【2020年4月19日 今日の富士山】

おはようございます。
昨日の大荒れの天気から一転、今日は晴れて綺麗な青空が広がっています☆
富士山の周辺だけ雲があり隠れてしまっているのですが、隙間から雪がたっぷり積もっている様子が見えます。
毎年GWあたりから富士山の雪が一気に溶け出し、5月中にはほぼなくなるので、今年も例年通りなら雪たっぷり富士山を見られるのはあとわずか。
今のうちに雪化粧をした美しい富士山を楽しんでおこうと思います^^
それにしても、こんなに良い天気だと外に出て遊びに行きたくなりますよね。
関東では20℃を超えるところが多くなるそうです。
もったいないけど今は我慢。今日は家で何をして過ごそうかな。
明日から「雨が降って百穀を潤す」という二十四節気「穀雨(こくう)」、七十二候「葭始生(あしはじめてしょうず)」。
暦の上では、穀物を潤す雨が降りやすくなり、葭が芽吹き始め、緑一色に輝き始める頃とされています。
葭はイネ科の多年草で、水辺に広く自生しています。
葭=葦の読み「アシ」は、「悪し」と同音ということもあり、縁起を考え「ヨシ」と言い換えたものが和名として定着しています。
関東では「アシ」、関西では「ヨシ」の読みが使われることが多いそう。
若芽は食されたり、成長後はすだれや茅葺の屋根などに形を変え人間との生活を深く結びつけてきました。
葭(葦)は自然界の雨風に抵抗するすべをもたず、されるがままに揺れますが、柔軟にしなるために簡単には折れません。それは葦の特性であり長所です。
人も、自分の特長を生かすように生きていくことがもっとも素直で自分らしくいられると思います。
雨は憂鬱に感じるかもしれませんが、春から夏にかけては、植物にとって成長を促す大切な雨が降ることから、この時期の雨に植物の名前が付いているものが多いです。
杏花雨、菜種梅雨、桜雨、たけのこ梅雨、卯の花くたしなど、雨で季節の移り変わりを感じてみるのも風情がありますね。
週明けの明日はまた雨が降る予報となっています。
気温も10℃台前半となるため、今日と比べ体感が一変します。
家で過ごしている間も、体を動かしたり、バランスの良い食事を摂ったりして免疫力を高められるような生活を心がけてくださいね☆
では今日は“春巻き”について書いていきます。
「春の食べ物」といえば、魚や野菜など旬の食材をはじめとして、果物、和菓子などさまざまなイメージが浮かんできます。
なかでも名前からして「春」のインパクトが強いのが「春巻き」。
春巻きはなぜ、春を巻く食べ物なのでしょう。
春巻きには、ニラ、ネギなどの緑色の野菜が使われます。
中国では、緑色の食物には冬の間に体に溜まった毒素の排出を行う肝臓の機能を高める効果があるとされています。
そのため、緑色の春野菜をたくさん巻いた食べ物が、芽吹きの春を象徴する「春餅」、「春巻き」と呼ばれていたといわれています。
タケノコにも意味があるそうです。
立春をはじめ、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前の18日間は「土用」と呼ばれ、脾臓にいいとされる黄色い物を食べる習慣もありました。
それが春巻きにおけるタケノコにあたるのではといわれています。
肉はもちろん、力の源です。中国では旧暦が重んじられ、立春の日を「春節」と呼んで、新暦の正月以上に盛大に祝います。
春餅、春巻きは日々の暮らしのなかに旧暦が息づく中国ならではの、春の訪れを祝う料理として伝承されてきたのだと思います。
日本には中国やベトナムの春巻きのような食べ物は見当たりませんが、七草粥の習慣が似ているように思います。
1月7日に「春の七草」と呼ばれるセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロを摘み、粥に混ぜ込む料理で、青物が不足する冬に新鮮な若菜の息吹を体に取り込みたいと願ったことかが、春巻きの発想と一致しているように感じます。
ぜひとも春に春巻きを食べ、元気の源とするのはいかがでしょうか。

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