おはようございます。クリスマスの朝は晴れて真っ白な富士山を見ることができました^^
昨日よりも気温が低く、関東での最高気温は8℃と真冬の寒さ。
今シーズン一番の冷え込みとなったところもあるようです!
くわえてにわか雨が降るところもあり、普段よりしっかりと防寒が必要なクリスマスとなります!
イルミネーションを見に行かれる方は風邪をひかないよう、楽しい1日を過ごしてください♪
体調管理をしっかりと行って、年越しに備えていきましょう!
では今日は“クリスマスの雑学”をご紹介します。
クリスマスによく使われるクリスマスカラーと呼ばれる色は、赤、緑、金、白の4色です。
これらの色にはそれぞれ次のような意味があるそうです。
赤・・・キリストが生まれたときに次々に実を結んだという言い伝えのあるリンゴの実や、ヒイラギの実の色。キリストが十字架で流した血の色を象徴します。
緑・・・モミの木など常緑樹の葉に由来する色。永遠の命、希望などを表します。
金・・・キリストが生まれたときに、ひときわ大きく輝いたと言われるベツレヘムの星の輝き。それに高貴さ、大切さといった意味が込められています。
白・・・雪の白。清純さと潔白さを表します。
クリスマスという言葉は“Christ+mass”(キリストのミサ)という意味で、キリストの生誕を祝う日としてキリスト教圏では祝祭が行われます。実は、キリストが生まれた日は聖書には記されておらず、クリスマスを祝う習慣も昔はありませんでした。
12月25日をキリストが生まれた日としてこの日に祭りを行うようになったのは、キリストの死後、350年もたってからのことです。
また、プレゼントを贈る習慣は、「聖ニコラスの日」から始まったと考えられています。12月5日の夜に、天からロバに乗ってやって来る聖ニコラスを、子どもたちは暖炉の前に靴や靴下を置いて楽しみに待ちます。
この習慣が、やがてクリスマスに受け継がれるようになったようです。
森から木を抜いてきて、家の中にクリスマスツリーを飾るという習慣は、今から400年ほど前、ドイツで始まったといわれています。
厳しい冬にも豊かな緑を付けているモミの木を家の中に飾るということは、人々にとって若々しい生命を家に呼び入れることを意味していました。
それがやがて、その気に明かりをともして飾りを付けるようになり、その周りに家族が集まりお祈りをしたり踊ったりするようになっていったのです。
また、ツリーのてっぺんに飾られる金の星は「ベツレヘムの星」を意味しています。この星はキリストが生まれたときに明るく輝き、まだ赤ん坊だったキリストをひと目見ようとした賢者たちを、生誕の地ベツレヘムに導いたとされます。
そのため、この星は「ベツレヘムの星」と呼ばれ、クリスマスのシンボルとなっているのです。
実は昔は、サンタクロースのイメージというのは決まっておらず、体つきも服装もさまざまでした。太って白いひげを生やした、現在のサンタのイメージが定着したのは、19世紀になってからのことです。
アメリカの聖書学者クレメント・クラーク・ムーア(Clement Clarke Moore)の詩の中で、始めて今のような姿に描写され、それをトーマス・ナスト(Thomas Nast)という画家が絵にしたことから、一気にサンタクロースのイメージは固まっていきました。
それ以降、サンタクロースはずっと同じ赤と白の服を着て、ベルトを締め、足にはブーツを履いています。白いフサフサのひげとまゆは、聖ニコラスから譲られたイメージだと考えられます。
また、赤と白のローブは伝統的な司教の衣装であることから、サンタの衣装の色も、やはり聖ニコラスに由来するものだといわれています。
そして、このサンタのイメージを広く一般に定着させたのは、コカ・コーラの宣伝でした。20世紀半ば、愛敬満点のサンタが登場する広告が、クリスマス時期になると雑誌などをいろどり、赤と白の衣装のイメージは多くの人の心に刷り込まれました。
日本では、クリスマスイブである24日、子供たちが寝静まった頃にサンタクロースがやってきて、25日クリスマスの朝に目覚めるとプレゼントがある、といったことになりますが、これにもカルチャーによって多少の違いがあるようです。
オランダではクリスマスが1シーズンに2回あって、プレゼントは12月6日の「聖ニコラスの日」と、25日のクリスマスにもらえるようです。
ドイツでは、悪い子には「黒いサンタ」が捕まえに来る、という言い伝えがあるそう。これだと子供たちはプレゼントがもらえないだけではすまないので、むしろ寝る前には緊張してしまいそうですね。
イタリアでは、クリスマスが1月6日まで続き、5日に魔女がやってきていい子にはお菓子を、悪い子には石炭をくれる、という伝説があるのだとか。
欧米諸国をはじめ、多くの国で祝日となっている12/25クリスマス。諸外国に負けず劣らずクリスマスにお祭り騒ぎする日本は普通の平日。
日本でも祝日にしようという話は出ているようですが、問題は憲法が定める政教分離の原則。特定の宗教の記念日を祝日にすることは、この原則から難しいとされています。
国調べていくと各国で独自のクリスマスがあるそうです。
世界中のクリスマスを紐解いてくと面白そうですね!
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