【2019年11月30日 今日の富士山】

おはようございます。朝から綺麗な青空が広がり、お出かけ日和の土曜日となりました♪
しかし、空気が冷たくて富士山の下の方まで真っ白!
最近で一番の積もり具合ですね!
今日で11月も終わり。
関東や近畿などは、紅葉の見頃もラストスパートとなります。
名所に行くのも、近所の紅葉を見るのも良いですね♪暖かくして、楽しんでください!!
さて今日は“柿”についてかいていきます。
今が旬の柿。スーパーでたくさん並んでいるのを見かけますよね。
今から1200年以上前の奈良時代のころ、中国から入ってきたといわれる柿は、現在では数100種類もあるんだとか。
大きくは甘柿と渋柿に分けられますが、柿はもともと全て渋柿なんです。
熟すことで渋みが抜けたり、人工的に渋抜きをしたりすることで甘みを感じるんですって。
代表的な品種は、甘柿である「富有柿」や「次郎柿」、渋柿である「平核無(ひらたねなし)」。
なかでも、柿の生産量の60%を占める「富有柿」は、丸い形でやわらかく、ジューシーで甘みが強いのが特徴です。「次郎柿」はやや四角い形で果汁が少なくかための食感。
「平核無」は渋抜きをして出荷される、四角い形のジューシーな種なし柿です。
おいしい柿を見分けるには、果実とヘタの両方をチェックすることがポイントです。
まず、果実はハリとツヤがあり、橙色が鮮やかで色むらがないこと。また、かたさが均一で、持ったときに重みを感じるのがおいしい証拠です。
次に注目するのはヘタ部分。
形が整っていて、鮮やかな緑色をしている柿を選びましょう。
また、ヘタと果実の間にすき間がなく、ヘタが果実にピッタリはりついているものを選んで下さいね。
柿は常温で置いておくと、早ければ2日ほどでやわらかくなります。
柿をより長く楽しむために、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するという方法をご存知の方も多いかもしれませんが、この方法ならば1週間ほど持たせることができるんですよ。
さらに、これ以外にも柿が熟すのを遅らせる方法があるんです!
水を含ませたティッシュペーパーをヘタの上にのせてラップでくるみ、ヘタの方を下にして冷蔵庫へ入れておくだけ!シャキシャキとした状態のまま、2~3週間ほど保存することができます。
これは、柿がヘタの部分で呼吸していて、ヘタから水分が蒸発するため、濡れたティッシュペーパーでフタをすることで熟すのを遅らせるからなんです。
逆に、柿がかたすぎて早く食べたい場合は、りんごと一緒に密閉袋へ入れておけば、りんごから発生するエチレンガスの効果で熟すスピードが早まります。
柿はそのまま食べるだけでなく、干し柿にするのもおいしくいただく知恵。干すことで水分が抜け、甘みが増します。
干し柿の表面に付いている白い粉は、乾燥により柿の糖分がしみ出たもので、粉が多いほど糖度が高いんですって。
干し柿を作るには少しの手間と、1ヶ月ほどの時間がかかりますが、挑戦してみる価値は十分にありますよ♪
柿にはビタミンCやカロテンが豊富に含まれ、風邪の予防や二日酔いに効果があるといわれています。
これからの季節に重宝しそうな柿、もっと積極的に取り入れてみませんか?
もし、買い過ぎてしまった時は、ひと手間かけた保存方法を試してみて下さいね。

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