おはようございます☆今日は二十四節気の「立冬」ということで、暦の上では冬がはじまります。
そんな今日の朝はとても暖かく、冬というよりまだまだ秋ですね。
富士山を見ると雪が積もっていたので、少し冬らしさを感じることができました^^
今日11月7日はお鍋の日だそうですよ。
2001年に鰹節やめんつゆなどの製造会社である「ヤマキ」が制定し、毎年「立冬」になることが多いということと、11(いい)7(な)べという語呂合わせによる2つの由来があります。
鍋の日が制定されて10年経った2011年、日本畜産副産物協会によって制定されたのが、もつ鍋の日です。
鍋の日があるのにわざわざもつ鍋の日を作らなくても…とは思ったのですが、私はもつ鍋が好きなのでよしとします^^
それではいくつか鍋の雑学を紹介します。
まずは「キムチ鍋」と「チゲ鍋」の違い。
「キムチ鍋」についてですが、その名の通りキムチがメインの食材となった鍋料理であり、肉や魚介類、野菜や豆腐など様々な食材が使われています。
続いて「チゲ鍋」についてですが、こちらは実は一人用の小さい鍋に食材を入れて煮込んだ朝鮮半島の鍋料理の総称となります。
つまり「チゲ鍋」には色々な種類のものがあって「海鮮チゲ」などがあげられますが、日本でいわれている「チゲ鍋」は「キムチチゲ」のことを指す場合が多いです。
「キムチチゲ」といえば日本語で「キムチ鍋」となるので同じ料理といえますが、「キムチ鍋」が大きい鍋で調理されるのに対して、「チゲ鍋」は一人用の鍋で調理するという違いがあります。
次に「ちゃんこ鍋」。
実は「ちゃんこ」という言葉の由来は複数あって正確なことはわかっていません。
ちゃんこ鍋は力士が相撲部屋で主に食べられているものであり、若手の力士が料理番を「おやじさん」という意味で「ちゃん」と呼び、さらに親しみを込めた接尾語である「こ」を加えて「ちゃんこ」となったという説が存在しています。
確かに相撲部屋で食べられている定番料理であることからそれらしい由来ですね。
もう一つの説では、江戸時代に中国から長崎へと伝わった板金製の鍋の名前が「チャンクオ」であり、この「チャンクオ」を使って料理を行ったことが由来となっていて、「チャンクオ」が訛っていって「ちゃんこ」となったとされています。
「ぐるなび」が毎年発表している今年のトレンド鍋は「しびれ鍋」に決定したそうです☆
「しびれ鍋」は、山椒や花椒を使用し舌がしびれるような刺激があり爽やかな香りが特徴の鍋です。
山椒や花椒に含まれる、しびれるような辛味成分には、胃を丈夫にし腸の働きを整える効果があります。
また、新陳代謝を活発にするため、美容・健康効果も期待できる上、身体を温めてくれるしびれ鍋は寒い冬にはぴったりです。
ちなみに昨年のトレンド鍋はインスタ映えを主とした「フルーツ鍋」でした^^
寒くなってくると恋しくなってくる鍋。
野菜も摂れて身体も暖まりコミュニケーションも取れる日本料理の代表格。
さまざまなバリエーションがあるのでいろんな鍋に挑戦してみたいと思います!
今年の冬も鍋をいっぱい食べましょう♪
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