おはようございます。
早朝は雲で隠れていた富士山ですが、すぐに雲から顔を出してくれました^^
いつもの調子で冠雪はありません。
でもやっぱり寒いのか、首元に雲のマフラー巻いた青々しい富士山です。
ところで、なぜ富士山は近くで見ると茶色なのに、遠くから見ると青く見えるのかご存知ですか?
それは、空気の層が原因だそうです。
富士山と自分との距離が大きければ大きいほど、その間にある空気の層は厚くなります。
富士山そのものはぜんぜん青くないのですが、空気中の青い光のみが乱反射することで、私たちの目に青っぽく見えるのだそうです。
さらに遠くから見ると、富士山は青ではなくグレーに見えてくるそうですよ。
青く見えるということは、思ったよりも遠いということ。
こんなに近くに見えるのに!と思っていましたが、言い換えると富士山は思っている以上に大きいという事なんですね☆
さてさて、早いもので今年も残り20日となりました。
年末の大掃除を慌てないためにも、少しずつお掃除を始めてもいいかもしれません。
明日からの週末は晴れるところが多いので、お掃除日和ですよ♪
今日はラストスパートで頑張りましょう!!
それでは今日は“歯磨き粉の量”について書いていきます。
歯磨きをする際、ペースト状の「歯磨き粉」を歯ブラシにどれくらいつけているでしょうか。
何も考えず、歯ブラシに目いっぱいつけている人もいるかもしれません。
確かに、以前はテレビCMや歯磨き粉のパッケージに、目いっぱい歯磨き粉がついているイメージイラストがよく描かれ、「目いっぱいつけるものだ」と思っていましたが、最近はそれらを見ることが減りました。
結局、歯磨き粉は歯ブラシにどれくらいつければよいのでしょうか。
結果から言うと、目いっぱいつけるのは誤りです。
テレビCMなどで、歯ブラシの上に目いっぱいのせられている歯磨き粉はとてもきれいに映り、実際にその量の歯磨き粉で歯磨きをすると、口の中いっぱいに歯磨き粉が広がり、爽快感があると思います。
しかし、この爽快感は歯磨きが“できている”という錯覚につながる可能性があります。
実は、歯磨きにおいて一番重要なことは歯ブラシの毛で歯や、歯と歯茎の境目を“こする”ことなのです。
歯ブラシの当て方が適切であれば、歯ブラシのみの使用でもしっかりと口の中の細菌を取り除き、虫歯や歯周病を予防することが十分に可能です。
歯磨き粉の使用はあくまで、歯を白くしたり、虫歯になりにくい歯にしたりするなど、歯ブラシでこすることに相乗効果をもたらすことが目的です。
歯磨きによる主な効果は歯磨き粉によってもたらされるわけではありません。
歯磨き粉をたくさんつけて磨くことで爽快感を得られるものの、この爽快感に惑わされて、こすることがしっかりとできていない場合があります。
それにより、歯や、歯と歯茎の間の細菌が残ってしまい、しっかりと歯磨きをしているつもりでも虫歯や歯周病が進行してしまう可能性があります。
また、歯磨き粉を過剰に使用することで、期待する効果とは異なる結果になってしまう場合があります。
例えば、歯磨き粉の中で着色汚れを落とし、歯を白くする成分は『研磨剤』、虫歯になりにくくする成分は『フッ素』です。
研磨剤は適切な量を使用すれば、歯の着色汚れを落としてくれて白さを保つことができますが、必要以上の量を使用すると着色汚れだけでなく、歯の表面を削り、かえって歯に傷をつけてしまうことがあります。
フッ素は虫歯になりにくくするものであり、とてもよい成分に思えますが、大量に体に取り込むことで急性中毒症や『フッ素症』といった慢性中毒症が起こる場合があります。
歯磨き粉に含まれるフッ素の量はそれほど多くはありませんが、必要以上に摂取すべきではありません。
以前はテレビCMやペースト状の歯磨き粉のパッケージに、目いっぱいの歯磨き粉を歯ブラシにつけているイメージイラストがよく描かれていましたが、歯磨き粉をたっぷりと使うのはただのイメージです。
もちろん、メーカーとしては、より多く歯磨き粉を消費してもらいたいという思いはあるかもしれませんがそもそも、市販品の歯磨き粉は誤って大量に摂取しても安全なように作られていることが多いです。
ただ、先述したように、フッ素が含まれる歯磨き粉を大量に体に取り込むことがないよう注意が必要です。
ペースト状の歯磨き粉のパッケージには、1回の使用量の基準が書かれていないものがほとんどです。
歯磨き粉を使用する人はそれぞれ、口の中の状況に個人差があります。
歯の本数も違いますし、虫歯や歯周病の状態、歯の着色などケアしたい内容も異なります。
また、歯磨き粉は製品によって配合されている成分が異なり、効果を示す分量も異なります。そのため、使用基準を決めることが難しいからだと思います。
ただ、目安となる使用量はメーカーや公的機関が示しています。
例えば、ライオンのホームページには、歯磨き粉の使用量について『特に決められた量はありませんが、医薬部外品の歯磨きは約1グラム使用を想定して有効成分等の配合量を設定しています。比重や容器の口径の違いがありますので、長さ1~2センチを目安にお使いください』とあります。
また、厚生労働省は主にフッ素を配合した歯磨き粉の年齢別使用量について目安を公表しており、歯磨き粉を歯ブラシにのせたときの長さが、歯が生え始めた頃から2歳までは『子どもの切った爪程度の少量』(0.5グラム未満)、3歳~5歳は『5ミリ』、6歳~14歳は1センチ程度、15歳以上は2センチ程度としています。
フッ素を含む歯磨き粉は『ぶくぶくうがい』ができないと歯磨き粉を飲み込んでしまうことが考えられるので、こちらの表を参考にするとよいかと思います。
歯磨き粉で口の中が泡だらけにならず、効果が目に見える分量の目安として、小さなヘッドの歯ブラシに、全体の3分の1程度になる長さのペースト状の歯磨き粉をのせて磨くのが一般的に丁度いいそう。
ジェルタイプや泡タイプなどでは、また量が変わると思いますので、歯ブラシをしっかり当てられているかが分からなくなってしまう量ではなく、当てられていることを意識して磨くことができる量を使用することをおすすめします。
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