今日はお昼過ぎに富士山が姿を現してくれました☆
昨日の雪はどこへ消えてしまったのでしょう。
毎日違う顔を見せてくれるので面白いです^^
今日の日中はだいぶ過ごしやすい体感ですね!
とはいえまだ余裕で半袖で過ごせますが。
朝晩は気温が一桁台になっているところもあり長袖が必要なので、半袖もまだ残しつつ衣替えを進めていきましょう。
1日の気温差が大きいので体調を崩さないよう気をつけてください。
日が暮れるのも早くなり、少し切ない気持ちになりますよね。
秋は夏よりも日没時刻が最大で2時間以上早くなるそうです。
「秋の日はつるべ落とし」ということわざを聞いたことがある方も多いと思います。
井戸で水を汲むための桶「釣瓶(つるべ)」が滑車でするすると勢いよく落ちていくように、他の季節に比べて秋は急速に日が暮れるということを表すことわざです。
この「秋の日は釣瓶落とし」では、日没の時刻が早まることよりも、日が沈みかけてから完全に暗くなるまでの時間が短くなることに焦点が当てられているように思われます。
日没後もしばらくは空が暗くならず、ぼんやりと明るい状態が続く現象を「薄明」といいます。
これは上空の大気が太陽光を散乱させることで生じる自然現象です。
一年でこの薄明が継続する時間が最も長い月は6月で、秋頃(9月・10月)は6月と比べて30分近く薄明の時間が短くなります。
つまり、秋は日没から完全に暗くなるまでの時間が夏よりも短くなるため、薄暗くなってから急に真っ暗になるように感じ、その速さが「秋の日は釣瓶落とし」ということわざに表れているのです。
「つるべ落とし」は経済用語としても使われており、相場が急落していく様子を指すものです。
井戸を落ちていくつるべがとどまることを知らないように、相場がひたすら下落していく状態を表現しています。
長い目で見れば相場は上昇と下落を繰り返すもので、どこまでも落ち続けたことは未だかつてありません。
ちなみに急速に上昇している相場は「うなぎのぼり」と呼ばれています。
「つるべ落とし」は静岡県駿東郡長泉町にある滝の名前でもあります。この滝は落差20mですが、別名「幻の滝」とも呼ばれているとおり、水量が多い梅雨の時期以外には見られないことがよくあります。
また、滝まで徒歩で1時間近く掛かることもあり、実際に見るのはかなり大変です。しかしまとまった雨が降ればいくつもの渓流が一つにまとまって、つるべ落としの名にふさわしい瀑布となります。
また「つるべ落とし」は気象現象を表すことわざですが、京都・滋賀・和歌山のほか、岐阜・愛知などに伝承されている妖怪を示すものです。
つるべ下ろしとも呼ばれ、木の上から落ちて来て人間を襲って食べるといわれています。
「つるべ落とし」は妖怪として、アニメ映画や、子どもたちに人気のあるコミックでも取り上げられています。
季語として俳句に詠まれるだけでなく、子供向けのメディアに取り上げられるなど、「つるべ落とし」は由来となった実物がなくなっても残ることができる、ことわざの持つ力を示す言葉だそうですよ。
季節の変わり目はたくさんのことわざや季語があるので、調べてみると面白いと思います♪
今月も明日で終わり。ラストスパートで頑張りましょう!
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