おはようございます。
朝から晴れてポカポカと秋の陽気ですね☆
今日も雲の隙間から富士山を見ることができました。
明日からの3連休は全国的に雨の予報…。
お出かけの予定がある方は、最新の台風情報を確認しながら予定を調整するなどの対応をしてくださいね。
今回の台風17号の進路は、1991年の台風19号、いわゆる「りんご台風」の進路に類似していようです。
りんご台風は長崎県に上陸し、その時の中心気圧は940hPaと非常に強い勢力でした。
日本海に抜けた後はジェット気流に乗る形で猛スピードで北上し、わずか半日あまりで日本海を駆け抜け、28日には北海道に再上陸しました。
全国各地に暴風被害をもたらし、特に青森県では収穫間近だったりんごが軒並み落下、量にして388,000t、金額に換算すると741億円に及ぶ被害だったそうです。
今回の台風の方がりんご台風と比較すると勢力は劣るものの、十分に警戒する必要がありそうです!
台風にも日毎の体感差にも気をつけてこの連休を過ごしてください^^
さて今日は“ラムネのビー玉”についてかいていきます。
ラムネといえば、ビー玉で栓がされているあの瓶が特徴的ですよね。
このビー玉栓の瓶を開発したのは、イギリス人のハイラム・コッド氏。
それまでの栓には、コルクが使用されていたのですが、これでは密閉できずに炭酸が抜けてしまううえ、やや値の張るものでした。
そこで、瓶の密封方法として開発されたのが、あらかじめ入れておいたビー玉で栓をするやり方。ラムネの原液に炭酸ガスを入れ、一気に瓶を逆さにすることで、口の方へ落ちたビー玉が、炭酸の圧力によって押し出されて蓋になるのです。
飲むために栓を押し開けた瓶は、しっかり洗浄すればリユースできる優れもので、丁寧に扱えば、10年以上にわたって再利用し続けることのできる地球に優しい容器なのだとか。
ちなみに、飲み口がプラスチックではない、すべてガラスで作られた瓶に、あらかじめビー玉を入れておく方法ですが、瓶の胴体と口を別々に作るやり方や、口の広い瓶にビー玉を入れておき、後から口を熱してガラスを絞る作り方などがあるようです。
ラムネの原型となったのは、レモン果汁に甘味を加えて、水や湯で薄めた飲み物・レモネード。
1853年、ペリー提督を乗せた黒船が、浦賀に来航したときの船上で、交渉を任されていた江戸幕府の役人に、これが始めて振舞われたのだとか。
そして1865年には、長崎県で日本初のレモネードが製造販売されることになったそうなのですが、当時の商品名「レモン水」が広まることはありませんでした。
その後、レモネードという語が訛ったラムネが、一般的に使われるようになったと考えられているそうです。
ラムネと近い飲み物にサイダーがありますが、この二つの違いはわかりますか?
サイダーはフランス語でリンゴ酒を意味するシードルが言語で、それを英語読みしたものだと言われています。
ですから明治時代のサイダーはリンゴ風味、レモネードが転訛したラムネはレモン風味と分けられていたとか。
また、容器にも違いがあり、サイダーはビールと似た形の瓶に入れられていて、王冠で栓がしてあったそうです。
それから年月が経ち、こうした定義はあいまいなものとなっている様子。
現在では、ビー玉を用いたラムネ瓶に入っている炭酸飲料がラムネ、それ以外がサイダーと呼ばれており、中味に違いはないそうですよ。
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