おはようございます。朝からよく晴れて綺麗に富士山を見ることができました☆
今日は昨日のように富士山周辺に雲はないので全体がよく見えます。
昨日富士山の頭上に出現した不思議な雲の正体は「つるし雲」と呼ばれる雲だったそうです。
つるし雲は、高い山の風下に現れます。
上空の風に乗って流れる普通の雲と違い、いちど出現するとほとんど動かず、「吊るされて」いるように見えるので「つるし雲」と呼ばれているようです。
つるし雲は「レンズ雲」と呼ばれる種類の雲の一種で、「上空の風が強い」「湿った空気が存在する」という状況の時に発生しやすくなります。
笠雲やつるし雲が見えると天気が下り坂になるといわれていますが、変わりなく晴れていましたね^^
しばらくはつるし雲が発生しやすい状況下だそうで、また見ることができるかもしれません。
今日から二十四節気のひとつ「立春」です。
1年の始まりというと、今では「1月1日」ですが、旧暦では立春が1年の始めとされていました。
よく、年賀状などに初春、迎春と書いてありますよね。
お正月はまだまだこたつの似合う時期なのに、なぜ春…?と思った方もいるかもしれませんが、実は立春が旧暦で1年の始めだった名残なんです。
立春は「春が立つ」ということで、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた陽気になっていきます。
また、立春が1年の始めということで、様々な季節の節目は立春が起点になっています。
例えば、八十八夜は立春から数えて88日目、二百十日は立春から数えて210日目、二百二十日は立春から数えて220日目となっています。
立春の早朝、禅寺では、厄除けのために、入り口に「立春大吉」と書いた札を貼る習慣があります。
なぜこのお札に厄除けの効果があるのでしょう。
「立春大吉」という文字をよく見ると、全て左右対称になっていますよね。
そのため、裏から見ても立春大吉と簡単に読むことができます。実はここに秘密がありました!
立春大吉の札が貼ってある玄関から鬼が入って振り返った際、表から見た時と同じように立春大吉の文字が見えるので、「あれ?まだ家の中に入っていない?!」と鬼が勘違いし、引き返してしまうとのこと。
そこから、厄除けとして家の入口に貼るようになったそうです。
立春の日にはこんなものを味わってみてはいかがでしょうか。
【立春朝搾り】立春朝搾りとは、蔵元の人が節分の夜から一晩中もろみを搾り続け、立春の早朝にしぼり上がったばかりお酒のことです。立春朝搾りは、出来上がりが早すぎたり遅すぎたりしないよう、微妙な調整や細かい管理が必要で、とても手間暇かけられたもの。お酒好きの方にはぜひとも飲んで頂きたい代物です。
【朝生菓子】朝に作り、その日に食べる上等な生菓子のことを朝生菓子といいます。朝生菓子は立春に限って販売されているものではありませんが、立春の朝に作られたものを、その日のうちに食べると縁起が良いと言われています。そのため、立春の日は桜餅やうぐいす餅を購入していく方が多いようです。
有名な暦ではあるものの、昔は1年の始まりとされていたり、お札を貼って厄除けをする風習など、知らないことが意外にあるものですね。
今年は、来る春にむけて少しずつ緩む寒さや周りに咲く花、さらには味覚で立春を感じてみるのも良いかもしれません。
暦の上では春の始まり。春本番はまだまだ先ですが、晴れた日の日差しの暖かさに春を感じる日があります。お花見が待ち遠しいですね♪
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