【2019年1月17日 今日の富士山】

おはようございます☆
今朝は富士山周辺に雲があり、頭の方だけ見ることができました。
昨日に比べ雪の量がだいぶ減っているように見えます。
1日でこの変化は驚きです。
そして今日1月17日。阪神・淡路大震災から24年が経ちます。
いつ起こるか分からない地震。
国内で大きな地震のあった直後は対策をしようと準備したりするものの、時間がたつと忘れてしまいがちです。
今一度、懐中電灯の電池や非常食、飲料の賞味期限など防災具を見直してみてください。
今日の北日本は猛吹雪、暴風となるところがあるようです。
もし今日の北日本のように荒れた天候の中、地震が起きてしまったらと考えるとぞっとします。
車の運転が困難で救急隊の救助に頼ってられる状況ではないでしょう。
氷点下の中で電気が使えなくなったらどうなるのだろうか。
様々な条件のもとで災害をイメージして備えをしておくことが、身を守る一番の近道ですね!
さて今日は“共感を得やすい話し方”についてかいていきます。
人がこちらの『期待以上に動いてくれる』のはどういったときでしょうか?
それは相手の『心がプラスに動いているとき』。
つまり、嬉しい気持ち、楽しい気持ち、幸せな気持ちなど、いい気分になっているときです。
つまり、私たちは相手に何かして欲しいち願うとき、相手の気持ちをプラス方向に動かす話し方を心がけることが必要です。
今の時代、「そんな考えではダメだ。俺の時代は…」などと、相手の考えを否定しながら武勇伝を語っても、「こうするべきだ!」と一方的にアドバイスをしても、真意が伝わらず、相手の気持ちは動きません。
まずは、共感を示すことが、相手の心を開く近道です。
ただ、相手が悲しい気持ちの場合、自分も悲しくなる必要があり、それを共感と考える人が多いようですが、それは共感ではありません。
「共感」とは、“相手の気持ちを汲んであげる”ことで、相手と同じ気持ちになる「同感」とは、まったく違うということを覚えておきましょう。
そして、相手に「共感してもらえた」と感じさせることは、実は難しいことではありません。共感を示すことは、簡単にできるビジネススキルなのです。
相手に「共感された」と解釈してもらえる方法は、次の3つです。
1. 相手の「行動」を汲み取る
2. 相手の「思考」を汲み取る
3. 相手の「感情」を汲み取る
この3つについて、それぞれ見ていくと、
1. 相手の「行動」を汲み取り、繰り返して話す
たとえば、「昨日、先輩から頼まれた資料をつくっていたら、夕方に別の仕事が入ってしまい、夜遅くまで残業になったんですよ」
同僚からこのような話を聞かされた時、相手に「共感してもらえた」と感じさせるには、どのような声を掛ければいいでしょうか?
多くの人が、「大変だったね」と言うかもしれませんが、共感という観点では正解とは言い切れません。
同僚は一言も「大変だった」とは言っておらず、もしかしたら、むしろ良い経験ができて勉強になったと思っている可能性があるからです。
このように、相手の気持ちを決めつけて話してしまうと、「同情された」と解釈される場合があります。同情は上から目線の発言で良い気持ちがしない人もいるので気をつけましょう。
では、相手に共感されたと解釈してもらうためにはどうすれば良いかというと、相手の言葉の中に出てくる行動を繰り返すことです。
この場合は、「夜遅くまで残業になったんだね」と声を掛けるといいでしょう。
相手の行動の部分を繰り返すことで、相手は「自分の行動を認められた。気持ちも汲みとってもらえた」と感じるので、共感を得られやすいのです。
2. 相手の「思考」を汲み取ってから、考えを伝える
たとえば、「今は忙しい時期だから、締め切りは来月末でいいと思う」
会議で、自分の考えとは異なる発言あった場合、どのように伝えますか?
「僕は来月の10日のほうがいいと思う」と言った場合、否定してはいないものの、一方的なので上から目線と思われやすく、相手の考えを良いか悪いか評価しているように感じられることもあります。
この場合に大切なのは、まずは、相手の考えを認めること。
「来月末でいいという考えですね!」と相手の思考の部分を繰り返し、「僕の場合は、来月の10日がよいと思います」と続けて自分の意見を述べるのです。
このように、最初に相手の思考を繰り返して話すだけで、人は認められたと感じ、自分の意見にも耳を傾けてくれます。
特に男性の場合は、思考が認められることをうれしく感じる人が多いようです。
3. 相手の「感情」を汲み取った後に、気持ちを伝える
「資格試験に合格して、すごくうれしい」と喜んでいる相手に、「おめでとう」と言うことは、もちろん悪くはありませんが、共感という意味では少々物足りません。では、あなたならどうしますか?
「うれしいね! おめでとう」と、まずは相手の気持ちを汲んでから、自分の言いたい言葉である「おめでとう」と続ければいいのです。
真の共感は、相手の感情を認めること。共感とお祝いの気持ちが同時に伝わり、相手はさらにうれしいと感じます。
特に相手が女性の場合、感情の言葉を発したときにはスルーせず、気持ちを汲み取ることが、共感を得やすいコツです。
いかがでしたでしょうか。相手の言葉に対して、ついつい労いやお祝いの言葉など、自分の感情をストレートに話してしまいがちですが、まずは、相手の言葉に出てくる「行動」「思考」「感情」を繰り返すことが、「共感」を示すためには有効です。
こうして相手の気持ちがプラス思考になれば、期待以上に動いてくれる可能性が高まります。
自分も相手も気持ちよく動けるように、この「共感」を得やすい話し方をマスターしましょう。

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