【2020年11月11日 今日の富士山】

おはようございます。
昨晩も冷えましたね。今朝も各地で氷点下の寒さでした。
そんな今日は澄んだ空に冠雪の少ない富士山がキレイに映えています☆
宝永山付近が薄く白くなっているのは雪なのでしょうか?
粉雪っぽく見えますよね。
どうやら昨日中腹にかかっていた雲が降らせた模様です。
日中は20℃前後まで気温が上がるので、一日の中での寒暖差が大きくなる日が続きます。
厚手のカーディガンや上着でうまく調整してお過ごしください☆
今日は11月11日!
記念日が45個もあり、10月10日に次いで2番目に多いです。
中でも、ポッキー&プリッツの日、麺の日、ピーナッツの日、チーズの日など食べ物に関する記念日が多くなっています。
この時期、冷え込みによって発生する霧。
この霧によって様々な食材がぐっと美味しくなっている事をご存知でしょうか?
雲海や朝霧の下でとれる野菜は甘みやうま味が凝縮するそうです。
例えば、京都の亀岡盆地などでとれる聖護院蕪(しょうごいんかぶ)。
甘みも強く、約15㎝と手のひらサイズのとても大きいカブです。
「京都三大漬物」のうちの一つ、「千枚漬け」などに使われています。
兵庫・丹波市の柏原地域はよく霧が発生し、冷え込む場所ですが、ここで育った自然薯はその名の通り「霧芋」と呼ばれています。
霧芋の最大の特徴は、随一ともいわれるその粘りにあります。
一方でアクが少なく芳醇な風味もその魅力です。
他の枝豆とは少し違った特徴を持つ枝豆は、「丹波の枝豆」。
その違いはどこにあるかというと、10月中旬ではまだ緑色をしていますが、季節が進むにつれ、色が黒く変わっていくのです。
お正月のお節料理に欠かせない黒豆は、こうして色が変わっていくことで生まれているのです。
ではなぜ霧によって野菜の甘みやうま味が凝縮されるのでしょうか?
盆地地形では、夜に温かい空気が宇宙空間に放出され逃げていきます。
これにより、冷え込みが強まるのですが、あまりにも逃げてすぎると氷点下になり霜がおりてしまいます。
しかし、丹波地方などは霧が多く発生し、この霧が「お布団」の役割を果たし、気温が下がりすぎず凍害を受けにくい状態にしてくれるのです。
そのため、より冷え込みが強まる季節までじっくり栽培することができ、朝霧のおかげで美味しくなると言われているのです。
関東から西は冷え込みで紅葉が見ごろになっていますが、紅葉と深いかかわりを持つ食べ物も。
それが「竜田揚げ」です。
竜田揚げと紅葉がどう関連しているのでしょうか。
その理由は、奈良県を流れる一級河川、竜田川にあります。
紅葉が進み、竜田川に落ちた紅葉の葉…その漂う様子が、醤油に漬け込んだお肉を揚げている様子に似ているということから、「竜田揚げ」と呼ばれるようになったと言われています。
天気と深いかかわりを持つ食材や食べ物は、案外身近にたくさんあるかもしれません。
美味しい旬の食材をモリモリ食べて、今日も元気に頑張りましょう!

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください