【2020年8月26日 今日の富士山】

おはようございます。今朝は快晴の中の富士山。
キレイに全体を見ることができました♪
8月もあと一週間をきり、来週には9月に突入しますね。
まだまだ残暑が厳しく、今日も猛暑日のところが続出する予報となっています。
今年はまだかき氷食べてないな~と、ふと思いました。
毎年お祭りや遠出をした時に食べたりするのですが、今年はコロナで…。
よくテレビで放送されているような、フワフワで頭がキーンとならないかき氷が食べたいです。
それにしても外仕事の方、連日こうも暑いとほんとに大変だなと頭が下がる思いです。
くれぐれも健康第一で、頑張り過ぎず、適度に休息をとりながら一日を過ごしてくださいね。
それでは今日は“バナナの食べごろ”について書いていきます。
甘くて美味しいバナナ。価格も安くおやつや離乳食にも使えてとても便利ですよね。
ただ、ふと見るとバナナが真っ黒に!そんな経験あると思います。
黒いバナナを見るとびっくりしてしまいますが、これは私たちが呼吸をするのと同じように、バナナも呼吸をしてその結果内部にある成分が空気と反応して黒くなります。
バナナのあの黒い変色は、実は成長する上で必須の行動であり生理現象だったのです。
「タンニン」といえばお茶をイメージする方が多いのではないでしょうか?
バナナにもお茶に含まれるものと同じタンニンが含まれており、あの真っ黒なバ何に含まれるたくさんの酵素のうちの一つである「ポリフェノールオキシターゼ」という酵素がこのタンニンに反応してできた色なのです。
黒いバナナは劣化ではなくタンニンと酵素による「成長の証」になるので食べても安全なものになります。
果物の場合この成長のことを「追熟」といい、バナナそのものが持つエチレンガスという成長ホルモンを使い、自分自身の糖度を上げ、色を濃くすることができます。
バナナが追熟してくると皮に濃い茶色の斑点が出てくるのですが、これを「シュガースポット」と言います。
これが出るとバナナが甘い証拠ですので、食べごろの目印として覚えておくと便利です。
では黒いバナナ=安全なのであれば、腐ったバナナとはどのような見分け方をするのか疑問になってきます。
<バナナの腐食を見分けるポイント>
1.匂いで判断する
まず一番分かりやすいのが匂いです。バナナの近くで匂いを嗅ぎ、「酸っぱい匂い」や「生ごみのような匂い」がすれば危険です。黒いバナナは成長しているだけなのでそのような匂いがすることはありません。
2.身の柔かさで判断する
バナナを手に取ってみて、かなり柔かくなっていると実が腐食している可能性が高いです。
黒いバナナも実はやわらかいですが、腐食したバナナは持つとグニャと凹んでしまうくらい柔かくなってしまいます。
3.外見で判断する
あまりにも腐食が進むと外見でも判断できるようになり、白カビ・黒カビが生える・果肉が漏れる状態になりますので早急に処分しましょう。
外見で分かる状態だち一番腐食が進んでいるので匂いもきつく、害虫が発生する原因にもなります。
バナナの保存は、温かい場所よりも少し温度が低い場所の方が長持ちします。
常温で保存していると追熟が進み、だんだん皮が黒く変色してくるのです。
逆にまだ青くて固いバナナをの場合には、常温で保存すると早く食べられるようになります。
「皮」ではなく「実」が黒くなる場合もあります。その原因の一つとして、バナナに含まれるタンニンが空気中の酵素と反応することで酸化されることがあげられますが、これはバナナを壁や床などにぶつけてしまったり、強い衝撃が加えられたりするときも同様なのです。
衝撃を加えた部分の酸化が早まり、実が黒く変色していきます。
バナナを買って家に持って帰ったときはそっと置くようにしましょう。
バナナは一定期間保存しておくと、代謝の調節がだんだんむずかしくなり実が腐敗してくる変化がおこります。
これは酵素や気温などは関係なく、保存環境の中で発生する「低温障害」という現象です。
バナナは特に低温障害を受けやすく、13℃以下で保存すると追熟ができなくなることがあるのです。
バナナは黄色い状態で収穫されるのではなく、まだ緑色のうちに収穫され日本に輸入されています。
そして日本でエチレンガスをかけて黄色に熟させてスーパーなどの店頭に並んでいるのです。
バナナは通常であれば常温で保存するのが基本なのですが、直に机や棚に置いておくと部分的に黒くなるのが早かったり物によって差が出てしまいます。
そこで、バナナスタンドなどに「吊るす」ことにより部分的に早く傷むことを避けられます。
バナナを山型に伏せて置くのもバ何スタンドと同じ効果が得られるそうですよ。
バナナは常温保存が基本ではありますが、新聞紙やラップで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのもオススメです。
ただし、バナナは13℃以下で追熟が止まりますので、冷蔵保存するのは黒くなってからの方が良さそうです。
冷蔵庫での保存期間は1週間~2週間程度ですが、おいしさを保つためになるべく早く食べることをおすすめします。
バナナは冷凍保存も可能です。保存期間は1ヵ月ほどでかなり長く保存することができますが、こちらも黒くなってから保存をするのをおすすめします。
黒いバナナと白いバナナ。この違いは色だけではなく、同じバナナなのに実は栄養素も少し違うんです。
まず、黒いバナナは熟成した証拠であるため糖度が非常に高くなっています。
さらに、バナナに含まれているリン脂質には免疫力をUPする働きがあり、これも白いバナナよりも黒いバナナのほうが含有量が高いと言われています。
そのほかにも酵素と食物繊維を多く含んでいますので、食べることで便秘改善や健康維持が期待することができます。
また、黒いバナナにはアミノ酸の一種である「ヒスチジン」が豊富に含まれており、このヒスチジンは人間の身体の中で「ヒスタミン」という成分に変化し、脂肪燃焼を促してくれる効果があるのです。
それだけではなくビタミン・アミノ酸なども豊富に含まれており、これらは食欲を抑制する効果も見られ、かつバナナ自体はとてもお腹にたまりやすいので、ダイエット中や体型を気にする女性には是非食べてもらいたい食材です。
おいしいバナナを選ぶには「茎」を見ればわかると知っていましたか?
おいしいバナナはまず茎の付け根がしっかりとしているもの、そして茎は太いものを選ぶことがポイントです。
スーパーなどでは3本ほどセットで販売されているかと思いますのでしっかりチェックしてみましょう。
また、バナナの房と茎はばい菌や農薬が非常にたまりやすいので購入した後はしっかりと洗ってから保存しましょう!
栄養価も高くお子さまのおやつや朝ごはんはもちろん、ダイエット中の間食や栄養補給にまで幅広く役立つスーパーフードであるバナナ。
夏バテ防止にもぜひとりいれてくださいね。

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