【2020年9月30日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は雲も少なく富士山の姿をしっかりと見ることができました☆
こんな天気の良い日はどこか遠くへ出かけたくなりますね。
まだGoToトラベルを利用していないので、活用して計画をたてようかな。
心配性なのでもう少しコロナの様子見ながら考えようと思います^^
9月も最終日ですね。涼しくなってくると「今年ももう終盤かぁ」と思うようになります。
怒涛の2020年もあと3ヶ月。本当に1年があっという間です!
今年やろうとしていたけど、まだやり残していることは今年のうちに清算できるといいですね。今日も元気に頑張りましょう!
それでは今日は“中秋の名月”について書いていきます。
吹く風も涼しく、虫たちが奏でる音色も美しくなる秋。
空気が冷え空も高くなり、一年の中で一番月がきれいに見える季節です。
月をめでる「中秋の名月」という習慣は、平安時代に中国から伝わったといわれています。
現代でも、9月になると待ちかねたようにお月見にちなんだ食べ物やお菓子などがリリースされますよね。
日本に定着している「お月見」は、家で楽しむことができる秋を代表するイベントです。
一説によると、月を眺めて楽しむ習慣は縄文時代頃からあったといわれています。
そして、唐から本格的な「お月見」の習慣が日本に入ってきたのは800年代の後半。
919年には、第59代天皇・宇多天皇が、日本オリジナルの月見の宴を開催しました。当時のお月見は酒を酌み交わしつつ詩歌や管弦を楽しむという風流なもので、庶民には全く縁のない催しものだったそうです。
平安時代には、お月見は非常に豪華な催し物に進化。嵯峨天皇は京都・嵯峨野の大沢池に船を浮かべ、お酒を飲み音楽を奏で、水面に映った池を愛でるという贅沢な楽しみ方をしました。
大沢池は、日本三大名月鑑賞の地。現代でも、この空と池に浮かぶ月を楽しむ「観月の夕べ」が催されています。
名月を拝み、お供えをする風習が生まれたのは室町後期の頃になります。庶民の間に広まったのは江戸時代の事でした。
本来「中秋の名月」は、明治初期まで使用されていた旧暦の8月15日の夜に見える月を指します。
旧暦と新暦には1~2か月の差があるため、現在の中秋の名月は9月だったり10月だったりするのです。
実際、暑い日々が続く真夏の8月15日よりも、台風の多い初秋を過ぎた頃のほうが、空は高くなり空気も冷たくなって澄んでくるので月見にはぴったり。
そして、2020年の中秋の名月は、10月1日です。中秋の名月というと満月のイメージがありますが、必ずしも満月の日とは限りません。
そして、天文学的な意味の「満月」とは、「地球から見て、太陽と反対方向になった瞬間の月」で、今年の満月の時刻は10月2日06時05分だそう。
中秋の名月の日は、昔からお団子やススキなどをお供えとして飾ります。
ススキ:神様の依り代であり魔除けになるともされる
秋の七草:ススキ・ハギ・クズ・なでしこ・オミナエシ・フジバカマ・桔梗
月見団子:三方や皿に白い紙を敷き、15個のお団子を盛る
15個のお団子は白くて丸い形は満月を表し、収穫への祈りや感謝とともに健康や幸福を願うシンボルとして使います
数は、十五夜にちなんで15個。(簡略化して5個の場合や、13夜のときは13個や3個にすることもある)
お月見といえば、餅つきをしている「うさぎ」がつきものですよね。
なぜうさぎなのかは諸説ありますが、ある仏教説話が元になっているそうです。
昔、ウサギ・サル・キツネの3匹が、食べ物に困っている老人に出会いました。3匹は、老人のために食べ物集めに奔走。
サルは木の実、キツネは魚を捕ってきましたが、ウサギは一生けんめい頑張っても何も獲ることができませんでした。
悩んだうさぎは、「私を食べてください」と火の中に飛び込んでしまいました。実はその老人は帝釈天で、3匹を試したのでした。
帝釈天は心優しいうさぎを憐れみ、月の中に蘇らせその捨身の心、慈悲行を皆の手本とするようにしました……
という哀しい話。
てもらおうとするなんてあまりにもかわいそう……
しかしながら、ある説によると「自己犠牲により善行をするうさぎは実はブッダの前世だった」…という説もあるのです。そちらの説のほうが救われる気がしますよね。
月とウサギというモチーフは、お菓子として創作しやすいのか、9月になるといろいろなメーカーから和洋さまざまな種類の製品がリリースされます。
月見団子はシンプルな形ながら、なかなか上手に作るのは大変!お月見らしい、こんなかわいい秋限定のお菓子をお取り寄せして家で楽しむのもおすすめです!
中秋の名月を仰ぎつつ、心やさしきうさぎが月で元気に過ごしている様子に思いを馳せてみませんか。

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