【2020年4月24日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は富士山が雲で覆われていて、隙間から時おり顔をのぞかせていました。
今日は午後から天気が下り坂。
洗濯物を外干しする際は空模様の変化に注意してくださいね。
東海や関東では突風、落雷、ひょうが降るおそれもあり荒れた天候となりそうです。
そして今日は金曜日ということで、明日からの週末お休みの方も多いと思います。
最近はリモート飲み会が流行っていますので友だちとオンラインでワイワイ飲むのも楽しそう。
自粛中の楽しみを見つけてお家時間を過ごしてくださいね♪
今日4月24日は“植物学の日”です。
1862年の4月24日が、日本の植物学の父と呼ばれる牧野富太郎の生まれた日であることにちなんだ記念日。
牧野富太郎は多くの新種の植物を発見・命名し、94歳で亡くなるまで植物の研究を続けたそうです。
植物の日にちなんで、植物に関する雑学を紹介します。
●食べられる植物は世界におよそ8万種ありますが、日常的に食べる機会のあるのは100種前後
地球上にはおよそ25万~32万種の植物が存在しています。そのうち食用となるのは約1/3で、8万種ほどです。
その中で、日常的に食べる機会のある植物は、100種前後。ですが、実際によく食べられているのはたった15種ほどで、これらだけで植物から摂取するカロリーの90%を占めています。
大量摂取される植物とは、例えば米、小麦、ジャガイモ、トウモロコシなどの主食であり、これら4つで、植物から摂取するカロリー全体の60%になります。
●コーヒー豆や茶葉に含まれるカフェインは、昆虫殺戮兵器である
私達はコーヒーや緑茶、ウーロン茶、コーラなどカフェインが含まれる飲料を毎日のように摂取していますが、これは植物が自らの種を守るために産み出した毒であり、多くの動物にとってきわめて有害です。
昆虫のほとんどが、カフェインに耐性がなく、少量でも摂取すると神経を侵され、体にマヒを起こして死に至ります。
たとえば、蚊の幼虫にカフェインを少量与えた場合、泳げなくなり、溺れて死にます。クモに与えると、対称的なクモの巣を作れなくなって死に、ナメクジではカフェインが入った0.5%水溶液に入れると、数日以内に死亡します。
昆虫より大きな動物でもたいてい同じです。実際に、犬やオウムなどのカフェインによる中毒死が報告されています。
一方で、耐性が非常に高い種もいます。馬や人間です。馬に適量のカフェインを摂取させた場合には、跳躍能力や速力が向上することが分かっています。人も同じく適量なら、眠気やけん怠感が無くなり、体に良い効果をもたらします。
●タンポポは、全ての部位が食べられる
生命力が強く、どこにでも生えているタンポポですが、実は根から葉っぱ、花まであらゆる部位が食用になります。
生でも、調理してもOKです。葉っぱは、苦味が強いものの、サラダやスープの材料などにするのが良いとされています。また花には甘みがあり、揚げ物やワインとして食されることがあります。
根っこは、乾燥して煎れば、タンポポコーヒーになります。
●世界一寿命の長い木は、5,063歳
この木は、カリフォルニア州東部のホワイトマウンテンズにあります。単体の木の中では最も寿命が長く、樹齢5,063歳です。
ブリストルコーンパインという松の一種であり、頑丈で過酷環境への耐性が高いため、樹齢の長い木が数多く見つかっています。そしてこの木のすぐ近くにも、同種の樹齢4,849歳の木が自生しています。
●ブラジルは唯一、木から名前が付いた国(ブラジルボク)
ブラジルボクは、ブラジルの公用語で、「パウ・ブラジル(Pau-Brasil)」と呼ばれています。この木は内部の心材から赤色色素(ブラジリン)が得られ、染料としてブラジルという国が生まれる前からずっと利用されていました。
そのためこの木にちなんで、ブラジルという国名が使われるようになったのです。
●世界一高い木は、高さ115.92m(ハイペリオン)
建材として使われることもあるセコイアという種類の木です。北カリフォルニアのレッドウッド海岸にあります。樹齢は700~800年とされています。
ちなみに、セコイアの樹高は樹木の中でも随一で、樹高世界1位から3位までを独占しています。最高齢のセコイアは2,000歳を超えます。
●世界一成長が早い植物は竹。1日で最大91cm伸びる
ギネス世界記録に認定されています。竹はピーク時で1日91cm、1時間ではおよそ4cm、90秒毎に1mm伸びます。樹齢は120年ほどで、高さは最大で40m近くになります。
●竹の花は120年に1回しか咲かない。しかも一斉に咲き、開花後は全て枯れる
日本で最も一般的な竹であるマダケは、120年周期で花を咲かせます。たいてい一斉に開花し、開花後は竹林ごと消滅します。
これまでに日本では、1960年代にマダケの一斉開花が起こり、マダケの1/3が消滅して大きなニュースになったことがあります。
一斉開花して竹林ごと消滅する理由は、全ての竹が根の部分(地下茎)でつながっているからです。すなわち竹林は一つの生命体なのです。この生命体は、寿命を迎える間際に花を咲かせ、子孫を残しているのです。
●世界最大の花は、ショクダイオオコンニャク
インドネシアのスマトラ島に自生するコンニャクの仲間です。その花の大きさは、最大で4.5mに達します。
大きいだけあってニオイも恐ろしいほど強烈だといいます。腐った肉のようなニオイをまきちらし、昆虫たちを呼び寄せます。
ニオイはひどいですが、とても貴重です。なぜなら、7年に1度しか咲かない花だからです。
この広い世界には、驚くほどたくさんの植物が溢れています。
はじめて名前を聞くような不思議な植物雑学から、身近な植物の意外な雑学もまだまだありますので、おうち時間に調べてみてはいかがでしょうか。

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