【2019年1月16日 今日の富士山】

おはようございます。今日は昨日と気温が変わらないと予報でいわれていましたが、日差しが出ているせいか昨日よりも暖かく感じます^^
ただやっぱり風が冷たいので手がかじかんでしまいます。手袋やホッカイロは必須ですね!
富士山周辺に雲はなく、朝から全体を綺麗に見ることができました☆雪の量も昨日と同じくらいに見えます。
明日は今季最も強い寒気が南下してくるそうです。
その次の寒気は22日。天気予報でなんと東京に雪マークが出ていました。
来週も富士山が真っ白になりそうですね。
今週末はセンター試験。受験生のいるご家族はよりいっそう体調管理に気をつけてくださいね☆
さて今日は“人体の雑学”についてかいていきます。
■血は赤いのに血管が青く見えるのはなぜか
血管自体は、白や半透明で青いわけではなく、じつはこの疑問については科学的根拠にもはっきり解明できていません。
しかし、外から見える血管はほとんどが静脈だということに原因がありそうです。
血液が赤いのは、血色素のヘモグロビンが含まれているからで、ヘモグロビンは酸素と結びつくことでより鮮やかな赤い色になります。
動脈を流れる血液は酸素を豊富に含んでいるため鮮やかな赤ですが、静脈を流れる血液は酸素が少なく二酸化炭素を多く含んでおり、動脈を流れる血液に比べると青黒い色をしています。
動脈は、体の深いところを通っているので外側からは見えませんが、静脈は皮膚のすぐ下にあるためよく目に付きます。
中を流れているのが静脈であるうえ、皮膚や血管の壁を透かしているので、青く見えるのではないかと考えられているのです。
人体でも赤い血管を見ることのできる場所があります。
それはまぶたの裏側で、アカンベーをするときのように下まぶたを引っ張ると、薄い粘膜を通して毛細血管が見えます。
毛細血管は動脈と静脈がつながったものですが、その管も薄いので、鮮やかな赤い色をした血の色が見えるのです。
また唇が赤いのも、薄い膜のすぐ下を通っている血の色によるものです。
■胃液はなぜ胃全体を溶かしてしまわないのか
口から入った食べ物は、食道を通って胃に運ばれ、胃液によって分解消化されます。
胃液の主成分は、塩酸とペプシンという消化酵素です。
塩酸は食べ物とともに入ってきた細菌を殺し、食べ物の分解を助けて胃の中の異常発酵を抑える働きをしています。
この塩酸のために、胃液はpH(ペーハー)0.9~1.6もの強酸性となっています。
ペプシンはタンパク質を分解しますが、その消化力は強烈で、たとえば買ってきた肉にペプシンをかけると肉がすぐに溶けてしまうほどです。
ではどうして胃袋はこんな強烈な胃液を入れていられるのだろうか。
塩酸は素手で触れてはヤケドをするほど危険なものだし、胃だってタンパク質なのだからペプシンに溶かされそうです。
しかも胃液が水分が多いとはいえ、1日1.5~1.8リットルも分泌されているといいます。
胃が溶けないのは、胃壁が胃粘液のバリアで守られているからです。
胃粘液は、1ミリメートルにも満たない薄さで胃壁を覆っているだけですが、驚くほど抵抗力が強く、塩酸を中和し、アルコールや薬剤の刺激からも胃壁をガードしています。
また胃の内面では、常に細胞が新陳代謝を繰り返し、新しい細胞に生まれ変わっています。
この胃液と粘液のバランスが崩れ、胃液が多く出すぎたり、粘液が少なかったりすると、胃壁が直接胃液に触れて胃の炎症が起こります。これがひどくなったのが胃潰瘍です。
また、胃液はほかの臓器を溶かしてしまうほど強烈なので、消化される途中の胃の内容物が食道に逆流すると胸焼けがし、これが頻繁に起こると逆流性食道炎にもなりやすい。
■100℃近いサウナでなぜやけどしないのか
サウナの中は90~110℃の高温になっています。90℃のお湯なら少し触れただけでやけどするのに、どうしてサウナは平気なのでしょうか。
まず、空気は水に比べて熱を伝えにくい、つまり「熱伝導率」の低い物質です。
熱いお湯に触れると、皮膚もすぐその温度になりますが、空気だとゆっくり伝わるので、限られた時間ならやけどしないのです。
しかも、体の周囲にある空気の層はあまり動くことがないので、周囲の温度が高くても体はすぐに熱くなりません。
この厚さわずか数ミリの空気の層が、皮膚をしっかり守ってくれているのです。
サウナの中ではじっとしているのが原則ですが、歩いたりすると熱く感じます。
これは、皮膚を覆っている空気の層が乱れるためです。
サウナでかく大量の汗も、皮膚を守ることに一役買っています。
そもそも汗には体温調節機能があって、かいた汗は皮膚を覆って水分の膜をつくる。
水は熱を吸収する力は大きいが、温まりにくい性質があるため、皮膚が高温になるのを遅らせる。
そして、かいた汗の一部は、高温の中でどんどん蒸発する。
水が蒸発するときには、周囲の熱を気化熱として奪うので、体の熱もどんどん奪われて皮膚が冷やされる。
また、サウナの中は乾燥していて湿度が低いので、湿度が低ければ熱さにも耐えやすいのです。
蒸気を満たしたサウナもありますが、その温度は40℃ほどに保たれています。
通常のサウナで湿度が高かったら、たちまちやけどしてしまうでしょう。
サウナに入ったあとに体重を計ると、ぐっと減っていますが、汗をかいた分の水分が体から出ただけなので、水を飲めば、残念ながらもとに戻ってしまうということです。。

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