おはようございます。
昨日から9月に入りましたね!初日は雲で全体が覆われていた富士山。
今朝は山頂が雲で隠れてしまっています。
雲がどいてくれればいいのですが、今日は夜から雨の予報。
そしてなんだか来週まで不安定な天気が続きそうです。
今夜九州に接近する台風9号に続き、昨夜発生した台風10号の影響のようです。
9号も非常に強い勢力のようですが、10号は2年前に西日本に大きな爪痕を残した台風21号に匹敵する勢力と言われているので、週末は大規模災害に警戒が必要です。
今日9月2日からは、七十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」が始まります。
この頃は、稲穂が徐々に色づき始め、頭も下がり、着々と近づく秋の訪れを感じることができます。
しかし、稲をはじめとした農作物を無事に収穫するには、乗り越えなければならない日があります。
それは、立春から数えて210日目の「二百十日」と220日目の「二百二十日」。
昔から強い風が吹くまたは天気が荒れる日とされ、八朔(旧暦の八月一日)も含めて三大厄日と言われています。
今年でいうと、二百十日は8月31日、二百二十日は9月10日、八朔は9月17日にあたります。
過去の傾向から、必ずしも天気が荒れるわけではありませんが、昔の人も一つの目安として、警戒していたようです。
昔から、台風や強い風は風神様の仕業だと信じられてきました。
そのため、二百十日や二百二十日には、風神様を追い払う、または風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈っていたようです。
富山で行われる「おわら風の盆」を知っている方は多いと思いますが、その他にも奈良県、龍田大社で行われる「風鎮大祭」や長野県の「とうせんぼう祭り」などがあります。
各地で賑わいを見せる風祭。その歴史的背景には、昔の人達の強い願いや苦労が垣間見えるものでした。
現代では、気軽にテレビや携帯から天気予報を確認することができますよね。
いざという時のための備蓄、身を守るための準備を行っておきましょう!
台風や雨などの気圧の変化で片頭痛が起こる方もいますが、最近は「マスク頭痛」に悩まされている方が多いそうです。
マスクをしていると自分の吐いた息をすぐ吸うことになります。
二酸化炭素が多く、酸素が少ない空気を吸うことで、脳内の血管が拡張して頭痛が起こりやすくなります。
さらに、マスクのゴムがこめかみを締め付け、顎や首の筋肉に負担がかかることや、マスク内の温度が上がることによる熱中症も頭痛の原因になるそうです。
感染の可能性が低い場所では最低1時間に1分でもマスクを外すよう気をつけてくださいね。
猛暑が続く中、熱中症対策としてこまめに水分補給をすることが大切ですが、汗をかいた後、水を大量に飲むことで血液中の塩分濃度が低下し、頭痛やめまい、さらには呼吸困難などに陥ることがあるということをご存知ですか?
水とともに塩分タブレットを食べたり、経口補水液等を飲むようにし、“水中毒”にも注意しながら今月も頑張っていきましょう!
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