【2020年4月25日 今日の富士山】

おはようございます。
週末の今日は朝から晴天で絶好の富士山日和となりました♪
こんないい天気にお家にいるのがもったいないくらいです。
どこにも立ち寄らずに富士山を見ながら近場でドライブするのは良いかもしれませんね。
昼間は気温が上がり、春本番の暖かさとなるそうです☆
カーテンを開けて空気をしっかり入れ替えて、お日様のパワーと心地良い季節感を感じてくださいね。
今日から七十二候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」。
朝晩の厳しい冷え込みは緩み、放射冷却によって霜が降りやすくなる季節です。
植物にとっては好季節となり始めますが、まだまだ油断はできない時期。
今朝も県内で霜注意報が出ているところがありました。
今年の二十四節気「穀雨」は4月20日~5月6日までですが、その終わり頃の5月2日は雑節
の「八十八夜」があります。
夏も近づく八十八夜と歌で聞いたことがあると思います。
この八十八夜は、春から夏に以降する節目とされていて、気候もだいぶ安定していきます。
そのため、茶摘みや水稲の籾撒きなどが行われます。
しかし、過ごしやすい気候になったな…と油断していると急に気温が下がって霜が降りることがあるのです。
八十八夜の頃に降りる霜は「忘れ霜」と言われ、茶園の方に限らず、農家の方も警戒しています。
とても厄介な存在ですが、実は八十八夜の別れ霜という別名も持っており、これ以降は霜が降りないと言われています。
八十八夜の忘れ霜は、一般的には晩霜(遅霜)と言われています。
お茶に関しては、やわらかな新芽が非常に霜に弱く、一番茶の収穫量が大きく減少することもあるようです。
そのため、お茶の生産地として有名な静岡では、毎年3月中旬から5月上旬までの期間「遅霜予報」というものを地方気象台が発表しています。
翌日の霜の有無を予想最低気温とともに伝えることで、お茶を凍霜害から守ることができるのです。
当たり前のように飲んでいるお茶や当たり前のように食べている野菜、お米はこうした天候による影響が大きく、一瞬ですべてダメにされてしまうこともあります。
様々なところに神経を使い、手間暇かけて作られているという背景を知ると、何気なく口にしていることが申し訳ないような気もしますね。
頂く前にはぜひ感謝の気持ちをお忘れなく。
今日も良い休日を過ごしてください^^

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