【2020年6月16日 今日の富士山】

おはようございます。今日は雲の中に浮かび上がるような富士山です。
雪はほとんどなくなり、初夏の富士山となりました^^
この時期は姿を見せてくれたと思ったらすぐに雲に隠れてしまうので貴重ですね。
昨日は静岡で最高35.8℃!1940年の観測開始以来、最も早い猛暑日の記録となりました。
今日は昨日ほどではありませんが、30℃前後の真夏日となるところが多いようです。
空気が肌にまとわりつくような蒸し暑さとなりそう。
引き続き暑さ対策は欠かせません。
東京では2日連続新型コロナ感染者が40人を超えたとニュースを見ましたが、その中の多くの感染者は無症状だったようですね。
無自覚の感染者が周りにいるかもと思うとやっぱりまだまだマスクや手洗い等は徹底しなければ!と思います。
夏用マスク、高機能マスクが続々と販売されていますので、自分にあったマスクをいろいろ試してみたいですね☆
今週末は父の日なので、高機能マスクをプレゼントするのもいいかもしれません^^
今日も熱中症対策、コロナ対策をして頑張っていきましょう!
それでは今日は“冷凍食品の賞味期限”について書いていきます。
市販で売られている冷凍食品は冷凍庫内であれば長い期間でも保存できそうですが、冷凍食品にもきちんと賞味期限が設定され、他の食品同様、外袋に表示されています。
冷凍食品の賞味期限は、冷凍食品の温度規格を元に製造者が設定しているのです。
冷凍食品の温度規格は、-18℃以下とされています。
一般的には-18℃以下で保存し続けることで細菌の繁殖を抑えることができることから長期間の保存が可能になります。
冷凍食品の賞味期限は、製造日から約1年とされることが多いようです。
「冷凍食品」と表示できるものには4つの条件があります。
①処理が終わっている
②急速冷凍してある
③適切に包装がされている
④-18℃以下に保たれている
これらの条件を全てクリアしていないものは冷凍食品と表示できないのです。
冷凍食品ではなく冷凍されているものの中には冷凍流通品と呼ぶものもあります。
例えば生の肉や魚などです。
冷凍流通品とは、流通のために冷凍されたもののことなので賞味期限が書かれていないこともあるのです。
冷凍食品が身近になり、どこでも手に入りやすくなって便利な世の中になりましたが、その反面食生活に気を配って生活習慣病等を予防していかなければなりません。
そこで冷凍食品を通じて消費者に安全な食生活を送ってもらえるように考慮した取り組みをしているのが日本冷凍食品協会です。
・魚フライ…12~18カ月
・うどん…10~12カ月
・米飯類…12~15カ月
・牛肉(生)…12カ月
・豚肉(生)…6カ月
※牛肉(生)、豚肉(生)は国際冷凍協会による調査結果に基づいて日本冷凍食品協会が作成した例示です。
同じお肉でも牛肉が1年なのに対して、豚肉は半年と食品により賞味期限が大きく違ってくることが分かりますよね。
日本冷凍食品協会では冷凍食品の賞味期限を例示してあるので、美味しく食べるためにも参考にしてみてもいいかもしれませんね。
多少賞味期限の切れた冷凍食品はすぐに腐るわけではないのです。
賞味期限というのは、消費者が美味しく食べることのできる期間のこと。
ちなみに、消費期限は品質が劣化しやすい食品を安全に食べることのできる期間を表示してあるものです。
そのため、消費期限の表示がある冷凍食品の期限切れの場合は食べるのはやめておきましょう。
消費期限の表示がない場合は、見た目やにおいをチェックして食べられるかどうか判断してみるといいかもしれませんね。
アイスクリームは-18℃以下の一定温度で冷凍保存しておけば細菌が繁殖しないため、賞味期限や消費期限の表示義務がありません。
牛乳や生クリームなどが入っていることで「腐りやすいのでは?」という印象がありますが、アイスクリームに含まれている糖分が品質の低下を防いでくれるのです。
ただし未開封の状態で冷凍保存した場合に限るので、開封後は賞味期限に限らず早めに食べ切ってください。
冷凍しているから安全と思いがちですが、実は食べると危険な見逃してはいけないサインがあります。
●再冷凍したもの…一度解凍したものを再冷凍することは食材の細胞を壊す原因になります。冷凍前に、1回で食べ切りやすいように小分けにして冷凍し、食べる分だけ解凍しましょう。
●パッケージが膨らんでいるもの…長期間冷凍庫に入れっぱなしにしておいた食品のパッケージが膨張しているときは、なるべく食べないほうがよいでしょう。食品がきちんと冷凍されず腐敗が進んだせいでガスを発生させている可能性があります。
●霜がついているもの…頻繁な冷凍庫の開け閉めを行うことは食品が溶けたり凍ったりを繰り返す原因に。そのため品質が悪くなり味が落ちてしまいます。パッケージに霜がついている場合は食べることもできますが、中身に霜がついてしまっている場合は食べない方がよいでしょう。
●冷凍焼けしているもの…冷凍によって水分が抜けて乾燥して状態のことを冷凍焼けといいます。長期間冷凍している場合に起こりやすく、表面の酸化や、パサパサになる状態のことです。食べても体に大きな害はありませんが美味しさがなくなることもあります。
冷凍食品は周りの温度により溶けたり凍ったりを繰り返すことで品質を落としてしまうため、持ち帰ったらすぐ冷凍庫に入れるようにしましょう。
賞味期限前に使い切れない場合は、小分けにして真空パックに入れてから冷凍保存し、必要な分だけ解凍して食べる。
賞味期限内でも開封後はなるべく早く食べる。
便利な冷凍食品の上手な使い方を押さえ、もっと活用できるようにしたいですね☆

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