【2019年4月6日 今日の富士山】

おはようございます。穏やかに晴れてとても暖かいですね♪
今日は昼間の気温も20℃前後まで上がり、絶好のお花見日和ですよ。
明日は天気が崩れるところもあるので今日満開の桜を楽しみたいですね☆
私は山梨県の新倉富士浅間神社へ桜と五重塔を見に行く予定です^^
平成最後の桜を存分に堪能してきたいと思います♪
乾燥して風もあるのでまだまだ花粉症の方にはつらい時期ですが、対策も万全にお出かけください。
さて今日は“ソメイヨシノがいっせいに散る理由”についてかいていきます。
わたしたちがもっとも親しんでいるソメイヨシノは、満開から10日ほどで散ってしまいます。※花冷えで気温が下がれば2週間ぐらい持ちますが、逆に気温が高いと1週間で散ります。
花が散るのは、花びらの根元に離層という細胞層が形成され、それまで付着していた花托から切り離されるからです。
そのため満開になるまでは風が少々吹いても花は散りませんが、満開を過ぎると風が吹かなくても散るのです。
ではなぜ、ソメイヨシノはいっせいに散るのでしょうか? 
ソメイヨシノは、江戸時代後期に染井村(現在の東京都練馬区)の植木職人によってつくり出されたといわれています。
しかし、ソメイヨシノ同士では交配できず、接ぎ木でしか殖やせません。
そのため、ソメイヨシノは1本の原木から接ぎ木によって増えていった、同じ遺伝子を持つクローンなのです。
野生のヤマザクラのように、それぞれが異なる遺伝子であれば、個体によって開花のタイミングも異なりますが、ソメイヨシノはすべて同じ遺伝子を持っているクローンですから、その地域で気温の条件などが揃えば、いっせいに咲き始め、満開となり、散っていくのです。
こうして生まれたソメイヨシノは、育てやすいことや樹高もそれほど高くないこと、花がいっせいに咲くことから、花見に向いており、またいっせいに潔く散る様子が日本人の感性と合っていたため、全国に広がっていきました。
いまや日本中の桜の約8割がソメイヨシノといわれています。
花がいっせいに散る「桜吹雪」も見逃せませんね。
お濠や池の水面を桜の花びらが埋め尽くす「花筏(はないかだ)」もソメイヨシノならではの風物詩で、俳句の季語にもなっています。
満開の頃とは別の美しさを魅せてくれる、散り際のソメイヨシノにも注目して、桜シーズンを満喫しましょう。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください