おはようございます。
昨日は関東で春一番が吹き1951年以来、最速記録を更新しましたね!
今日は昨日ほど風は強くないものの、朝の冷え込みが強く室内でもだいぶ寒いです。
そんな今日の富士山は、雲一つない青空に美しく雪が映えています☆
少し前まで雪が少なく青い富士山だったのが嘘みたいですよね。
明日からの週末はかなり気温が上がり、最高気温15℃を超えるところもあるそうです。
しかし週明けはまたも寒さが戻りますので油断は禁物。
冬から春への変化に伴い、気温のアップダウンが大きくなるので体調管理にお気をつけください。
今日2月5日は「二(2)コ(5)」の語呂合わせから「笑顔の日」だそうです^^
笑うことで幸せホルモンが分泌されます!
マスクの下でもニコッと笑って、顔の筋肉も動かしてあげましょう!
それでは今日は“巻き爪”について書いていきます。
爪の端が内側に食い込む「巻き爪」に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
症状が酷くなった場合には、歩くだけで激しい痛みに悩まされるなど日常生活に支障が出ますが、そもそもなぜ巻き爪になってしまうのでしょうか。
巻き爪の多くは足の親指に起こります。
先天的要素で生じる場合もありますが、多くは「歩き方が悪い(親指に力をかけずに歩くなど)」「足指の側面に過剰な力がかかる」「間違った方法で爪を切る」などが原因で発症します。
かかりやすさに男女差はありません。
本来、爪は丸くなる性質がありますが、歩行時に地面から適度に力が加わることで平らになります。
ところが、足の指の力を入れずにぺたぺたと歩く癖がある人は地面からの力が加わらないため、爪がどんどん巻いていきます。
一方、足指の側面に過剰に力が加わる場合も巻き爪になりやすいです。
例えば、『X脚』の人は内股で歩くため、親指の内側に体重が過剰に加わることで親指の爪が真っすぐ伸びず、巻いていきます。
『外反母趾がある』『足の形に合わない靴を履いている』『足指に力がかかるスポーツをしている』などの場合も足指の側面に力が過剰に加わりやすいため、巻き爪になる傾向にあります。また、爪の切り方にも注意が必要です。
深爪をすると、足の指に力が加わったときに爪の先の皮膚が力を受けて盛り上がります。
その結果、爪が真っすぐ伸びずに厚みが増したり、両端が巻いたりします。
爪が巻き始めた段階では、皮膚に爪が食い込んでいても痛みを感じないこともありますが、やがて、親指に体重をかけたときに痛くなることが多くなります。
ひどくなると、皮膚が炎症を起こして腫れや肉芽、化膿が生じる『陥入爪』を発症し、激しい痛みのために歩くのが困難になることもあります。
巻き爪によって痛む指をかばうようにして歩くことになり、膝や股関節に負担がかかるため、膝痛や腰痛のほか、爪に痛みがあるとケアがしにくくなって不衛生な状態となるため、足や爪の水虫を併発することもあります。
歩行時に足指の底面にしっかりと体重をかけるとともに、側面に過剰な力がかからないようにすることが重要です。
そのためには姿勢をよくして、足の指の底面をしっかり地面につけて、地面を蹴り出して前に進む歩行を心掛けましょう。
爪は3、4週間に1回を目安に切ってください。
その際は爪を切り過ぎないことが大事で深爪は厳禁です。
爪の長さは指先と同じか、指先より1ミリ程度長いくらいまで伸ばしている状態が適切です。
爪の先端は平らでまっすぐな形になるように切り、角は少しだけ落とす程度にしましょう。
巻き爪は自然には治らず、対策を行わなければ症状はどんどん悪化します。
もし、歩き方や爪の切り方を改善しても症状がひどくなるようであれば、皮膚科を受診するとよいでしょう。
特に陥入爪の状態になると炎症や痛みが悪化するので、できるだけ早めに受診してください。痛みなどがなく、症状が軽度でも、皮膚科やフットケア外来などで予防法のアドバイスをしてくれます。
巻き爪の傾向が見られるようであれば一度受診しましょう。
病院では、まずはテーピングを行います。
スポーツテーピング用のテープを細く切って、食い込んだ皮膚を下方向に引っ張りながら指に巻いていきます。
そうすることで、食い込みが和らぐため痛みが改善します。ただし、テーピングはあくまで対症療法です。
爪の湾曲の治療にはまず、矯正法(保存的治療)を行います。
これには『ワイヤ法』『クリップ法』などがあり、矯正器具を爪の甲に装着し、爪を平らにしていきます。
歯の矯正のようにワイヤなどの弾性力で徐々に爪を広げていきます。治療に痛みはありませんが期間が数カ月かかり、途中で外れると再装着が必要です。
爪が突き刺さっていたり、食い込んでいたりする場合は、突き刺さっている爪の角に乾いたコットンを詰めるなどして食い込みを緩和させます。
これは爪と皮膚の間に緩衝剤を詰めて、爪が皮膚に当たらないようにする治療です。
陥入爪で炎症がある場合は、抗生剤や鎮痛剤を投与するほか、抗生剤軟こうを塗り、状況に応じて、部分的に爪を抜いたり、先述した食い込みを緩和させる治療をしたりします。
『激痛がある』『短期間で治したい』『保存的治療でも再発を繰り返す』といった場合は手術する必要があります。
その場合、巻いている爪の側面を短冊状に爪母から切除した後、切除した部分の爪母を薬品で焼やして、その部分から爪が生えないようにします。
巻き爪になったとき、指の皮膚に食い込んでいる爪を爪切りなどで切り取ると痛みが一時的に消えますが、食い込んだ爪を『クリッパー型爪切り(一般的な爪切り)』で切ると、爪の一番端の部分がとげ状になって残ることが多く、爪が伸びていくうちにそのとげが皮膚に食い込んでさらに痛くなり、陥入爪になるリスクが高くなります。
この方法は一時しのぎにしかなりません。
爪の角はできるだけ切らずに伸ばして、先述のテーピングやコットンパッキングなどの方法で食い込みを緩和させるようにするのがよいでしょう。
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