【2019年12月20日 今日の富士山】

おはようございます。今日は晴れて、綺麗に富士山を見ることができました^^
昼間は日差しの温もりを感じられそうです♪
明日以降は曇りや雨となるため、洗濯など日差しを有効にご活用ください。
金曜日ですね!一週間お疲れ様でした!明日お休みの方は、今日頑張れそうですね♪
12月は特に忙しい方も多いかと思いますので、休憩もしつつ頑張っていきましょう!
年末年始の準備に向けて忙しくなる時期ですが、体調管理にお気をつけくださいね!
さて今日は“コーヒー豆の種類”について書いていきます。
昨今は、サードウェーブコーヒーのブームも相まって、豆の産地や種類に注目が集まり、お店でいろんな銘柄のコーヒーを見かけるようになりました。
でも、いざ購入!というときにどれを選んでいいのかよくわからないことも……。
コーヒーの種類や特徴を押さえておくと自分好みのコーヒーを見つけやすくなりますよ。
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、実はコーヒー豆のほとんどは海外からの輸入に頼っています。
コーヒー豆はどんなところで栽培され、どんな種類や銘柄があるのでしょうか。
コーヒー豆は、アカネ科に属する常緑樹「コーヒーノキ(コーヒーの木)」から採れる木の実の種子ことを指します。
主に赤道をはさんで北緯25~南緯25度までの間のコーヒーベルトという地域で生産されています。
コーヒーノキは、ジャスミンのようないい香りの白い花をつけたあと、緑の小さな実がなります。
この実がだんだん大きくなるとともに、赤く色づいて、「コーヒーチェリー」と呼ばれる完熟した実となります。
コーヒーノキには多くの種類がありますが、大きく分けて「アラビカ種」「ロブスタ種(カネフォラ種とも)」「リベリカ種」の3つがあります。
そのうち、日本で流通しているのが「アラビカ種」と「ロブスタ種」です。
世界60カ国以上で生産されているコーヒー。生産量トップを走るのはブラジルで、世界のコーヒー生産量全体の約3割を占めています。2位はベトナム、次いでコロンビア、インドネシア、エチオピアと続きます。
コーヒーは、同じ品種でも、それぞれの土地で気候や風土に合わせて栽培されることで、酸味や苦味、コクなどの味や香りに違いが生まれ、それが個性となっています。
ちなみに、現在飲まれているコーヒーの銘柄は200種類以上。酸味、苦味、甘味、コク、香りetc. コーヒーごとに味わいが異なります。
コーヒー豆の三大原種「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」について、詳しく見ていきましょう。
◎アラビカ種
世界中でよく飲まれているのが「アラビカ種」。世界のコーヒー豆生産量の約6割をアラビカ種が占めています。原産地はアフリカのエチオピアで、主に高地で栽培されています。気候の影響を受けやすく病害虫にも弱い特徴があり、栽培には大変な手間がかかるのですが、その反面、花のような甘い香りで酸味があり、コーヒーの風味も良いので、高品質な品種として人気があります。「ブラジル」「コロンビア」「モカ」「グァテマラ」「マンデリン」などがアラビア種になります。
◎ロブスタ種
「ロブスタ種」は別名「カネフォーラ種」とも呼ばれています。アラビカ種に比べ、病気に強く、標高の低い土地での栽培も可能とあって、育てやすい品種です。カフェインや油分の含有量が多く、苦味とコクが特徴。アラビカ種と異なり、酸味がありません。また焙煎すると、焦げた麦のような香ばしい香りがします。インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの豆としてよく使用されています。
◎リベリカ種
「リベリカ種」は生産量が少なく、世界のコーヒー豆流通量の1%にも満たないので、レアなコーヒー豆として知られています。原産地はアフリカのリベリアですが、現在は、フィリピン、ベトナム、マレーシアなどで栽培されています。
現在、コーヒーの銘柄は200種類を超えるとか。すべて網羅するのは大変ですが、代表的な銘柄について押さえておきましょう。
1.ブルーマウンテン
「コーヒーの王様」と称されるブルーマウンテン。ジャマイカのブルーマウンテン山脈の一部のエリアで栽培されています。香りが高く、苦味・酸味・甘味・コクのすべてが調和しているのが特徴です。口当たりも良く、缶コーヒーなどでもよく飲まれている銘柄です。
2.キリマンジェロ
アフリカ大陸最高峰の山キリマンジャロの麓で栽培されたコーヒー。別名タンザニアコーヒーとも。強めの酸味と苦味のバランスが良く、甘い香りを持つのが特徴です。喉越し&後味はすっきりとした味わいで、ストレートで飲むのがオススメです。
3.ハワイ・コナ
ハワイ島南西部のコナ地区でのみ栽培されているコナコーヒーは、ブルーマウンテン、キリマンジャロと並び、世界3大コーヒーの1つです。芳醇な香り、強い酸味とコク、苦味が少なく、すっきりとした後味が特徴です。
4. コロンビア
世界有数のコーヒー生産国コロンビアで栽培されています。苦味と酸味のバランスが良いのが特徴。さらにフルーティな甘い香りとコクも楽しめる上品なコーヒーです。日本でもよく知られている「エメラルドマウンテン」は、コロンビアコーヒーを厳選したわずか数%だけの高級豆を指します。
5. コスタリカ
中央アメリカにあるコスタリカ共和国で栽培されているコーヒー豆の総称です。高品質なアラビカ種で、生産量の約半分はスペシャリティーコーヒーとして取引されることが多いとか。柑橘系の芳醇な香り、豊かな甘み、上品な酸味と苦味を持ちます。
6.ケニア
柑橘系のフルーツのような爽やかな酸味と香りが特徴。全体的に風味が豊かで深い味わいが楽しめます。浅煎りの場合は酸味が出ますが、深煎りにも向いているのでエスプレッソの豆としても重宝され、ヨーロッパで人気があります。
7.モカ
モカコーヒーの名前は、アラビア半島のイエメンにある「モカ港」からコーヒー豆を積み出していたことに由来します。モカにはイエメン産とエチオピア産があり、イエメン産は強い酸味と爽やかな香りが持ち味。一方、エチオピア産は独特の酸味とフルーティな香りが特徴です。
8.グアテマラ
メキシコの南にあるグアテマラが産地。厳しい寒暖差、豊富な降水量、水はけのいい火山灰土壌など好条件が揃う地で育った「グアテマラ」は、フローラルのような香り、フルーツのような酸味、チョコレートのような甘さとコクを持ちます。日本ではよくブレンドコーヒーのベースに使われています。
9.ブラジル
コーヒー大国ブラジルを代表するコーヒー豆。酸味と苦味のバランスが良く、やわらかいコクがあります。クセが少なくあっさりめのテイストで、コーヒー初心者にも飲みやすい銘柄です。ストレートでもよく飲まれますが、ブレンドコーヒーのベースとしても重宝されています。
10.マンデリン
インドネシアのスマトラ島で栽培されているアラビカ種のコーヒー豆。酸味は少なく、強めの苦味と深いコクがあり、スパイスやハーブがミックスしたような独特な香りを持ちます。苦味が強いので、カフェオレにも向いています。こってり系の甘いお菓子とも好相性。
11.トラジャ
インドネシアのスラウェシ島にあるトラジャ地方で栽培されています。アラビカ種の最高峰とも言われるトラジャコーヒーは、優しい苦味、深いコク、クリーミーともスモーキーとも表現される芳醇な香りが特徴。ストレートブラックはもちろん、ミルクやクリームともよく合います。
知れば知るほど奥が深いコーヒー。同じ品種でも、育った地域の気候や風土によって、酸味や苦味、コクなどの味わいや香りに違いが生まれます。
どこの産地なのか、どんな特徴があるのか知るだけでも、コーヒー豆を選ぶときに役に立ちますね。自分好みのコーヒーを見つけて、ブレイクタイムを楽しんでくださいね。

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