おはようございます。エアコンをつけて寝ていたら、朝方寒さで目が覚めました。
28℃設定なのですが、もう寝るときはタイマーをかけなきゃだめですね。
そんな今朝はかさ雲を被った姿で現れていた富士山。
写真を撮ろうとしたらあっという間に雲の中へ…。
今日は風が強いので雲の流れが速いです!
夜はにわか雨が降りそうなのでご帰宅の際はご注意を☆
いよいよ明日からは4連休です。
前半はすっきりしない天気のようですが、後半は秋晴れとなるみたいですよ♪
何をして過ごすか計画はたてましたか?
ちなみに私はコロナが心配なので、自家用車でドライブしながら、密にならない神社やパワースポットに行きたいなと思っております。
そこで関東近郊の名神社仏閣を4軒後紹介。
1.アスリートや芸能人がこぞって訪れる!今旬のパワースポット〈三峯神社〉/埼玉
1800年に建立された豪華絢爛な拝殿には七福神の彫刻が。
拝殿から「えんむすびの木」までの参道は高い杉並木を歩く。
狼が「御眷属」様として祀られている。
奥秩父・三峰山の山頂、標高約1100mに鎮座するのがここみつみねほどさん三峯神社。
秩父神社、寳登山神社とともに秩父三社を担う同社のご祭いざなぎ神は、「国生み」の神々である「伊弉諾尊」「伊弉册尊」。
その歴史は古く、日本武尊が東征の際、白い狼に導かれてこの地に二柱の神を祀ったのが由来だと言い伝えられています。
そのため境内のあちこちに見受けられるのは、狛犬ならぬ狼の彫像。
狼を神ごけんぞくの使いである「御眷属」様として崇めています。
中世以降は修験道の場となり、関東の武将たちの庇護を受け繁栄。
さらに狼が田畑を荒らす獣や災難からも身を守る神として崇拝されるようになると、狼の護符が庶民の間で大流行した。そして現代はというと、「関東最大のパワースポット」として参拝者が殺到。
そのお目当ては「氣守」と呼ばれるお守り。
境内のご神木が持つ「木」の生命力を取り込み、人々の「氣」を正し、思い描く未来へと導くとされています。
随身門は約220年前の建築物。表参道からここを通るのが古来の正参道。
忘れずに訪れたいのが境内の西のはずれにあるご神木「えんむすびの木」。
備え付けの紙に想いを寄せる人の名前を書いて納めると、願いが叶うといわれています。
周辺には日帰りの温泉施設もあるし、市街地へ足を延ばせば、かき氷の超人気店〈阿左美冷蔵〉や蕎麦の名店、古民家のフレンチなどグルメも盛りだくさん。正しく、楽しくお参りを。
2.「水」の神。隠れパワースポット〈日光二荒山神社別宮 瀧尾神社〉/栃木
世界遺産に指定された「日光の社寺」の一角。
ここは東照宮が造営されるより遥か昔、平安時代初期に開かれた聖域。
弘法大師が日光三山のひとつに数えられる女峰山を拝し、田たごりひめのみこと心姫命を祀ったのが始まりとされます。
古くは「女体中宮」とも「瀧尾権現」とも称せられ、日光修験の中心地でもあった霊跡です。
参道には、鳥居上部の丸い穴に小石を投げてそれが通ると願いが叶う「運試しの鳥居」、強い力を感じさせるご神木の「瀧尾三本杉」や子授け安産祈願の「安産子種石」など、ご利益を得られるポイントも多数。
水の女神の抱擁力と生命力を授かって、運気を上げていきましょう。
3.勝負の神様に縁結び、家族運にも効果あり!豊かな木々に囲まれた〈箱根神社〉/箱根
芦ノ湖畔から鳥居を望む。冬季以外、天気のいい日はボートで近づけます。
箱根神社境内はいつもにぎやか。社殿右手には九頭龍神社新宮が。
九頭龍神社、箱根元宮と箱根神社へ参拝する「三社参り」が理想的。
芦ノ湖にポツンと浮かぶ朱色の鳥居。
御祭神は「瓊瓊杵尊」と妻の「木花咲耶姫命」という夫婦神と、その子である「彦火火出見尊」。
そのため良縁を求める人も後を絶ちません。
観光地でもある箱根らしく、境内は世界中から集まる参拝者がたくさん。
なのに、豊かな木々に囲まれた境内の空気はどこかキリリと、澄みきっています。
朱塗りの社殿は表参道の階段を上った高台に鎮座。
途中には征夷大将軍、坂上田村麻呂が東北討伐の戦勝祈願の際、表矢を献じたことに由来する大木「矢立の杉」が。
さらに子孫繁栄や子授けの神様として親しまれている「安産杉」など、存在感たっぷりのご神木もお見逃しなく。
表参道の両側は杉林。その先には芦ノ湖が広がります。
神前結婚式のカップルに遭遇することも!境内には9つの龍の口から湧き出る龍神水が。
今や縁結びの聖地としてすっかりおなじみの九頭龍神社は、箱根神社の末社。
かつて毒龍が村人を苦しめちょうぶくていたのを万巻上人が調伏し、龍神として神社にお祀りしたことが由来。
毎月13日の本宮「月次祭」の日には元箱根港から参拝船が出航。
遠方からも参拝者が殺到する人気ぶりですが、なかなかタイミングが合わない!という人もご安心を。
箱根神社の境内には九頭龍神社新宮が鎮座し、そこで九頭龍様にお参りすることも可能。箱根の神様は、欲張りな女子にも優しいのですね。
3.安産祈願やお宮参り…家族連れにも人気のスポット!日本一の富士山を拝む神社〈富士山本宮浅間大社〉/静岡
参道を抜けると、正面に見える本殿。檜皮葺の屋根をもつ2階建ての建物は“浅間造り”と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。
運が良ければ、富士山がバッチリ見えます。
富士登山の玄関口にあり、富士信仰の要として麓に構える富士山本宮浅間大社は、全国に1300ほどある浅間神社の総本宮。
富士山の噴火により荒れ果てた国を治めるため、垂仁天皇が浅間大神を祀り、山霊を鎮めたのが始まりなんだとか。
それが紀元前27年のことだというから、まるでおとぎ話の世界のようだが、そんなわけで〝浅間〞は火と深い関係を持つ言葉となっていまに伝わっています。
時代を追い806年、現在の地に社殿が築かれ、さらに1604年頃、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康によって大造営が行われました。
本殿、拝殿、楼門はいまも当時の形のまま残されています。
なかでも本殿は2階建てと、全国的にも珍しい造り。
一説には、1階の屋根部分を霊峰富士に見立て、その上に社があるように見せるためといわれています。
駿河湾の波、富士山、太陽がデザインされた絵馬。
絵馬掛は、願いや目標が書かれた絵馬でぎっしり!主祭神の木花之佐久夜毘売命が火中で無事に出産をしたという故事から、安産祈願やお宮参りに訪れる参拝客は多く、家族連れにも人気。
浅間大社にはご神木の桜の木が500本も植えられています。
3~4月には夜桜の演出に提灯が灯され、境内は様変わり。
富士山の高さを1~10合目に区切って数えるのは、生命をお腹に宿す10カ月間を意味するともいわれ、木花之佐久夜毘売命がゆえんになっています。
特に、神がいると信じられてきたのは噴火口の深さに達する8合目。
それより上は浅間大社奥宮の境内となっていて、山頂で朝日を拝む〝ご来光〞が験担ぎの代名詞となっているのもよくわかります。
4.伝統を礎に、新しさを発信する。五感で楽しむ神社〈來宮神社〉/熱海
生命力がみなぎる大楠。
幹を1周まわると寿命が1年延びる、願い事が叶うという伝説が。
玉砂利は景観向上にも一役買う。踏み心地の良さを保つため定期的な整備を欠かしません。
大楠へ続く小路は『となりのトトロ』をイメージしたそう。
古くから熱海郷の地主の神としてこの地に鎮座し、来福や縁結び、商売繁盛のご利益で知られます。
いまも成長を続ける天然記念物のご神木、大楠は高さ26mほどもあり、存在感は圧巻。
ご神木を高台から拝む「大楠 五色の杜」や、夕暮れからのライトアップ、豊かな緑など、境内は見どころがいっぱい。
なかでも全面ガラス戸の本殿は全国的にも珍しく、神事やご祈祷の様子を外から眺めて厳かな気持ちに。
また、境内にある「3つのハート」を探すのもお楽しみ。
日本古来のハートマークとされる「猪目」模様が境内の3カ所にあるのです。
境内は少しずつ植樹を続け、緑化を推進中。
タイミングが良ければ、生演奏されるお神楽の太鼓や笛の美しい音色を耳にすることも。
自然の癒しの音や雅楽の調べが、心をリラックスさせてくれます。
五感のうち「体の感触」に響かせるために整備されたのが、境内に敷かれた細かい玉砂利。足の裏から感じるザクザクとした感触が気持ちいい。
また、ご神木の大楠の一部に触れられる箇所があり、実際に手からパワーをいただくことも可能です。大楠に触れるときは、そっと丁寧に。
連休は神社へ行ってパワーを注入することも検討してみてください。
お出かけする方も自宅でのんびりする方も、良い連休をお過ごしください^^
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