【2018年10月25日 今日の富士山】

おはようございます☆昨夜の満月はとても綺麗にみえましたね^^
今日は朝から雲が多く富士山の頭しか見えませんでした。
次第に雲は流れていき、空気もカラッと洗濯日和の秋晴れとなりそうです♪
この調子で週末も晴れてくれたら嬉しいですが。。。
今のところ土曜日は雨の予報となっています。
今日も朝晩と日中で気温差が大きいので体感の変化に気をつけてくださいね☆
さて今日は“惑星”についてかいていきます。
■ 「水星」の1日は1年よりも長い
1日が24時間で1年は365日というのは、地球では常識ですね。
しかし、ほかの惑星にいくとそうとはかぎらない。たとえば、太陽系惑星の中でいちばん太陽の近くにある水星。
その距離は5790万キロメートルと、地球と太陽の距離の5分の2しかないことから、地球時間の約88日で太陽を1周してしまいます。
一方、こうした公転周期の短さに対し、水星の自転は非常にゆっくりとしています。
自転の周期は約59日と、1回公転するあいだに1回半しか自転しない。つまり、水星の1日は地球時間の176日なのに、1年は約88日という、不思議な逆転現象が起きていることになるのです。
また、自転がゆっくりしていることから、88日間にわたって昼が続いたあと、88日間も夜が続く。
加えて、熱をさえぎる役目を果たす大気が、水星にはほとんど存在しないため、太陽に照らされる昼はどんどん気温が上昇し、逆に太陽のあたらない夜は急激に気温が下がる。
その結果、昼間の気温は320~430℃に達するが、夜の気温はマイナス160~170℃と、太陽系の中でもっとも昼と夜の気温差が激しい惑星となっています。
ちなみに、こうした昼夜の激しい寒暖差があることから、探査機による水星探査は困難をきわめているのです。
これまで水星に近づいた探査機は、アメリカの「マリナー10号」と「メッセンジャー」の2機しかいません。
ただ、その2機の観測により、水星の表面には非常に多くのクレーターがあることがわかっており、クレーターそれぞれに、画家のムンクやダリ、小説家のエドガー・アラン・ポー、日本人では松尾芭蕉や井原西鶴といった、文学者や芸術家の名前がつけられています。
■ 「木星」には地球2個分の巨大台風がある
直径が地球の約11倍、体積が約1300倍もある木星は、太陽系の中でもっとも大きな惑星です。
その大きさのわりには軽く、重さは地球の約318倍。自転周期が約10時間と、非常に速く自転していることから、その遠心力で赤道方向にややつぶれた形をしています。
見た目でいうと、赤道方向に平行にのびるしま模様が特徴ですが、これは大気中に浮かぶアンモニアの氷の粒からできた雲。
その色の違いは、雲の粒の大きさや厚さ、微量に含まれる元素の違いなどが原因と考えられています。
同じく、模様という点では、地球からも見える赤い斑点模様も、木星ならではの特徴。
これは「大赤斑(だいせきはん)」と呼ばれていますが、その正体は、木星を取り巻く雲によってつくられた、地球の台風やハリケーンに似た現象です。
大赤斑は、地球が2個分すっぽりおさまってしまうほど巨大で、時速100キロメートルで左巻きに渦巻いている。
17世紀にフランスの天文学者ジョヴァンニ・カッシーニよって発見されてから、およそ300年以上、消えることなく存在していますが、なぜ数百年もの長いあいだ消えずにいられるのかは、まだ解明されていません。
また、巨大な木星には数多くの衛星が存在し、現在までに63個発見されている。
特に有名なのが、イタリアの天文学者であるガリレオ・ガリレイが発見した四つのガリレオ衛星。その中の一つであるガニメデは、太陽系最大の衛星とされていて、惑星である水星よりも大きいことで知られています。
■ 「金星」では硫酸の雨が降っている!
地球のすぐ内側を回っている金星は、太陽系の創生期に、地球と似た姿で誕生した惑星と考えられています。
その直径は地球の0.95倍、重さは地球の0.82倍。さらに、その内部構造も地球とほぼ同じであると推測されていることから、金星は地球の「双子星」「姉妹星」などといわれています。
ただし、似ても似つかないのがその環境。
金星は厚い大気に覆われていますが、そのほとんどが二酸化炭素です。
その結果、非常に強い温室効果がはたらくため、金星の表面の温度は昼も夜も460℃と、太陽により近い水星よりも高くなっています。
しかも、大気中には硫酸の粒でできた雲が数キロメートルもの厚さで広がっていることから、太陽からの光は直接金星に届かない。
加えてその雲からは、硫酸の雨が降ってきますが、金星の地表があまりにも高温なため、地表に届く前に蒸発してしまいます。
金星の探査は、1961年に旧ソビエト連邦が打ち上げたベネラ1号に始まり、翌年にはアメリカがマリナー2号を打ち上げるなど、その後も多くの探査機が投入され、さまざまな調査が行なわれている。
日本からも、2010年に金星探査機「あかつき」が打ち上げられましたが、エンジンの故障が原因で、いったんは金星の軌道投入に失敗。
しかし、5年も太陽を周回し、再び金星に接近した2015年12月、姿勢制御用エンジンを噴射することで、ついに軌道投入に成功します。
「あかつき」は、現在も金星の重力圏を周回しながら観測を行なっていますが、2017年8月には、これまで知られていなかった金星のジェット気流を発見し、大きな話題となりましたね。
まだまだ宇宙には知らないことがたくさん!次回も惑星のあれこれをかいていきます^^

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