【2021年3月25日 今日の富士山】

おはようございます。
上空に雲が漂っているので薄暗いですが、富士山はしっかり見えています。
昨日に比べだいぶ冠雪が減りました!
一日でこんなに変わるものなんですね。
暖かい日が多くなってきたので、もうどっさりと雪が積もることはないのかな?
春仕様の富士山になっていきそうです。
これから広い範囲でにわか雨の予報ですが、気温は高め。
夜も冷え込みが穏やかなので、今日は一日春服で過ごせそうですね^^
そして今日からは七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」です。
読んで字のごとく、桜の花が開き始め、全国各地から桜の開花の便りが届く頃です。
今年は記録的に早い桜の開花となっていて、すでに満開を迎えているところもありますね。
平安時代から、花といえば桜、花見といえば桜を鑑賞することだったそうです。
日本人にとって、桜は古くから特別で大切な花だったことが分かります。
私たちが見ている桜の8割が染井吉野(そめいよしの)ですが、染井吉野はもともと日本に自生してた江戸彼岸(えどひがん)と大島桜(おおしまざくら)の交配から江戸時代に生まれました。
花見の桜として多くの人に愛されている染井吉野ですが、かつて花見の桜といえば山桜を鑑賞することでした。
有名な奈良の「吉野の桜」が山桜。
花と葉の芽がほとんど同時に開き、少しずつ開花ずる様子に趣がある桜です。
ほんのりと山が色づく様子を昔の人は楽しみました。
今のお花見といえば、桜の木の下で家族や友人と食事やお酒を楽しむことをいいますが、昔は田ぼ神様に豊作を祈願する意味合いがありました。
桜の咲く様子から、秋の収穫を占ったりもしたそうです。
桜の語源については諸説ありますが、「さ」が「田の神様」を、「くら」は神様の居場所「御座」を意味しており、田の神様が宿り咲かせる花ということからという説や、動詞の「咲く」に接尾語の「ら」がつき「さくら」となり、「ら」は花達という意味もあるので「咲く花ら」と春に咲く花全般を表したとも言われています。
桜の花言葉は“優雅な女性”、“精神の美”。
まさに桜のイメージにぴったりですね。
桜の種類によってもそれぞれ花言葉がついていますので、興味のある方はぜひ調べてみてください。
桜は日本国内だけでも固有種や交配種を含めて600以上もの品種が確認されています。
思っていた以上に種類が豊富なことにびっくりです。
寒い日と暖かい日が交互にやってくるこの頃。
落ち着かない世の中の動きも相まって心が疲れてしまいますが、桜はちゃんと毎年咲いてくれます。
変わらずそこにある季節に、ほっと一息つけるような気がしますよね。
疲れたときはキレイな桜を見上げてみてください。
疲れた心もきっとやさしく包んでくれると思います☆

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