おはようございます。週明けの今日は朝から極寒!
富士山もいつも以上に真っ白になっていました。
空気も冷たく体感的には今年1番の寒さに感じます。。。
天気予報で今日明日、東京などに雪マークがついていました。
寒いわけですね。山沿いは大雪に警戒が必要だそうです。
今夜は東海でも雨が雪へ変わる可能性があるので、帰宅が遅くなる方は注意してくださいね。
今日の飲み物はHOTを選んでください。体の芯からポカポカさせてくれますよ^^
雨雪に濡れて風邪をひかないよう気をつけましょう!
また、先日日本でも新型コロナウイルス感染者が確認されましたね。
中国では今月24日から旧正月に入ったので、この期間に帰省や旅行で数億人の人たちが国内外を移動するといわれています。
日本でも感染が拡大するおそれがあります。
一部地域でマスクが品薄状態になっているようですね。。
いろんなウイルスの感染を防ぐためにも、出かける際はもはやマスクは必須!
手洗いうがいを忘れずに、今週も元気に頑張りましょう!
では今日は“縮んだニットを復活させる方法”についてです。
冬に欠かせない「ニット」。デリケートな衣類なので洗濯には気をつかいますが、うっかり乾燥機にかけてしまい、「全体的に縮んでしまった」「袖が短くなってきられない」と悲しい思いをしたことのある人も多いのではないでしょうか。
そもそもなぜ、ニットの衣類はデリケートで洗濯を丁寧に行う必要があるのでしょうか。
ニットの生地は、ウールなどを編んだ編み物です。
伸縮性があり、着用して動いても窮屈な思いはしないでしょう。
それだけ変形するのですが、乾燥状態で変形した場合は元通りに復元するものの、汗や洗濯によって水分を含んだ状態で、もまれたり、引っ張られたりすると、伸び縮んだりしたまま戻らないという問題があります。
ニット製品に使用されている素材はウールのほかに、アクリル、シルク、綿などの種類があり、素材によって起こり得る問題はさまざまですが、今回の縮んでしまう問題はウール製品が該当します。
ちなみに伸びやすいのは綿です。
乾燥機で縮むのは、ウールのニット生地の特性によるものです。
最大の原因は「フェルト収縮」です。
羊から採れるウールの繊維の表面には「スケール」と呼ばれる、うろこ状のギザギザが無数にあり、しっかりぬれると繊維が膨れます。
すると、スケールが開き、表面積を大きくして水分を発散し、乾きやすくする性質があるのです。
人間の髪の毛にも「キューティクル」がありますが、この性質によって、毛の生えた生き物が少しでも快適に過ごせるよう毛が進化しているわけです。
一方で、水に濡れてスケールが開くことで、引っ掛かりができてしまいます。
羊から刈ったウール繊維を様々な方向に紡いで作った糸を編んで生地にしているので、洗濯時や乾燥時のように湿った状態でもまれると、引っ掛かり同士がしっかり絡み合い、縮んでいくのです。
一度絡むと一定方向にしか進まないので、簡単には抜けません。
それを長時間繰り返されると、どんどん縮んでしまいます。
そこで、家庭では洗濯用ネットに入れて弱い流水で洗ったり、洗面器で押し洗いしたりしましょう。
もみ洗いしないと汚れ落ちは悪くなりますが、ウールニットの場合は、濡らしたらできるだけもまないのがコツです。
では「ニットを復活させる方法」です。
・髪用のトリートメント剤を使う
ウールは毛なので、特性は人間の髪の毛と似ています。トリートメント剤には、髪を滑らかにし、毛が絡むのを防ぐ効果があるので、ヘアコンディショナーをよく水に溶き、もまずに染み込ませて、絡んだ毛を適度に引っ張ることで元に戻す効果があります。
トリートメント剤の滑らかさを利用する方法ですが、完全に戻るとはいえません。
また、引っ張りすぎると変形しやすいので伸びすぎる恐れもあります。
理想の長さを考えて引っ張ることが重要です。
・柔軟剤を使う
トリートメント剤と同じ原理です。トリートメント剤は人間の髪の毛用、柔軟剤は衣類用ということです。
最もおすすめできるニットの復活方法は、アイロンのスチームを当てて、ニットの伸ばしたい部分を少し湿らせます。温かいうちに、片側を押さえて伸ばしたい方向に伸ばします。熱が冷め、水分を揮発させてから手を放します。
これは「熱と水分があるうちは変形しやすい」という繊維の性質を利用した方法です。
伸ばしたら熱と水分を奪い、その形を繊維に覚え込ませるイメージです。
3センチ程度ならこれで伸びる可能性があります。
この方法で伸びない場合や、もっと伸ばしたいときは、柔軟剤やトリートメント剤を水で薄めて洗面器に入れ、ニット製品を丁寧に畳んで洗濯用ネットに入れ10分程度浸します。
このとき、決してもまないようにしましょう。丁寧に取り出したら、ネットに入れたまま洗濯機で軽く脱水(1分程度)します。
バスタオルをテーブルなどの平たい場所に置き、その上にニット製品を乗せて、伸ばしたい大きさ・形にしたら乾燥するのを待ちます。
バスタオルを下に敷くことで摩擦が発生し、乾燥する際の収縮を防ぎます。
乾燥後は先ほどのアイロンのスチームを使った方法で形を整えて微調整します。
大幅に伸ばしたいときはこの方法がよいでしょう。
ニットはクリーニング店では、取り扱い表示が水洗いになっていない場合、ドライクリーニングをします。
有機溶剤を使い、水を使わないので、もんで洗っても収縮が起こりにくいのです。
襟や袖口、脇など汚れやすいところは部分的に水分を使い、染み抜きなどを行って汚れを除去しています。
一方、水に入れて洗わないといけないニット製品は、業務用洗濯ネットに入れて固定し、洗濯中にニットがもまれないようにして水を通します。
今後は心配な場合はクリーニングに出すと安心です。
大切な洋服を長持ちさせて、またセーターを着て毎日の生活をたのしんでください☆
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