おはようございます。
週明け月曜日の富士山です☆
少し霞んでいますが、全体を見ることができました。
またさらに雪が溶けて白い範囲が少なくなっていますね。
8日に富士山の火口に滑落した方は無事に救助されて良かったです。
消防士の方だったようで、救助される側になってしまい複雑ではありますね。
夏山期間以外の登山は危険が伴うのでガイドラインが定められています。
積雪が残っていると足場も悪く、突風や吹雪に見舞われたり、気象条件が厳しいので、7月~9月の夏山シーズン中に登山するよう呼びかけられています。
実際、山岳経験豊富な登山者による死亡事故も発生しているので。
去年は山開きが中止になりましたが、今年はどうなのでしょうか。
今月中旬頃には判断されるとのことなので、そろそろですね。
昨日も暑かったですが、今日も暑い!夏日になる予報です!
紫外線が強いので対策をお忘れなく!
今日5月10日からは、七十二候「蚯蚓出(みみずいずる)」です。
すっかり暖かくなったこの時期に、ミミズが地上に這い出してくる頃となりました。
見た目が苦手な方もいるかもしれませんが、ミミズは畑土を肥やしてくれる大切な存在なのです。
長い間放置され、固くなってしまった土を耕すのは、なかなか苦労するものです。
しかし、ミミズの力を借りればふんわりと柔らかな土に仕上がります。
というのも、ミミズが土の中を移動するだけで、土は自然に耕されるからです。
ミミズは土を掘りながら移動するので、動けば動くほど地中の土は堀起こされます。
さらに、ミミズの通り道は空気や水の通り道ともなるため、通気性が良く、地中深くまで水が行き渡るようになるのです。
ミミズにとっては、ごく普通に生活を送っているだけかもしれませんが、私たちにとっては、植物を植えるにはもってこいの良い土が着々と作られるわけです。
ミミズというのは、土を食べて、その中に含まれる有機物や微生物を摂取しています。
ミミズが1日に食べる土の量は、自分の体重と同じくらいと言われています。
人間に置き換えて考えてみてください。
例えば、体重50キロの人が、自分の体重と同じ分の食事をとるとなると、50キロ分の食事量ということになりますから、なかなかハードですよね。
細い体なのに、案外食べる量は盛り沢山です。
食べた土はその後排泄されるのですが、ミミズは糞も肥料の役割をします。
さらに驚くことに、ミミズの体には「窒素」や「リン酸」など、植物の栄養になるものが含まれているので、死骸さえも肥料となります。
生きていても、死んでしまっても良い土作りに役立っていたなんて…。毛嫌いしていたのがちょっと申し訳なくなりますね。
暑い季節になるとミミズが地上で干からびてしまっている姿をよく見かけませんか?
土の中にいればいいのになぜわざわざ出てくるのでしょう。
ミミズが地上に出てくる理由にはいくつかあるのですが、その中には大雨が原因という説も。
大量の雨が地上に降り注ぐと、普段は空気が入っている空間に水が入ってしまいます。
そうすると、土の中の酸素量は減り、ミミズは苦しくなって地上に出てくるのです。
「地面も乾いてきたし、さて戻るか」と思ったら、表面が固くなってしまい土の中に戻れず、干からびてしまうそうです。
加えて、今は昔よりもアスファルトの面積が広くなっています。
戻れるくらい柔らかな土を探し求めていたのにたどり着かず、アツアツなアスファルトで息絶えてしまうこともしばしば。
なんとも切ないですね。固い土やアスファルトの上で助けを求めているミミズを見かけたら、そっと柔らかな土の中に戻してあげてください。
今週もがんばっていきましょう^^
富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください