おはようございます☆今日も朝から寒いですね。
富士山の雪の量は昨日と変わらずたっぷり。
雪が朝焼けに照らされオレンジ色に見えてとても綺麗でした^^
明日明後日は晴れるみたいなので富士山が見られるのを楽しみにしたいとおもいます♪
ちょうど一週間後にはクリスマス!
今週後半はまた暖かくなってきて11月中旬並みの気温予想です。
このままいくと今年はサンタもビックリの暖かいクリスマスとなりそうですね。
そんな今日は“雪と六花”についてかいていきます。
12月初旬は気温の高い日が続き、暖かな冬の気配が漂っていましたが、12月7日の二十四節季「大雪(たいせつ)」を境に、いよいよ本格的な冬の到来となりました。
「大雪」とは雪が多く降る頃のことで、雪の多い地域では春まで消えない“根雪”が積もる頃ともいわれています。
さて、詩歌の世界では昔から雪を「雪月花」のひとつとし愛でてきました。
四季のはっきりした日本ならでは風情でもありますが、雪は大切な水源でもあるのです。
都心に降る少々やっかい、でも豊穣をもたらす“雪”。
そもそも雪とは、気温が摂氏0度以下の大気の上層で、雲中の水蒸気が凝結し氷の結晶が集まって地上に降るもの、とあり、特に日本海側の地域では冬の気象条件がもたらす雨のようなもの。けれども雨と違って堆積する雪は、雪かきなどの映像を見ても苦労がしのばれますね。
日本で最も多い積雪量を記録したのは、1927年2月滋賀県伊吹山で観測された11m82cm!
これはギネス記録にも登録されていて、未だに破られていない世界記録なのだとか。
ちなみに2位は青森県の酸ヶ湯で、2013年の566cmだそうです。
積雪量とは、これまで降った雪を合わせた高さのことで、11mはビル4階ほどの高さといいますから驚きですね!
1971年から2000年までの一年間の雪の降った日にちの平均で最も少なかったのは、1位が沖縄で0日、2位は宮崎県、静岡県の3日でした。
静岡県で雪がほとんど降らないのは日本と海との間に中部山岳地帯が横たわり、寒気が箱根山で遮られるからともいわれているそうですよ。
あるデータによれば、過去積雪量が一番少ないのが静岡県のなのだとか…
このデータ以降の2016年に沖縄で115年ぶりにみぞれが降ったニュースは記憶に新しいんpではないでしょうか。
ちなみに、東京都の小笠原諸島では10年に一度くらい雪が降るそうです。
雪に関する冬の季語として、粉雪や細雪などの種類はもちろん、雪合戦や雪だるま、雪見酒や雪見障子など多くがあります。
中でも「ろっか」と読みがちな「六花」は、雪の別名なのですがご存知でしょうか?
「六花」の読みかたは「むつのはな」。
意味は雪の結晶の多くが六角形をしているので、このように呼ばれています。
雪の降る地域で育った、または住まわれている方は、一度ご覧になったこともあると思いますが、それは美しい形をしていますよね。
では、なぜこのような形になるのでしょうか?
もともと水の分子は「くの字型」をしており、それが上空でいくつも合わさって六角形になるのだそうです。
結晶は同じ形がひとつもなく、地表に降りたときに美しい形のままであるには、十分な湿度とマイナス15℃前後という条件が必要なのだとか。
雪の結晶は、1932年、中谷宇吉郎(なかや・うきちろう 1900~62年)北海道大学教授が初めて写真に撮ったといわれ、その後人工的に雪の結晶を作ったことで知られています。
樹枝状六花、六角板、六角柱、針状結晶の四種類が基本で、現在までに35種類あるとされています。
「六花」は、歳時記におけるひとつの季語に過ぎません。
事実から生まれた言葉でありますが、そこには神秘的な魅力がつまっています。
中谷教授は「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残したそうです。
たかが雪、されど雪。「知って得する季語」として今度から雪の見方がかわるかもしれませんね。
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