【2020年12月12日 今日の富士山】

おはようございます。
週末の今日は朝から富士山を見ることができました☆
帽子というよりは、ぐるぐると頭にターバンを巻いたような富士山。
天気が崩れる心配はないようです。
今日は「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が大きくなっていることに加えて、「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況だそうです。
このため、頭痛やめまいなどの天気痛いによる体調不良に注意が必要となるため、薬が必要な方は事前に対策をしておくとよさそうです。
昨日は香川県高松市で梅の開花が発表されましたね。
全国で観測史上最も早い開花は、館山の1997年12月13日で、この記録も更新し、過去最も早い開花になりました。
平年より40日ほど早い開花で、四国は12月に入ってからも十分な日差しと平年を上回る陽気で早咲きとなったそうです。
それほど今年は暖かい日が多かったということですね。
熱海でも梅と桜が早くも開花しているそうで、熱海梅園にお出かけしている方がちらほらと。
今なら紅葉と梅と桜の珍しい景色が見られるそうです^^
コロナに気をつけて、良い休日をお過ごしください♪
それでは今日は“ダウンジャケット”について書いていきます。
軽いのに暖かいダウンジャケットは、冬の定番アイテムとして幅広い世代の人に親しまれています。
しかし、ダウンジャケットの着方を間違えると、せっかくの保温性が大幅に低下してしまいます。
「ダウンジャケットを着ているのに何だか寒い」と思ったら、一度ダウンジャケットの着方を見直してみましょう。
寒い時は暖かくしようと着込む方が少なくありません。
しかし、ダウンジャケットを着るときは、インナーが少ないほど保温性がアップします。
室内でジャケットを脱ぐ可能性やファッション性も考えると、中に着るインナーは少なめにするのがおすすめです。
なぜインナーの数が少ないと、ダウンジャケットの保温性が高まるのでしょうか。
ダウンジャケットの中綿には、水鳥の胸部分から採取した羽毛(down)が使われています。
たんぽぽんんの綿毛のようにふんわりとした羽毛は、外からの空気をたっぷり含み、空気の層を作り出す性質をもっています。
空気層は体温が外に放出されるのを防ぐ一方、冷たい外気を遮断する「断熱材」の役割を果たすため、長時間にわたって暖かい状態をキープすることができるのです。
逆に、厚着によって地肌とダウンジャケットの間に距離ができると、隙間から熱が逃げるため、保温性が大幅に低下してしまいます。
重ね着をして保温性を高めるつもりが、かえって寒く感じるかもしれません。
ダウンジャケットを着るときは、厚着は控えましょう。
ダウンジャケットを初めて購入する方のために、失敗しない選び方のポイントを3つご紹介します。
1.ダウンとフェザーの割合をチェック
ダウンジャケットの中綿に使われる素材には、ダウンのほかに硬い軸のついたフェザーがあります。軸のないダウンの方が空気を内包しやすく、高い保温性を期待できますが、一羽の水鳥から5~10gしか採取できないため、非常に高価です。
一方、軸付きのフェザーは弾力性に長けていますが、保温性はダウンよりやや劣ります。
ダウンの割合が大きいほど保温性は高くなりますが、そのぶん値段も高くなりますので、予算とのバランスを考えて選ぶ必要があります。ダウンとフェザーの割合はタグに記載されていますので、ダウンジャケットを選ぶときは必ずチェックしましょう。
2.フィルパワーをチェック
フィルパワー(FP)とは、ダウンジャケットに使われている羽毛のかさ高(体積)を表す単位のことです。シリンダーに入れた1オンス(28.4g)のダウンに一定の荷重をかけた時の膨らみ度合いを立法インチ(2.54立方センチメートル)で示したもので、たとえば500フィルパワーなら、1オンスの羽毛が500立方インチまで膨らむことを表しています。
羽毛のかさ高が大きいほどたくさんの空気を含むことができるため、より保温性が高くなります。大まかな基準としては、フィルパワー700以上なら高品質、フィルパワー600以上なら良質、フィルパワー500以下は低品質とされています。フィルパワーはダウンとフェザーの割合同様、タグに記載されていますので、こちらも合わせてチェックしておきましょう。
3.着用するシーンに合わせて選ぶ
ダウンジャケットは、良質なダウンをたっぷりと使ったものほど高い保温性を発揮します。ただ、通勤や通学、街へのお出かけなどに着る普段使い用であれば、それほど保温性にこだわる必要はありません。ダウンジャケットは良質かつ大量のダウンを使ったものほど高価で手が届きにくくなりますので、普段使い用なら、予算やファッション性を重視して選んでも問題ないでしょう。
一方、登山やキャンプなどのアウトドアレジャー用のダウンジャケットを選ぶときは、保温性を重視することが大切です。また、ダウンは水に弱い性質をもっているので、雨や雪に降られた場合を考慮して、防水性や撥水性に優れた生地のダウンジャケットがおすすめです。
ダウンジャケットは、冷たい外気の侵入を防ぎ、体温をキープすることで、高い保温性を発揮します。重ね着しすぎるとかえって保温性が低下する可能性がありますので、ダウンジャケットを着用するときは薄着を意識しましょう。
ダウンジャケットを着ようかどうか迷ったら、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」で公開されている服装指数を参考にしてみましょう。
服装指数はその日の天気や予想気温に応じて10~100までの数値で表されていて、数字が低くなるほどしっかりとした防寒対策が必要です。
エリアごとに朝・昼・夜の服装指数が掲載されていますので、ダウンジャケットが必要かどうか判断するときは、お出かけ前のチェックをおすすめします

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