります。
特に野球では、投球する側の肘の骨端線に負荷がかかってしまいます。これは『野球肘』といった障害で有名です。成長期の野球選手では、肘の検診が重要で、昨今では全国的に野球肘検診が行われています。骨端線は平均で17歳ごろに閉じます。17歳ごろまでは骨端線の障害には注意が必要です。
身長は40歳以降、平均すると10年で1センチほど縮みます。年を取ると身長が縮む原因は、次の3つがあります。
1.骨粗しょう症による背骨の圧迫骨折・背骨の変形
2.加齢による椎間板の水分減少
3.生活習慣による不良姿勢
病気以外で通常は骨自体が縮むことはありません。年を取ると骨が脆くなる骨粗しょう症になります。骨粗しょう症になると、背骨が自分の重みに耐えられずに変形してしまう圧迫骨折が起こります。そうすると背中が曲がったり、身長が縮んだりします。
また、背骨と背骨の間にある椎間板も、水分が少なくなり弾力を失い、年齢とともにつぶれてきて、それに伴い身長も縮みます。また、姿勢が悪く猫背であることなどによっても、身長は縮みます。
大人になって、根本的に背が伸びることはありませんが、一日の中で身長の伸び縮みは起こっています。背骨と背骨の間にある椎間板は、そこにかかる軸圧で膨らんだり、縮んだりします。寝転がっていると椎間板には軸圧がかからず、椎間板は膨らんでいて、座ったり立っていたりすると椎間板には軸圧がかかり、椎間板は縮みます。
そのため、一日の中で身長が一番高いのは、朝起きた直後であり、日中の起きている間に徐々に縮み、就寝前には最も低くなります。また、猫背などで姿勢が悪い人は、姿勢を正すことにより身長が伸びることがあります。
身長を縮むのをなるべく防ぐためには、姿勢を正しく保つために、体幹の筋力を維持したり、全身の柔軟性を維持したりすることが重要で、適度な運動、トレーニングがよいでしょう。
骨粗しょう症の予防も重要で、運動により骨に重力を感じさせること、カルシウムを含め、しっかりとした栄養を摂取すること、日光浴により体内のビタミンDを活性化させること、この3つが重要です。特に閉経後の女性は骨粗しょう症になる人がほとんどです。定期的に骨粗しょう症の検査をして、ご本人の骨の強さを知っておくことが重要です。
アスリートに限らず、一般の人の無理な、急激なダイエットも骨を脆くさせますので、注意が必要です。
細身の女性は、一般に骨が脆い傾向にあります。身長維持もですが、何より健康維持のために注意してください。

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【2022年11月2日 今日の富士山】

おはようございます。
雲一つない快晴の朝!とても清々しいです♪ 富士山は昨夜の雨で化粧直ししたようですね^^
麓の木々も色づき始め、富士山と紅葉のコラボが見頃をむかえています。
明日の祝日も晴天予報なので、紅葉の有名スポットは混雑しそう。
富士五湖からの富士山と紅葉、今年こそは見に行きたいです。
今日の日中は日差したっぷりで上着が邪魔になる陽気になるみたいですよ^^
寒暖差に気をつけて今日も一日頑張っていきましょう!
それでは今日は“リラクゼーション”について書いていきます。
リラクゼーション(relaxation)とは、そもそもはリラックス(relax)の名詞形であり、休養、娯楽、弛緩などを意味する英語。
日本語としては、心身の緊張が解かれている状態を指す心理学用語でもありますが、一般的には手技を用いて心身の緊張を弛緩させる施術である「リラクゼーション業」のことを指します。
なお、本来の英語は濁らない「リラクセーション」であり、日本緩和医療学会など一部の業界ではその表記が採用されていますが、最初に和製英語化された際に「リラクゼーション」で浸透してしまったため、総務省の日本標準産業分類でも「リラクゼーション業(手技を用いるもの)」と表記されています。
マッサージとリラクゼーションは、どちらも手技を用いる施術ですが、厳密には目的や資格が異なります。
マッサージとは、主に静脈系血液やリンパ循環の「症状改善」を目的にした手技療法。
一般的には、美容室でのちょっとした揉みほぐしなども「マッサージ」と呼ばれていますが、厳密には国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」の免許を持つ者が行う施術のみを指します。
一方のリラクゼーションは、手技により心身の緊張を弛緩、文字通りリラックスさせて「癒し」を目的としたもの。セラピストも国家資格はなく、免許なしでも従事することができます。
また、日本リラクゼーション業協会によると「空間演出や音楽で五感に安らぎを与え、心をリラックスさせ、身体へは手指などを使って心と身体が緊張から解放される時間を提供すること」と定義されており、手技以外の要素も含むことも特徴。
「五感への安らぎ、リラックス、ストレスからの解放といった満足感で、国家資格が必要なあん摩・マッサージに代表される治療行為とは全く異なるサービス価値を提供する」としています。
リラクゼーションとエステも似ていますが、やはり厳密には目的や施術内容が違います。
エステとは、フランス語であるエステティック(Esthétique)の略で、痩身や脱毛、美白などの美容術、またはそれを行う業態・店舗(エステティックサロン)のこと。
リラクゼーション業を兼ねている場合もありますが、原則的には「美容」を目的としており、また手技だけでなく、器具・用具を用いた施術を行うことも特徴です。
年末に向け疲れがたまってくるこの時期。マッサージやリラクゼーションを活用して疲れをとるのもいいかもしれませんね。

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【2022年11月1日 今日の富士山】

おはようございます。
11月のスタートは朝から曇り空。
夕方から天気が崩れる予報です。
富士山は、山頂が雲に隠れてしまっていました。
あと2ヶ月で2022年も終わりと考えると早いですね!
やり残したこと、今年までにやりたいことはありますか?悔いがないように過ごしたいですね^^
今月は一層ひんやりとした体感になっていくので、暖房がフル稼働しそうです。
乾燥するので加湿器や保湿クリームの準備もお忘れなく。
体調に気をつけて元気に過ごしていきましょう☆
それでは今日は“訪問時マナー”について書いていきます。
親から子へと受け継がれていく、日本人のしきたりや礼儀。およばれしたときにも恥をかかないようにしておきたいですね。
例えば、敷居を踏まない、脱いだ靴はどうするか、座布団をどう扱うか……。子どもが遊びにくると、何気ないシーンでその子の家庭の様子が垣間見えてしまいます。そんなとき「親の顔が見てみたい」と言われてしまいがちなのは、それが躾の表れだとされているからです。
親子揃ってお呼ばれしたときは、我が子のふるまいにハラハラすることもありますね。
これは大人になっても同様で、「どういう躾をされてきたの」と言われ続けてしまうことも。日本には様々なしきたりや礼儀があり、知らずにいると無礼者になっていることさえあります。
そこで、訪問時にも役立つ、基本的なしきたりを3つご紹介します。しきたりにはそれ相応の意味や理由があるので、それを理解すればふるまい方も変わってきます。子育て世代は、きちんと我が子に教えられるようにしておきたいですね。
脱いだ靴はきちんと揃える、これは常識ですが、その揃え方を違えている方が多いようです。
後ろを向いて靴を脱ぐのはNG!最初から後ろを向いて脱げば揃える手間を省けますが、お家の方にお尻を向ける(背中を向ける)のは失礼にあたります。
▼正しい靴の脱ぎ方
1.そのまま前を向いて脱いで上がります。
2.家人に対してお尻を向けないよう、後ろ向きではなく少し斜め向きに屈みます。女の子は膝をつくと美しい所作になります。
3.靴の向きを変え、家人から遠いほう(またはシューズボックス側)の隅に寄せて置きます。
面倒臭いと思うかもしれませんが、来て早々にお尻を向けたり、玄関の真ん中に靴を置いたりするのは失礼なこと。人前で靴を脱ぐのは日常茶飯事なので、日頃から正しい作法を身につけておくと、うっかりミスが防げます。
ただし、お店の小上がりなど上がり框が高い場合は、後ろを向いて脱いでも構いません。その理由は、靴の向きを変えるために屈んでお尻を突き出すほうが下品だからです。
また、お店の方が揃えてくださる場合には、前を向いて脱ぎ、あとはお任せしてもいいでしょう。その際、感謝の言葉をかけると素敵です。
玄関の引き戸、襖、障子など、一般家庭にも様々な敷居がありますし、畳には縁がありますね。昔からこれらを踏んではいけないと言われているのは、いくつかの理由があります。
▼身を守るための戒め昔は、忍びの者が座の下に忍びこみ、畳の縁や敷居の隙間から漏れる光で相手の所在を確かめ、タイミングを見はからって刃を刺すこともありました。こうして命を落とすことは武士として大変恥ずべきことだったため、それを避けるための戒めが、和室のマナーになりました。
▼家や家人の象徴として重んじる「敷居をまたぐ」「敷居が高い」というように、敷居はその家の象徴なので、それを踏むことは家や家人を踏みつけることと同じと考えます。
また、畳の縁はその家の格式を表しており、畳の縁に家紋を入れることも多く、それを踏むことはご先祖様や家人の顔を踏むことになり、大変失礼なことなのです。動植物の柄は生き物を踏みつけることにも通じます。
▼空間様式を崩さない敷居には世間と家、部屋と廊下などを隔てる結界(境界のこと)の役目があり、畳の縁にはお客様と主人を区別する結界の意味があります。こうした結界を踏むことは空間様式を崩すことになるため、踏んではいけないのです。
▼家を大切にする敷居を踏むと磨り減ってしまいますし、家の建てつけが歪むこともあります。畳の縁も踏めば傷んでしまいますね(高級品ほどデリケートな素材です)。そこで、その家を大切にする気持ちの表れとして、敷居や畳の縁を踏まないようにするのです。
どの理由も納得できるものですが、お子さんには年齢に合わせて説明してあげるといいでしょう。
かつて、高貴な人しか座布団を使うことができませんでした。その名の残りで、座布団にはお客様を敬いもてなすという意味が込められています。従って、座布団を踏みつけることはもてなしの心を踏みにじる行為となり、大変失礼なことなのです。
こうした成り立ちを考えると、次のような座布団のマナーも理解できるでしょう。
・先方にすすめられる前に座布団に座らない
・座る際はにじって座る
・挨拶するときは座布団からおりる
・座布団の位置を勝手に動かさない
・座布団を勝手に裏返さない
・座布団は正面を向けてすすめる

いずれもその場に応じて臨機応変に対処しますが、知っているのと知らないのとでは大違い。大人も子どもも、まずは知ることが大事ですね。
きちんと理由を知っていれば、どんなシーンでも的確に対処できるようになるでしょう。

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【2022年10月31日 今日の富士山】

おはようございます。
10月最終日も朝から秋晴れ!
富士山全体が綺麗に見えています♪
一時、雪化粧をして冬の装いとなっていたものの、山頂の雪は減少して少し秋らしさを取り戻しているようです。
日中はまたまた過ごしやすい陽気に。
朝晩との気温差にお気をつけください☆
今日はハロウィン♪仮装などはあまりする機会がない方も、ハロウィンにちなんだ料理やお菓子を堪能してみてくださいね^^
今週も頑張っていきましょう!
それでは今日は“テイクアウトと食中毒”について書いていきます。
新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店のテイクアウトやデリバリー販売が増えてきました。なかなか外出しにくい状況でも、自宅でおいしい料理をいただけるのはありがたいですよね。
ですがテイクアウトやデリバリーは調理してから食べるまでの時間が長く、とくに気温の高い時期は食中毒のリスクが高まります。
飲食店側に向け、厚生労働省から食中毒対策に関する呼びかけがされているところではありますが、買う側にできる対策はどのようなものがあるのでしょうか。
食中毒菌が増殖していたとしても、においや見た目では判断ができません。変なにおいもしないし、傷んでないから大丈夫!というのは食中毒予防の観点では当てにしてはいけません。
目に見えない食中毒菌を予防するためには、食中毒のことを知ったうえでの対策が必要です。まずはテイクアウトが食中毒のリスクとなりやすい理由について、3つお伝えします。
1.作ってから食べるまでに時間が発生する
作り終えてから食べるまでの時間が長くなればなるほど、食中毒のリスクが高まります。食中毒菌は、増殖できる条件のもとでは、時間が経過するごとにどんどん増殖していきます。
飲食店での通常の食事であれば、出来立てをすぐに食べることが多いですよね。ですがテイクアウトだと、作られてから買うまでの時間と、買ってから食べるまでの時間が発生してしまいます。
まずは食中毒菌をつけない、作ったあとに長時間放置しないなどの飲食店側の対策が必要ですが、買う側もすぐに食べるなどの対策が必要です。
2.温かいものと冷たいものが一緒の容器に入る
温かいものと冷たいものが一緒に入っているテイクアウトメニューはNGです。
冷たいものの温度が上がってしまい、傷みやすくなってしまったり、食中毒菌が増殖しやすい温度帯(20~50℃)となったりしてしまいます。
温かいものと冷たいものを一緒の容器に入れるときは、温かいものはいったん冷ましてから入れるのが原則です。
例えば温かいご飯に刺身や生の魚介を載せた海鮮丼などのメニューは、テイクアウトでは絶対にNGなメニューです。
3.テイクアウトに向かないメニュー
半熟卵や生卵、レアなお肉のメニューはテイクアウトには向きません。中心部まで食材が加熱されておらず、生き残った食中毒菌が増殖してしまう可能性が考えられます。
飲食店側が知っておきたい問題ではありますが、買う側もそのようなメニューを選ばないようにするなどの知識・対策も必要です。
食中毒を予防するために買う側ができること
1.長時間の持ち歩きは避ける
長時間テイクアウト料理を持ち歩くことで、食中毒菌が増えやすい温度帯(約20~50℃)におかれてしまいます。とくに夏場は気温が高いため、料理が傷んでしまう原因にもなってしまいます。
長時間持ち歩くときは、保冷剤を準備しておき温度を低く保つようにしたり、すぐ食べられるように時間を考えて購入したりするなどの対策をしましょう。
2.室温に放置しない
食中毒菌が増えやすい温度帯を避けるため、買ってきたものは室温で放置せず、冷蔵庫で保管しましょう。
夏場の場合、クーラーが効いていれば大丈夫?などと思うかもしれません。ですが、クーラーを効かせても室温はせいぜい25℃前後。食中毒菌が増えやすい約20~50℃の温度帯に当てはまるため、やはり冷蔵庫が好ましいです。 買ってきて食べるまでに時間がある場合は、速やかに冷蔵庫に入れましょう。
3.十分に加熱したメニューを選ぶ
半熟卵や生卵、レアなお肉、生の魚介類などのテイクアウトに向かないメニューは避け、十分に加熱されているメニューを選びましょう。
食中毒菌はしっかりと加熱することでほとんどの菌が死滅するため、しっかりと火を通したメニューが安心です。
今後、飲食店へ衛生指導が行き届けば、さらに安心してテイクアウトメニューを楽しむことができるようになるかと思います。ですが、それでも「室温で放置しない」などの買う側の対策は続けないといけません。
とくに抵抗力の弱い子どもや妊婦さん、高齢者の方などは注意が必要です。正しい知識を身に付け、自分や家族の健康を守りましょう。

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