【2019年4月5日 今日の富士山】

おはようございます。今日も朝からばっちり富士山を見ることができました^^
今日は全国的に風が強いそうです。車の運転中に強風で桜が舞ってフロントガラスが桜で見えづらくなるほどでした。
綺麗ですが少し危ないので桜吹雪にご注意を☆
週末お休みの方はぜひとも平成最後の桜を見にお出かけしてみてくださいね。
ラストスパート頑張りましょう!!今週もお疲れ様でした。
さて今日は“ビジネスシーンでの日本語”についてかいていきます。
「御社」と「貴社」は、どちらも相手の会社を敬っているときに使う表現です。
同じ意味であるからこそ、どんな風に使い分けたらよいのか知っている方は意外に少ないのではないでしょうか。
実はこの2つの言葉は、伝える手段が口頭か書類上かによって使い分けられるのです。
「貴社」は言葉の響きから、「記者」や「帰社」などが連想されやすい。
そのため、口頭で伝えたいときは「御社」を使用し、誤解を招かないようにするとよいです。
一方、書類の場合は目で見て理解しやすいため、「貴社」を使用するのが一般的。
お店の場合は「貴店」、学校の場合は「貴校」、協会は「貴協会」などと表記できるので、こちらも併せて覚えておくといいですね。
大切なクライアントに対しては失礼がないよう、敬語を使って話すもの。
しかし、時に丁寧に接したいという想いが強すぎるあまり、間違った敬語を使ってしまっていることもあります。
例えば、あなたは「存じる」と「存じ上げる」の使い分けができているでしょうか。
「存じる」と「存じ上げる」はどちらも「知る」の謙譲語。
しかし、相手に敬意を示したいか、単に丁寧な印象を与えたいのかによって、使い分ける必要があります。
クライアントに対して敬意を表したいときは「存じ上げる」をセレクト。
対して、自分の動作を説明したいときは「存じる」を使っていくのが正しい使い方なのです。
なお、この考え方は「行く」や「言う」という言葉にも応用させられるので正しい謙譲語を使えるように覚えておきましょう。
ビジネスの場では、メールで遠方のクライアントと連絡をとることも多いですよね。
メールは電話よりも手軽な連絡手段ですが、人柄が伝わりにくいのがデメリット。
だからこそ、大切なクライアントから誤解されないためには、ワンランク上の日本語で信頼関係を紡いでいきましょう。
そのためにぜひとも覚えておきたいのが「取り急ぎ」という、メールの定型フレーズ。
大切なクライアントからのメールには誰だって即返信したくなるが、時には自社での確認が長引き、クライアントに待ってもらわなければいけないことも。
こうしたときは全てが決まってから連絡すればいいと思うのではなく、メールを受け取り、概要を確認したという意志表示をすることが大切。
「取り急ぎ」という言葉には「大変急いで」という意味があるので、返信に時間がかかりそうな場合は「取り急ぎ、受領のご連絡にて失礼いたします」と伝える習慣を身につけていきましょう。
また、自社内では「取り急ぎ」と同じ意味を持つ「いったん」や「ひとまず」を活用していくのもおすすめ。
例えば、社内向けの資料を荒削りのまま確認してもらわなければならない場合は「急ごしらえで不十分な点もあるかと存じますが、ひとまず現状をお送りいたします」と伝えると◎。
自分の印象は、TPOに合った日本語をセレクトしていくことで、ガラっと変化させていけるのです。
普段使う言葉をほんの少し変えるだけの“印象アップ作戦”は新社会人だけでなく、自己PRが苦手な方にもおすすめ。語彙力は自然に身につけることが難しいからこそ、能動的に吸収していきましょう。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください