【2020年11月24日 今日の富士山】

おはようございます。
暖かい連休からいつもの寒さに戻った火曜日です。
今朝の富士山は、あいにく雲がかかってしまい、全体を見ることができませんでした。
雲の隙間から見る限り、雪は積もってなさそうですね。
東京では最高気温15℃以下となるのは12日ぶりだそうです。
これまで薄着で出かけていた方も、今日からは暖かくして寒暖差で体調を崩さないようにお気をつけ下さい☆
特に今週金曜日は師走並みの寒さになるので、早めに冬物のコートを用意しておいた方が良さそうです。
11月も下旬になり、今年もそろそろ残り1ヶ月…。
今年はコロナで激動の一年でしたね。
また感染者が急増中ですので、気を引き締めて感染予防をしていきましょう!!
それでは今日は“冬のカビ”について書いていきます。
カビの発生は梅雨のイメージがあるかもしれませんが、実は、冬も要注意です。
暖房器具や加湿器の使用により結露が起こり、その湿気によってカビが生えやすくなるのです。
結露とは、温度差が大きい場所に発生します。
暖かい空気は水分を多く含むことができますが、温度が下がると、含める水分量が下がり、水蒸気から水に変わります。その水が結露。
窓に結露ができるのは、暖房で温められた室内の空気が冷たい窓に触れたことによるものです。
暖房や加湿器の使用により室内の温度や湿度が高くなり、外気温との差が開くと、結露が生じやすくなります。
また、最近の住宅は断熱性・気密性が高く、温度や湿気を逃がさないようになっていることも結露を生む原因のひとつです。
カビは温度と湿度と栄養がある場所に発生します。暖房による温度と加湿器や結露による湿気、さらには埃などのゴミが栄養となって、カビが繁殖します。つまり、意外にも冬はカビが発生しやすい条件が揃っているのです。
カビが発生しやすい場所と対策についてお伝えします。
▼窓・カーテン
室内外をつなぐ窓は温度差が開くため、結露が非常に発生しやすい場所です。窓枠やサッシ、窓周辺の壁、カーテンが水気を含み、カビてしまうことがよくあります。
結露は放っておくとカビの原因になるため、気づいたら拭き取りましょう。ただ、毎日窓やその周りを拭くというのは正直面倒なことも。結露防止シートを窓に貼って屋内外からの温度の影響を弱め、結露を防ぐという方法もあります。さらに、結露吸水テープを窓の下部に貼りつけておくと、落ちてくる水を吸水し、窓枠やサッシのカビを防ぎます。
また、定期的にアルコール除菌スプレーを窓やその周辺、カーテンに吹きつけておくと、カビの発生を防げます。掃除のついでにスプレーして、乾いた雑巾などでささっと拭けば、窓掃除も完了します。
▼加湿器
乾燥を防ぐために使われる加湿器ですが、その内部は汚れやすく、湿気も多い場所です。手入れをしないでいると、カビが発生して、加湿器を使うたびにカビをまき散らしてしまう可能性も。
使用する水は毎日交換をし、フィルターや吹き出し口の掃除はこまめにする必要があります。長期間使わないときは、内部までしっかりと乾燥させてから収納してください。加湿器のタイプによって手入れの方法は異なります。カビが気になる人は掃除がしやすい機種を選びましょう。
▼ベッド・布団
ベッドや布団といった寝具もカビに注意。人間は寝ているとき、冬でもたくさんの汗をかきます。その上、加湿器を使っていると、寝具が湿気をたっぷり含んでしまいます。また、フローリングの上に布団を敷いている場合は、冷たい床と暖かい布団の温度差で結露が発生しやすいので、特に注意が必要です。
カビを防ぐには、寝るときに加湿器を使わないのがベター。ベッドや布団は、結露が起こりやすい窓からは離しましょう。布団をフローリングに敷くのであれば、寝汗を吸い取る除湿シートを使うのもおすすめ。また、しっかりと寝具を乾燥させるために、定期的に布団を干すか、布団乾燥機を使って、湿気を溜め込まないように気をつけましょう。

結露やカビを防ぐために、大切なのは換気です。
寒い季節は窓を開けて換気をするのは避けたいと感じるかもしれませんが、湿気を含んだ空気が停滞すると、結露やカビの原因となります。
2003年7月以降に建てられた住宅には、24時間換気システムが設置されています。
寒いからと換気口を閉じたり、スイッチを切ってしまう人がいますが、それはNG。
つけておけば、窓を開けなくても、自然と換気をしてくれるので、結露対策になります。
室内の空気を循環させるサーキュレーターも、結露やカビの対策に役立ちます。
開けた窓に向けてサーキュレーターの風をを当てると、室内の空気を外に出すことができ、短時間で効率よく換気ができます。
また、サーキュレーターで室内の空気を循環させることで、暖房の効率を上げることもできます。ひとつ持っておくと便利です。
冬の室内で快適に過ごせる温度は20℃前後、湿度は50%前後といわれています。
なお、湿度60%を越えてくると、カビが繁殖しやすくなります。加湿器のつけすぎは注意。
温湿度計を用意して、室内の温度や湿度を確認することで、快適な状態が保てると同時に、暖房器具の使いすぎを防いで、節約にもつながります。
今年の冬は結露対策を気にかけて、心地よいお家時間を過ごせるといいですね。

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