【2020年2月5日 今日の富士山】

おはようございます。早朝からポカポカと暖かいですね。
晴れて富士山もよく見ることができました^^
帯のような雲が広がっていますが何雲なのでしょう…?
今日の日中は15度くらいまで上がる予報となっていました。
この暖かさで花粉が飛び始める可能性があります。
敏感な方は対策をしておくと安心ですね☆
日中は春の陽気ですが、夕方以降から一気に寒くなり、明日にかけて今季最強クラスの寒気が到来するそうです!
この先一週間は全国的に寒くなり、東京で今年初の冬日、初氷になるかも…!
日中も冷蔵庫の中にいるような寒さが続くため、寒さ対策を万全にしてください。
最近ではあまり出番のなかった厚手の上着、コートのご準備を!
疲れがたまってくる水曜日ですが、免疫力が低下してくるとウイルスにかかりやすくなりますよね。
免疫力UPのためにバランスの良い食事、十分な休息を心がけて頑張りましょう!
では今日は“フレイル”についてです。
2020年4月から75歳以上を対象に、従来の健康診断に加えて「フレイル健診」が義務化されます。
フレイルとは「衰弱」を意味する言葉ですが、一般にはまだ馴染みが薄い概念です。
しかし、フレイルを放置すると死亡率や認知症の発症リスクを増加させるなど、怖ろしい事態を引き起こす可能性があります。
フレイルとは『健康と要介護の“間”の状態』を指す概念です。
従来は“老化現象”と捉えられ、当事者も特に対策を講じてこなかった症状ですが、放置すると寝たきり、認知症、心不全などの重篤な症状を招いたり、がん発症時の死亡率を高める原因になります。
「フレイルの人は要介護認定を受ける確率が約2倍高くなり、死亡率も2.2倍上昇した」という調査結果もあります。
フレイルは、大まかに3つの側面に分類されます。
1つ目は、筋肉量の減少による「身体的フレイル」。
筋肉量が低下すると骨折しやすくなり、これまでできていた運動が困難になります。
そうなると横断歩道を渡りきれなくなるなどの症状が始まり、介護者の手助けが必要になったり、最終的には寝たきりにつながる。
2週間の寝たきり状態で失われる筋肉量は、60代の男性が7年ほどで低下する筋肉量に匹敵するとされ、一度始まると悪循環に陥ります
頬や舌などの筋肉量が低下する状態は『オーラルフレイル』と呼ばれ、食べ物が飲み込みづらくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクを高めます。
オーラルフレイルで総死亡率が2.09倍になるとの研究もあります。
2つ目は「精神的フレイル」。
意欲や認知機能の低下などの状態を指し、認知症やうつ病の発症リスクを高めるという。
3つ目に、独り暮らしで貧困や孤立に陥るなどの状態を「社会的フレイル」といいます。
フレイルは馴染みがない概念ですが、現在75歳以上に急増中で、全国で350万人が該当し、今後も増え続けると考えられています。
決して他人事ではなく、高齢社会の“新国民病”と呼べる症状なのです。
ただし、知っておきたいのは「要介護になる手前=フレイルの状態で正しく対策すれば、より健康な状態に“回復”できる」という点。
4月から「フレイル健診」が義務化されたのは、要介護の“手前”でリスクを判定するため。
フレイル健診といっても、血液検査やレントゲン撮影などの従来の健診項目に加え、医師から15項目の問診を受けるだけです。
問診項目は厚労省主導で作成され、フレイルか否かの判定に役立つ質問が厳選されています。
では、フレイル健診ではどんなことを聞かれるのでしょうか。
例えば『半年以内に2~3kgの体重減少はあるか?』という質問があります。
筋肉量が減少していないか、そもそも食事量が減っていないか、などの身体的フレイルの前兆を判定します。
他には『半年前に比べ、たくあん・さきいかなどの固いものが食べにくくなったか?』の質問があります。
これは顎の筋肉や、飲み込む力の衰え(嚥下障害)がないかを判定します。
オーラルフレイルの早期発見に役立ち、誤嚥性肺炎の予防になります。
フレイル予防には「栄養」「運動」「社会参加」の3点がポイントで、検診を通して早期に兆候が発見できるよう、さらに適切な対応につながるようにすることが大事です。

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