【2019年3月25日 今日の富士山】

おはようございます。月曜の朝から綺麗に富士山をみることができました☆
まだまだ雪が積もっています。3月も今週で最後となりました。
今週の後半で再び寒さの戻りがあるようです。
今月はまだ富士山の雪は溶けなそうですね。
引越し、異動、卒業など忙しなくなる時期ですが、ここに天気と気温の目まぐるしい変化も加わります。
体調管理に気をつけてお過ごしくださいね。
さて今日は“紫外線を通しにくい日本酒の瓶の色”についてかいていきます。
今年もお花見のシーズンがやってきました。おつまみやおにぎり、お酒やお茶などを持って、家族や友人、会社の同僚などと、花を愛でに出かける計画を立てている人も多いと思います。
日本の花見には、やっぱり日本酒だよな……。そう思って、日本酒を持って行く人もいるでしょう。
その場合、気をつけるべきことがあります。土曜や日曜など、日中から飲むことを考えている人は、特に注意が必要です。
それは、日本酒にとって、紫外線は大敵だということです。
日本酒は紫外線、特に太陽光を浴びると、数時間程度で変色し、木などが焦げたような、日光臭というにおいを発してしまうのです。香りが飛んで、風味も落ちてしまいます。
では、お花見などで、日本酒を紫外線から守るにはどうしたらよいのでしょうか。
ポイントは、瓶の色です。
日本酒の瓶の色には、茶色や緑色、青色などがあります。
実はこれらの瓶の色によって、紫外線の吸収率は異なるのです。
一般的に出回っている日本酒の瓶は、黒っぽい色、茶色、緑色、青色、透明、フロスト加工のものです。
フロスト加工とは、ガラス瓶の表面を加工して、くもりガラス状にすることです。
そうして作られた瓶はフロストボトルと呼ばれ、高級感が漂います。
これらの瓶を紫外線の吸収率が高い順に並べると、次のようになります。
フロスト加工→透明→青色→緑色→茶色→黒っぽい色。
つまり、フロストボトルが紫外線を最も吸収しやすく、黒っぽい色の瓶が紫外線を最も吸収しにくいのです。
フロストボトルがいちばん紫外線を吸収しやすいのは、意外に思う人もいそうですね。
さらにいえば、黒っぽい色の瓶よりも、もっと紫外線を吸収しにくい容器があります。それは紙パックです。
紫外線対策の点から考えると、フロストボトルや透明の瓶に入った日本酒より、紙パックや黒っぽい色、茶色、緑色などの瓶に入った日本酒のほうがよいことになります。
さて、いよいよ本格的なお花見シーズンが到来します。
休みの日ともなれば、昼間から、四号瓶(720ml)や一升瓶(1800ml)を携えて、公園などに繰り出す人も多いでしょう。
その際は、瓶の色にも気を配ってみることをおすすめします。

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