おはようございます。今日から10月スタート。
早朝には雨があがりましたがスッキリしない天候です。
しかし!うっすら富士山を見ることができました!
10月初日から、頑張れ!と背中を押してくれているかのようです☆
夜は各地で晴れて「中秋の名月」を楽しむことができそうですよ^^
月見団子やススキをそなえて本格的に月見をしてみるのも風流で良いですね。
今夜も寒くなるので風邪をひかないよう気をつけて、一年で一番美しい月を眺めてみてください。
お月見といえば十五夜が定番ですが、他にも十三夜、十日夜というお月見行事があるのをご存知でしょうか。
十五夜は中国伝来で当初は貴族の風雅な娯楽でしたが、民間に広がると実りに感謝する意味が加わり、十三夜、十日夜にお月見をするようになったと言われています。
十三夜は聞いたことがあるけど、十日夜は知らないという方も多いと思いますが、昔からこの三月見が晴れると良いことがあるとされています。
十三夜とは、旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくる十三夜をさします。
そのため、旧暦を新暦になおして10月13日とするのではなく、その年によって日付が変化します。
今年の十三夜は10月29日です。
十三夜は十五夜に次いで美しい名月だと言われているため、中秋の名月(十五夜)から約1ヶ月に巡ってくる十三夜のお月見を昔から大切にしていました。
十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いこととされています。
また、十三夜は栗や豆の収穫祝いでもあるため、別名「栗名月」「豆名月」といい、月見団子とともに栗や豆を供えて食べる風習があります。
十三夜の月見団子は、十三夜にちなんで13個、または3個供えるのが基本です。
十日夜は、旧暦10月10日に行われる収穫祭で、東日本を中心に行われています。西日本では旧暦10月亥の子の日や11月に類似する収穫の行事を行います。
その内容は地方によってさまざまですが、稲の刈り取りが終わって田の神様が山に帰る日とされているため、稲の収穫を祝ってお餅をついて食べたり、稲の茎をたばねた「わらづと」や「わら鉄砲」で地面を叩きながら唱えごとをして地面の神を励まし、作物にいたずらをするモグラを追い払います。
また、「かかしあげ」といって田んぼを見守ってくれたかかしにお団子(またはお餅)や収穫物をお供えし、かかしにお月見をさせてあげたり、かかしと一緒にお月見をする地方もあります。
ちなみに今年の十日夜は11月24日となっています。
十日夜はお月見がメインではないため、月齢に関係なく新暦の11月10日に祭りを実施する地方が多いようですが、昔から十五夜、十三夜、十日夜の3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いとされています。
これにはさらに「同じ場所でお月見をしなければならない」など細かいルールがある場合もあるそうです。
同じ場所から眺めるにしても、日が変われば月はまた違った魅力があると思います。
少しずつ違う月をゆっくり眺め、穏やかなひとときを過ごせるお月見を今年はぜひどちらも行って、「片見月」をやめてみましょう!
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