おはようございます。今朝の富士山は頭の方が見えていたのですが、すぐに雲に隠れてしまいました。
そんな週明けの今日は35℃にせまるほど気温が上がり、関東は今年一番の危険な暑さになるそうです。
昼前から夕方にかけて、長い時間30度以上で経過する所が多いそうなので、通勤通学、買い物などで出かける際は暑さ対策を忘れずに行ってください。
こまめな水分、塩分補給とともに、人込み以外ではマスクをこまめに外すなど、屋内でもエアコンの使用や換気を行って適度な室内環境を作り、暑さがこもらないように注意が必要です!
昨日は東北で梅雨入りの発表がありましたね。これで12日に梅雨明けをした沖縄と、まだ発表のない北海道を除いた全域で梅雨に入りました。
湿気が多い梅雨は、私たちの体内の水分を体に溜め込みやすく体がだるくなりがちです。
また、胃腸の調子も崩しやすく、気圧の変動から頭痛を起こす方も多いです。
余分な水分を体から排出してくれる食材は、納豆、海藻類、きゅうり、ゴーヤ、きのこ、ハトムギなどです。
むくみに効果があるツボは「陰陵泉(いんりょうせん)」。
場所は膝の内側にある大きな骨の真下。向うずねの内側のくぼんだところです。
骨をえぐるようなイメージで、骨の間を押していきます。
ひと押し5秒間を5~7回ほど繰り返して押してみてください。
体内の余分な水分を排出してくれますので、膝の痛み・すねのだるさ、疲労感、冷えて膝が痛む場合や、下痢、息苦しい時にも効果的です。
お酒を飲んだ後の朝に顔がむくんでしまうといったむくみやすい方にも効果があるといわれています。
雨が続いて体調を崩しやすい季節ですがこれから本格的に暑くなる季節に備えて体調を整えておきましょう!
では今日は“空き家となる実家の相続”について書いていきます。
空き家とは「建築物又はこれに附属する工作物であって、居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地」と定められていますが、全国に顕在化しつつある空き家問題は、少子高齢化という社会構造から引き起こされるもの。
つまり、都心部に生活基盤を持つ世帯について、遠方で一人暮らしをする肉親が他界したタイミングで遺産相続する不動産がまさに空き家となります。
もっとも、兄弟や親族の誰かが実家を引き継ぎ住み続けるなど、利活用さえできれば問題はありませんが、住むことも無く管理もままならない遠方の空き家については、むしろ資産に分類するのがはばかられるほどリスクを多く内在させることになってしまいます。
例えば、不動産を保有することで毎年、土地に関して固定資産税を払うことになりますが、もともと住居(小規模住宅)が建築されている土地については、課税標準が6分の1に減額される特殊措置がなされているため、実家を資産として保有したところで、さほど大きな出費にはなりませんでした。
しかしながら、2015年2月に全面施行された空き家対策特別措置法によって特定空き家(倒壊など著しく保安上危険となる恐れ・著しく衛生上有害となる恐れ・著しく景観を損なっている空き家など)に認定された場合、この特例措置は適用されなくなります。
つまり、毎年支払っていた固定資産税の6倍の税金が課されることになるということです。
それ以外にも、空き家が虫害発生や犯罪の温床になる可能性などリスクは数え切れませんが、このような空き家を活用するためには、住まいとして使用しない場合には、潔く売却を検討するのがいいかもしれません。
現在、相続人が耐震リフォームまたは取壊しを行った後にその家屋や敷地を譲渡した場合、その譲渡所得に特別控除が設けられているなど、空き家の相続問題解決が促進されています。
幼少期の思い出が詰まった実家を売却することに躊躇する気持ちも十分に理解できますが、朽ち果てて有害化していく実家をただ漠然と保有し続けるよりは、はるかに有益です。
相続トラブルを招く不動産として「負動産」とも呼ばれる空き家。
空き家問題は人口が減っている日本において、人口が増え続けている時代の住宅供給・住宅制度が残存しているミスマッチの問題です。
総務省統計局の調査結果では2019年の空き家件数は846万戸で過去最高数でした。
前回調査の2013年と比較すると26万戸増加しています。
人生100年時代を最後まで困りごとなく過ごすために、そして我が子や孫の世代のためにも国民の力で空き家問題に取り組み、制度や習慣、住まいへの考え方を変えていくべき時なのかもしれません。
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