【2020年1月29日 今日の富士山】

今日は朝から雲りで空が薄暗かったのですが、お昼過ぎから次第に日差しが出て富士山が姿を現してくれました。
まだ頭の方だけしか見えませんが、雪の厚みがすごいのが分かります。
真っ白な帽子と青空がとても綺麗です♪
昨日、一昨日と雨や雪が降りとても寒かったですよね。
しかし昨日の大阪では1月の観測史上最高の19.1度を記録。104年ぶりの更新だったようでびっくりです。
富士市では今日はポカポカと暖かく、日差しが出てからは厚手のダウンを着ていると暑いぐらいでした。
気温は4月上旬並みで、桜が散り始めるの頃の陽気です。
こうした春を思わせる陽気は明日30日(木)までで、週末は冬の寒さが戻ってくるとの予報でした。
東京で1時間以上の日照を観測するのは、21日(火)以来、8日ぶり。
1月にこれだけ長期間、日差しが届かなかったのは、詳しい統計が残る1961年以降では初めてだそうです。
朝晩と昼間との体感差、日毎の体感差ともに大きくなるので、体調をくずさないよう気をつけましょう。
それでは、今日は“冷たい牛乳”についてです。
なぜ冷たい牛乳を飲むとお腹がゆるくなってしまうのでしょう。
冷たい飲み物と牛乳とに分けて説明すると、冷たい飲み物は、飲むことで胃腸が冷やされ、消化管全体の血行が悪くなります。
血行が悪くなることで、消化機能が低下しお腹がゆるくなったり、下痢をしやすくなったりします。
牛乳に含まれる『乳糖』を分解するラクターゼという酵素があります。
冷たい牛乳を飲むとお腹がゆるくなるのは、胃腸が冷えて、ラクターゼの分泌がさらに悪くなってしまっていると考えられます。
ラクターゼという酵素の分泌不足と低温による消化機能の低下が、お腹がゆるくなる理由ということですね。
牛乳を飲むとお腹を壊す原因に「乳糖不耐症」というのが関係しています。
乳糖不耐症とは、牛乳の中に含まれている乳糖(ラクトース)を分解する酵素が不足することが原因です。
お腹の中に入った牛乳の中に含まれる乳糖は、分泌されるラクターゼによって分解され、吸収されます。
つまり、乳糖不耐症とはラクターゼが不足している状態なのです。
ラクターゼが十分に働いている人は、消化、吸収されるため、お腹の調子が悪くなりません。
牛乳は乳糖を多く含む代表的な食品です。なお、母乳にも乳糖が多く含まれています。
赤ちゃんのころは母乳を消化するため、また、子どものころは牛乳を飲む機会が比較的多いため、ラクターゼが活発に働いています。
大人になってから牛乳や乳製品を摂取する機会が減ると、ラクターゼの分泌が減ることがあるとのこと。
冷たい牛乳を飲むとお腹がゆるくなる人でも、温めた牛乳やヨーグルトではお腹がゆるくならない場合があります。
冷たいと消化機能が低下しますが、温めることで血行がよくなり、冷たい場合に比べて乳糖分解酵素を分泌する能力が高くなることが考えられます。
腸の働きが増すことで、乳糖を消化できるようになります。
ヨーグルトは牛乳に比べると乳糖の量が少なく、また食べるタイプのプレーンヨーグルトは牛乳に比べて粘度があり、胃腸を通るスピードも牛乳に比べると遅いので、乳糖分解酵素の分泌を受けやすいと考えられます。
だから冷たい牛乳が飲めない人でもヨーグルトを問題なく食べることができます。
低脂肪牛乳は、普通牛乳に比べると乳糖の量が多くなっています。低脂肪牛乳で大丈夫という人は、他に原因があるのかもしれません。
普段から油を取り過ぎて下痢をしやすくなっている人は、低脂肪牛乳にすると胃腸への負担が軽くなることがあるといいます。
お風呂上りなどに冷たい牛乳を一杯飲むのは、また格別のおいしさです。
ただ、お腹の弱い人は胃腸への負担を考えると温めて飲むのがよいでしょう。
それでもお腹の調子が悪くなるという人は、ヨーグルトやチーズなど他の乳製品にするのも一つの方法です☆

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