【2018年12月17日 今日の富士山】

おはようございます。週明け月曜日です☆
今日は朝から雨が降っていましたが昼前にはすっかり止んで日差しがでてきました。
笠雲を被った富士山を見ることができました。いつも以上にたっぷりと雪が積もって真っ白です。
午後には雲もなくなり冬らしい雪化粧をした富士山の全貌が現れてきそうですね^^
12月も後半に入り、2018年もあとわずかになってきました。
仕事や忘年会で慌しくなっている方も多いと思いますが、寒い日も続いているので体調管理に気をつけてお過ごしください。
北海道では昨夜に2階建てビルで爆発がおきたというニュースがありました。
原因はスプレー缶を廃棄するために穴を開けて、湯沸かし器をつけ引火したためだそうです。
屋内でのスプレー缶100本以上の処理は常識的に考えても危険だと分かりそうなのですが…
負傷者は40人ほどで死者はでていないようです。不幸中の幸いですね。
そんな今日は“ストーブ火災”についてかいていきます。
寒さがだんだんと本格化してくるこの時期。火を使わない安心感から、電気ストーブやカーボンヒータ
など、「電気」をエネルギー源とする暖房器具を重宝するご家庭は多いようです。
しかし、毎年冬になるとストーブ火災が増加。
なかでも、全体の7割以上を占めるのが「電気ストーブ」なんです。
2016年中のストーブ火災(112件)のうち、電気ストーブが76%で、石油ストーブと石油ファンヒータを合わせた17%の4倍以上でした。
なぜ電気ストーブ火災はこんなに多いのでしょうか。
東京都生活文化局が行った「ストーブを使用する際に、燃えやすい物とどの程度離していますか?」というアンケートでは、燃えやすい物との距離1m以内で使用している人は、石油ストーブで30%でしたが、電気ストーブでは60%を超えていました。
しかし東京消防庁が行った実験では、電気ストーブの全面10cm以内では、ストーブに接していなくても燃えやすい物から発火する可能性が確認されました。
電気ストーブ火災事例では、電気ストーブをつけっぱなしにしたまま就寝し、掛け布団が電気ストーブに接触して出火したことによるものや、脱衣所内で突っ張り棒にかけていた洗濯物が点火中の電気ストーブの上に落下して出火したことによるものなどがあります。
電気ストーブ火災によって亡くなった人の特徴は
・死者の70%が75歳以上のお年寄り
・一人暮らしで就寝中に亡くなっている
・ぼやでも着衣着火や一酸化炭素中毒で亡くなる方が多い
〔電気ストーブから身を守る6か条〕
1.外出・寝る前には必ず消す
2.燃えやすい物を近くに置かない
3.ストーブの上に洗濯物を干さない
4.使わないときは電源プラグをコンセントから抜く
5.電源プラグやコードが傷んでいたら使用しない
6.使用前に取扱説明書をよく読む
もちろん石油ストーブも火災の危険性はありますが、電気ストーブは炎が出ないから安全という考えは間違いです。
ストーブ火災の8割を占める電気ストーブは、思っているより危険なストーブなのです。
これから寒さが本格化する時期です。自宅で過ごす時間が増える年末年始はストーブの使用の増加が予想されるのに加え、何かと忙しいため、火に対する注意がおろそかになりがちです。
くれぐれも防火を心がけ、火災を起さないように注意してくださいね☆

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