おはようございます。
早朝は晴れて富士山ばっちりでしたが、急な雨が降ったり止んだり。
今日は1日不安定な天気だそうです。
そして蒸し暑い!曇り空でも熱中症にお気をつけください!
とくに高齢者や小さなお子さんがいるご家庭は、注意深く見守るようにしてくださいね。
非常に強い台風8号が日本から離れて現在は朝鮮半島にあるようです。
その影響で明日も不安定な天気が続くそうですよ。
そして今度は南の海上に台風のたまごともいえる熱帯低気圧が発生しそうです。
いよいよ台風が増えてきました。今後も最新の台風情報にご注意ください。
厳しい残暑が続きますが、1日の終わりにしっかり疲れをとって、また明日に備えてくださいね☆
それでは今日は“オメガ3”について書いていきます。
最近では、料理を食べる前に「かける油」のCMを目にするように、オメガ3を含んだ油(えごま油、アマニ油など)がここ数年ブームになっています。
私たちが毎日摂っている「あぶら」は、大きく2種類に分けられます。
植物からとれる「油」、そして動物からとれる「脂」です。
これらをまとめて「油脂」と言います。
体内に入った油脂は、「脂質」とも呼ばれ、たんぱく質や炭水化物とともに、私たちの体に必要不可欠な三大栄養素のひとつとして、体の中でいろいろな働きをします。
油脂は脂肪酸でできており、脂肪酸にはいくつも種類があります。
まず、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。
さらに不飽和脂肪酸は「オメガ9」「オメガ6」「オメガ3」に分類され、それぞれ異なる分子構造を持っています。
●飽和脂肪酸が多い…バターや牛肉
●不飽和脂肪酸
・オメガ9が多い…オリーブオイル、菜種油など
・オメガ6が多い…大豆油、コーン油など
・オメガ3が多い…えごま油、アマニ油、魚の油(EPAやDHA)など
このうち、私たちの体がもっとも必要としているのが、オメガ3です。
オメガ3は、体内でつくり出すこともできない『必須脂肪酸』です。
だから、積極的に食事から摂っていかなければなりません。
では、どうやって摂るか?オメガ3の油を多く含む魚(サケ、サバ、アジ)を食べればよいのですが、現代の食生活ではなかなか難しい。
そこで、毎日スプーン1杯のえごま油やアマニ油を飲むか、食べ物にかける方法がオススメ。
かけるのはサラダ、みそ汁、完成した料理、なんでもOK。
ただし、オメガ3系の油は空気・光・熱で酸化しやすいので、食材を焼く・炒めるのに使うのではなく、食べる前にかけてください。
つい数年前まで、油といえば“体に悪いもの”の代名詞でした。
しかし今や、体の中で“良い油バランス”を作ることが健康や長寿の秘訣だと、国内外の研究で明らかとなってきました。
どんなに体にいいものを食べても、どんなに健康にいい運動をしても、体の中が“悪い油バランス”になっていたら、不調はなかなか改善せず、老化もどんどん進んでしまいます。
なぜなら、37兆個ある人間の細胞を包む膜は、じつはほとんどが油でできているからです。
脳にいたっては、水分を除いた全重量の約65%が油です。
そのため、私たちの体を形づくる油のバランスが悪い状態のまま放置されると、命にかかわる重大な病気になってしまうことさえあります。
体内で“良い油バランス”が保たれていると、すべての細胞の細胞膜が「柔かい」状態になります。
これは、体の中をめぐる栄養やホルモンなどの物質を、細胞から細胞へと、スムーズに受け渡せることを意味します。
逆に“悪い油バランス”では、細胞膜が「硬い」状態。
細胞膜が硬いと、食べ物から栄養を摂取しても、細胞から細胞へと物質が届きにくくなり、これがさまざまな不調や病気の一因となるのです。
認知症、うつ、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、癌、ドライアイ、アレルギー、更年期障害など、食事や生活習慣に気を使っているのに、不調がなかなか改善しないとき、油バランスが悪いために細胞膜が硬くなってしまっている可能性があります。
オーガニックのオリーブオイルやココナッツオイルなど、いろいろな油が次々に登場し、そのたびに健康効果がうたわれてきました。
最新の研究が示しているのは、“油を控えよ”ではなく、“油は選んで摂取せよ”です。
現代の日本人の食生活で圧倒的に不足しているのが、オメガ3。
スプーン一杯のオメガ3を毎日摂る習慣。
体の油バランスを整えるために、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
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