【2019年3月16日 今日の富士山】

おはようございます。今日は広い範囲で雨の予報です。
予報通り富士山の頭には傘を被っていますね。
荒れる天候になるところもあるようなので、お出かけする方は十分お気をつけください。
雨の日は花粉の飛散が落ち着くと言われていますが、花粉症の症状がなくなるという方はわずかだそうです。
飛散量は減っているのに症状が変わらなかったりする原因は、①雨だからという油断、②モーニングアタック、③ほかの不調が症状を相乗することだといわれています。
①は天気のいい日は注意して薬を飲むが、次の日は雨だからと油断して薬を飲まないことで飛散量が少ない次の日も症状が出てくる可能性は高いです。
②のモーニングアタックは屋内や衣服に残っている花粉に、帰宅後や就寝時にさらされることで、その日の夜や次の日に発症するケースがあります。
自律神経の切り替えが上手くいかずに体が花粉に過敏に反応して、重い症状がでてしまうのです。
③に関しては、この時季、鼻水やくしゃみなどは花粉だけでなく、寒暖差アレルギーや鼻炎などによっても発症します。特にこの時季の雨の日は寒くなることが多いので、寒暖差アレルギーを発症しやすいのです。
雨の日も鼻水やくしゃみが止まらなければ、こうした花粉症以外からの症状が相乗されている可能性もあるそうです。
この時季は雨の日でも油断せず継続的に対策をとり続けることが大切なようです。
引き続きツライ季節を頑張って乗り切っていきましょう!
さて今日は“春のさくら味”についてかいていきます。
春めくにつれ、コンビニやカフェなどで見かけるようになる「さくら味」の商品。
桜の花は本来、食べるものではありませんが、「さくら味」と聞いてあの独特の甘い味をイメージできる人も多いことでしょう。
しかし、中には「さくら味」とはつまり何味なのかと疑問を持つ人も少なくないようです。
そもそも「さくら味」とはいつ、どのように誕生したものでしょうか。
さくら味の原型は「桜餅」であると考えられます。
桜餅は江戸時代に誕生したとされ、「長命寺の門番だった山本新六が、樽で塩漬けにした桜の葉を使った桜餅を考案した」説が有力とされています。
さくら味とはどのような味のことを指すのでしょう。
さくら味とは「桜の葉や花の風味」です。主に、桜の葉を塩漬けにしたときに生成される『クマリン』という成分が、一般的に『さくら味』と呼ばれる風味を生み出していると考えられています。桜餅の風味は、このクマリンによるものです。
クマリンは、生の葉や花の中では、他の物質と結合した状態で細胞の中にあるため、風味はしません。葉や花を塩漬けにしたり、破砕したりすることで、細胞外の酵素と反応してクマリンが生成され、独特の風味がするようになります。
桜の葉や花をペースト状にしたり、エキスを抽出したりするなど、食品会社や商品ごとにさくら味の作り方は異なりますが、基本的にはクマリンの風味を生かして作り出されていると思われます。
さくら味とサクランボ味は異なるものでしょうか。
さくら味は、桜の『葉』『花』に関する風味であり、サクランボ味は桜の『果実(=サクランボ)』の風味です。
ちなみに、サクランボは日本で一般的に鑑賞される桜(ソメイヨシノなど)の果実ではなく、別の品種(セイヨウミザクラなど)の果実です。

『さくら味(桜の葉や花の風味)自体が好き』という場合もあると思いますが、さくら味のおいしさには『桜』の持つイメージが大きく影響していると考えられます。
人は味を感知するとき、味そのものだけではなく、目や耳などから入る情報に大きく影響を受けます。
例えば、ラーメンであれば、行列のできる店をおいしく感じたり、市販品のおいしさの感じ方が会社やブランド名によって左右されたりします。
日本人が持つ『桜』に対する良いイメージが、さくら味に好影響を与えている可能性は大きいと思います。
多くの日本人が、さくら味を「おいしい」と感じるのは素敵なことですね♪

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください