【2021年2月17日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は富士山周辺に雲が多めですが、風が強いのですぐに流れて富士山全体が見られそう☆
雲の下から厚化粧をした姿が見られるので、まだまだ雪は風で舞っていないようです。
朝のニュースで川津桜が満開となっている様子が中継されていました^^
良く晴れた日は富士山とのコラボがキレイですよね♪
今年も人混みを避けて、ひっそりと咲いている川津桜を見に行こうかな。
今日は昨日より5℃以上気温が低く、風の寒さが加わって体感温度が大幅にダウンします。
いったん進みかけた春への足取りは金曜日頃まで足踏みとなるようです。
真冬を思い出す寒さになるところが多いため、防寒を万全にお過ごしください。
それでは今日は“竹水”について書いていきます。
実は竹からは「竹水」と呼ばれるとても貴重な水をとることができます。
美容に詳しい人ならば知っているかもしれませんが、竹水には美容に良い栄養分が多く含まれ、竹水を使った商品を販売されています。
もちろん飲料水として飲むこともできます。
なぜ貴重なのかというと、竹水は若い竹が4~5月にかけてしか作らないからです。
成長期を迎えた若い竹は、地上に伸びている茎を通して水を吸い上げますが、それこそが竹水と呼ばれるもの。
そして、竹が幹の中に竹水を溜め込む期間は20日間程度しかないことから、一定の時期にしかとることができない貴重な水とされているのです。
成長期の若い竹は一晩で1メートル近くも伸びることがあり、とても生命力が強いことで知られています。
その脅威的な生命力の源が竹水だと考えられています。
竹水は飲料水として飲むことができるそうですが、どんな味がするのでしょうか。
竹水を味わった人によると、以下のような味がしたそうです。
「口に含んでいる間は特に違和感がなく、少しだけ甘い普通においしい水。飲み込んだ後は口の中に竹の風味なのか、ほんの少しだけ青臭さが残る」とのこと。
そんな貴重な竹水ですが、その中でも特定の時期にとった竹水は「神水」と呼ばれているそうです。
これは旧暦5月5日に採取されるものであり、神水は古くから薬を作るのに使われていました。
科学的に考えれば旧暦5月5日に採取された竹水に特別な力が宿るとは考えにくいですが、一度は味わってみたいですよね。
竹水を採取するためには成長途中の若い竹を見つける必要があります。
大体3メートルくらいから5メートルほどの若い竹の先端部分を切り取り、あとはそのまま2~3週間ほど放置して待ちます。
その後、竹を左右に揺らしてみると、水がポチャポチャと音を立てるため、幹の中に水が溜まっているのがわかります。
あとは、ノコギリなどで竹を切って中に溜まっている水を取り出します。
竹水は飲料水として利用されることもありますが、多くは美容目的の商品に使われています。
竹水には肌の老化を防ぐポリフェノール、肌の健康維持に欠かせないビタミンB群などが含まれています。
また、保湿効果のあるアミノ酸や糖類なども含まれているので、肌に良い水なのです。
そのため、ただ肌に塗るだけでもツルツルサラサラになるそうです。
興味があれば竹水を使った美容商品を使ってみてはいかがでしょうか。
広島県の仙酔島(せんすいじま)にある宿には、竹水を味わったり採取する体験が出来る旅行プランが用意されています。
採取された竹水を持ち帰ることも出来ますし、竹水を使って炊き上げたご飯を味わうこともできるようです。
5月下旬だけ予約が出来るプランとなっているため、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。
今年に入って、金沢市で竹水を使った飲料水の開発を始めているというニュースがありました。
里山を荒廃させる放置竹林の拡大防止に役立てるため、竹水を活用する案が出たそう。
梅シロップや乳酸菌飲料と竹水を1対1の割合で混ぜ合わせ、天然ミネラル成分を含んだ飲料。商品化されるのが待ち遠しいですね♪

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