おはようございます。
今朝はカラッと晴れてギラギラとした日差しが降り注いでいます。
やっと夏らしい空になりました。
これから日中はグングン気温が上昇し、35℃以上の猛暑日のところも出てくるそうですよ。
梅雨時期の暑さと違い、体にこたえる暑さとなるのでノドが渇く前に、こまめな水分補給を心がけるようにしてくださいね。
富士山はうっすらと見ることができました☆
富士山周辺の夏雲が空高く湧き立っています。
夏雲といえば積乱雲。別名、入道雲。
このモクモクと大きな綿菓子のような雲を眺めるのが夏の楽しみでもあります^^
そして今日は「ゆかたの日」だそうですが、あいにく今年はお祭りや花火大会も中止のところが多く、着る機会がなさそうですね…。
来年の夏を楽しみに、今は我慢してコロナ感染拡大を防ぎましょう!
それでは今日は“夏の食欲不振”についてです。
夏になると、冷たい物を食べる機会や食欲不振に悩まされる機会が増え、食生活が乱れがちとなります。
きちんとした食事を取らないことで体調不良となり、日々の生活に支障が出る可能性もありますが、とはいえ、食欲が出ないと食べる気にはなれません。
食生活は体調によって左右されますが、夏は体調を崩す要因がいくつかあります。
暑さや湿度の高さによる疲労、汗を大量にかくことによる脱水、クーラーで冷えた屋内と屋外の気温差による自律神経の乱れなどです。
こうした夏の不調の多くは消化器の働きを低下させ、食欲不振や偏った食生活になりがちです。
食生活の乱れによって、食事の量だけでなく、ビタミンやミネラル、タンパク質など必要な栄養素が十分に取れていない状態となり、体力を消耗させ、さらなる疲労感やだるさにつながります。
また、便秘や下痢、貧血、立ちくらみなどの原因となることもあるので、食欲不振が長引く場合は注意が必要です。
暑いときほど、冷たい食べ物や飲み物で『体の熱を冷ましたい』と感じますが、冷たい物を取りすぎると胃の温度が下がって消化吸収機能が低下し、ますます食欲不振につながる可能性があります。
また、冷たい飲み物を一気に多く取ると水分の過剰摂取で胃液が薄まり、消化しにくくなるともいわれています。
このほか、口当たりや喉越しの良さを求めて、アイスクリームや炭酸の入ったジュースなどを頻繁に取ることも、糖分過多により血糖値の異常やさまざまな病気を引き起こすリスクを高めます。
夏バテになると食欲がなくなることもあります。
食欲が出る工夫をしながら、朝昼晩の3食を欠かさないことが大切です。食事で補われている塩分や水分が取れなくなることは脱水症状にもつながりますし、必要な栄養素が不足することで、夏バテによる疲労感やだるさの回復にも時間がかかります。
いつもより少ない量であっても、ビタミン、ミネラル、タンパク質を含む食材を中心にバランスよく取ることを心掛けましょう。
例えば、レモンや梅干しの酸味、ショウガやミョウガなどの香りは食欲増進の効果があるといわれていますし、リゾットややわらかく煮込んだスープなどは胃に負担をかけずに消化できます。
疲労回復の働きがあることで知られている『ビタミンB1』は豚肉、レバー、大豆などに多く含まれています。
香りの成分である『アリシン』を含むニンニクやネギ、ニラなどと一緒に調理することで、ビタミンB1を吸収する効果が高くなるのでおすすめです。
ビタミンB1を多く含むウナギも夏バテ防止で有名ですが、脂質も多いので、消化する際に胃に負担がかかるという一面があります。
おいしく、健康に食べるには、体調と相談することも必要です。
ナス、キュウリ、トマト、カボチャなど夏が旬の野菜はビタミン、ミネラル、カリウムなどが豊富に含まれている上に、汗で失われた水分も補ってくれます。
なお、『冷たいビールと揚げ物で元気を出すぞ!』と思う人もいるかと思いますが、飲酒は脱水症状につながりやすく、また先述の通り、脂質の多い食べ物は消化に時間がかかるので、夏バテの際は気を付けてください。
「夏は汗をかくから、塩分を多めに摂った方がよい」と考える人も多いと思います。
汗をかくことにより、水分とともに塩分が失われますが、食生活がいつも通りであれば、食塩を多めに摂る必要はありません。発汗によって多少失ったとしても不足するほどではないのです。
特に、高血圧の人は夏であっても1日6グラム未満に控える減塩が大切と、日本高血圧学会は注意を呼びかけています。
ただし、気温が高い屋外での作業やスポーツで大量に汗をかいたときは、スポーツドリンクなどで水分とともに少量の食塩を含むミネラルを補給することが必要です。
また、夏場の食欲不振から食事を抜いたり、食事量が著しく減ったりしていると、食塩の量が不足する場合があります。
水分と塩分の両方が不足することにより、頭痛や嘔吐、痙攣などを起すこともありますので注意が必要です。
夏にコーヒーや紅茶を飲むと熱中症になる可能性が高まると聞いたことがあります。
それは極端に多く飲み過ぎると。コーヒーや紅茶に含まれるカフェインの利尿作用によって、摂取した水分以上の尿が出て脱水につながり熱中症の原因になる可能性があるからです。
家庭でよく飲まれる緑茶やウーロン茶、ほうじ茶には、100ml当たり約20mgのカフェインが含まれています。
一般的に「喉が渇いた」と感じて飲む程度の量であれば、そこまでの影響はないと考えられていますが、こまめな水分補給が必要な夏の時期は、カフェインを含まず、カリウムなどのミネラルも補給できるブレンド茶や麦茶の摂取をお勧めします。
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