【2019年12月22日 今日の富士山】

おはようございます。早朝から綺麗な富士山を見ることができました☆
朝焼けで白い雪が赤く染まっていました。最近の中では一番雪が積もっています。
12月も後半!今日は冬至ですね!
冬至といえば、かぼちゃとゆず湯。
その程度しか知らなかったので、あらためて冬至について調べてみました。
冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日。
冬至はいつかというと、固定ではなく毎年変動し、12月21日頃にあたります。
冬至の日の日照時間を、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。
冬至とは1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
太陰太陽暦(旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日だそうです!
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれていますね。
かぼちゃは別名「南瓜(なんきん)」。他にもにんじん、だいこん、うどん…など「ん」のつくものを運盛りといい、縁起をかついでいたそうです。
「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」にはこれまた一陽来復の願いが込められています。
「ん」が2つつけば「運」も倍増すると考え、それら7種を「冬至の七種(ななくさ)」と呼びます。
なんきん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどんのこと)です。
なぜかぼちゃだけが定着しているのかというと、冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しており、冬至に最もふさわしい食べ物となりました。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。
本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存がきくことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。
かぼちゃなどの運盛りのほかにも、冬至の食べものには小豆(あずき)を使った冬至粥があります。
昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われているので、冬至粥で邪気を祓い、翌日からの運気を呼び込もうというわけです。
お次は定番の柚子風呂について。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合わせから、冬至の日にゆず湯の入ると思われていますが、もともとは運を呼び込む前に厄払いするための禊だと考えられているそうです。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えも。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いが込められています。
もちろん、ゆず湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すために大いに役立ちます。
今日は真冬の寒さになるので普段は湯船に入らない方も、今日はゆっくりとゆず湯に浸かってみてはいかがでしょうか♪

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