【2019年6月13日 今日の富士山】

おはようございます。今朝は肌寒かったですね。
都内では13℃台まで気温が下がり、今月一番寒い朝だったようです。
しかし今日の日中は広い範囲で30℃を超える真夏日となる予報!
朝との気温差が10℃以上になる見込みですので、体調管理にご注意ください。
富士山はというと、雪の量が増えている…!
週末はまた雨風が強まる予報となっているので、さらに雪が積もるかもしれませんね。
今日は久しぶりの日差しを有効活用しつつ、熱中症対策も万全に行ってください☆
暑い一日を頑張ってのりきりましょう!
それでは今日は“かたつむり”について書いていきます。
梅雨の季節は湿度も高くじめじめとして人間にとっては不快に感じますが、そんなじめじめとしたところを好む生物が「かたつむり」。
かたつむりは実は虫ではありません。
生物学的にいえば、巻貝の一種なのだそうです。
虫という言葉は、主に水中以外の節足動物を指します。
しかし、かたつむりには足がなく、軟体動物として扱われることが多いそうです。
イカやタコなども軟体動物です。
また、ナメクジはかたつむりが殻を外して進化したものだそうです。
しかし、かたつむりの殻を無理矢理はがしても、ナメクジになることはありません。
殻の中には内臓が入っていますので、殻がなくなると亡くなってしまうそうです。
ご存知にとおり、かたつむりには「でんでんむし」という別名があります。
誰もが聞いたことがある童謡の歌詞に出てくる「でんでんむしむし~」というフレーズ。
その語呂のよさからなんとなくスルーしがちですが、いったいどんな意味なのでしょうか。
かたつむりは、体をつつくなどの刺激を与えると頭を引っ込めてしまう生態があります。
昔からそのユニークな生態に興味を持ったのが子供たち。
刺激によってかたつむりが殻に閉じこもってしまった様子を見て「早く頭を出してよ」という意味を込めて「出よ出よ」とかたつむりに話しかけたことから、「出よ出よ」→「でんでん」に変化していったという一説もあります。
童謡「かたつむり」に出てくるフレーズでもう一つ気になるのが「つの出せ、やり出せ」という部分です。
「つの」は多くの動物にもありますが、かたつむりに置き換えてみると「触覚」を指していることが想像できます。
ところがかたつむりの場合、その「つの」が4本もあるということをご存知でしたか?
大きく動く触角の2本下に、小さい触角が2本存在するのです。
これは、かたつむりは目が悪いといわれていることから、触覚の感触を頼りにしていることが大きく関係しているといわれています。
では「やり」はいったいどこを指すのでしょうか?
やはり頭の下にある器官「恋矢(れんし)」を指します。
この恋矢は、繁殖期に使われるものとされていますが、驚くことに繁殖が終わると捨てられてしまう器官なのだそう。
知れば知るほどますます不思議な生き物に感じますね。
童謡「かたつむり」では、子どもがかたつむりに刺激を与える様子が出てきていますが、実はかたつむりを触るのは少々危険なのです。
その理由は、かたつむりに寄生虫が棲息しているケースがあるからです。
危険な寄生虫がかたつむりに潜んでいると、触れただけで死にいたるようなこともゼロとは言いきれないのです。
しっかり手を洗えば大丈夫という呼びかけもありますが、むやみやたらに触らないことが最大の安全策となりますので、とくに小さいお子さんがいる家庭では、かたつむりに興味本位で触らないようしっかり伝えておきましょう。
季節を感じさせてくれる風情のあるかわいい虫ともいえますので、見つけたら触らずに、その動きの変化を楽しんでみましょう。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください