おはようございます。
今朝の富士山は頭に笠雲を被っていました。
晴れ予報なのですが、天気が崩れるでしょうか…?
にわか雨の可能性があるので、外出する際は折りたたみ傘があると安心です☆
そしてたくさん積もっていた雪はだいぶ溶けていますね!!
積もったり溶けたり忙しそう。
明日はまたまた寒さが戻るそうですよ。真っ白富士山に戻ってしまうかもしれませんね。
今日4月4日はあんぱんとどらやきの日です。
あんぱんの日は、1875年に4月4日に明治天皇が水戸邸の下屋敷でお花見したとき、木村屋のあんぱんがお茶菓子として出されたことを記念して木村屋が制定した記念日です。
木村屋は季節を表現するために、奈良の吉野山から取り寄せた八重桜の塩漬け(花びら)をパンのへそに埋め込んだそうです。
明治天皇に献上されたこの「あんぱん」は、現在も木村屋で販売されています。
1869年創業の木村屋が1874年に販売を開始したあんぱんが元祖とされています。
当時のパンは固いものが主流で、日本ではあまり普及していませんでした。
そこで木村屋が試行錯誤の結果たどり着いたのが酒饅頭の酒種をつかったやわらかいパンでした。
そこに日本人になじみのある「あん」を包んで完成したのが「あんぱん」。
日本人の好みを考えてつくられたあんぱんはどんどん売れ、天皇に献上されるほど評判になったのです。
あんぱんの上に黒ごまや白ごま、ケシの実(種)などがトッピングされている主な理由は中身を見分けるため。
あんぱんの中身が「こしあん」なのか「つぶあん」なのかなど、トッピングであんこの種類を見分けているのです。
ちなみにアンパンマンの中身は「つぶあん」だそうです。
どらやきの日は、4月4日が桃の節句(3月3日)と端午の節句(5月5日)に挟まれている様が、あんこを挟んだ「どらやき」のようであることにちなんで、丸京製菓が制定した記念日です。
また、日付には「みんなで食べて、幸せ(4合わせ)」という意味もこめられています。
どら焼きの“どら”は、その形が銅鑼(どら)という打楽器に似ているため「どらやき」という名前になったという説が有力です。
また、一説には平安時代末期に、武蔵坊弁慶がとある民家で怪我の手当てをしてもらったお礼に、小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたもぼを熱した銅鑼で焼いて、あんこを包んで振舞ったので「どらやき」と呼ばれるようになったといわれていますが、あんこが登場したのは弁慶が亡くなったあとの時代なので、この説は成立しませんね。
また、江戸時代の「どら焼き」は現在と全く違う形のものだったといわれています。
いわく、「一枚だけ皮を使ってあんこを包み、四角く折りたたんだもの」だったそうで、側面はあんこが見えていたそうですから、現在のきんつばに近いものではないかと推測されています。
きんつばも、江戸時代に京都で生まれたものなのですけれども……一部の地域で混同されたとかでしょうか。
”京都で「きんつば」と呼んだお菓子を、江戸では「どら焼き」と呼んだ”という可能性もありそうですね。
現在でも、関西のほうではどら焼きのことを「三笠」と呼ぶことがあるそうで。
これはカステラで有名な文明堂が名付けたものです。
奈良にある神聖な山のひとつ、三笠山とどら焼きの形が似ているからだとか。
この山は旧海軍の戦艦・三笠の名前の由来でもあります。
旧軍の軍艦の中で現存している数少ない船で、今は神奈川県横須賀市で記念艦として保存されていることで有名です。
最近は「生どら焼き」という洋菓子に近いものや、抹茶生地のどら焼きなども出てきました。より身近なお菓子となっています。
外出を控えている方が多いと思いますが、甘いものや美味しいものを食べて、心身ともに元気に過ごしましょう!
それでは良い週末を☆
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