【2018年9月20日 今日の富士山】

おはようございます☆昨夜は雨がパラパラと降っていたので心配していましたが、今朝は無事に富士山を見ることができました!
天気も体感も変わりやすい時期ですね。「女心と秋の空」という言葉もありますが、今日も変わりやすい天候にお気をつけください。
予報によると明後日の22日、関東周辺では最高30度以上の真夏日となるところが多いそうです。
前日との気温差が10度以上もあるため、着るものを上手に調整したり、体調管理にご注意ください。
そしてこの時期は湿度の変化も大きくなっています。肌や喉などのケアも忘れずに☆
今日も一日元気に頑張りましょう!
さて今日は“頭痛のタイプ別改善法”についてかいていきます。
頭痛にはいろいろなタイプがあることが知られていますが、東洋医学の場合大きく4つのタイプに分けられます。
天気が悪い日に頭痛になる場合、気圧が下がるために頭部の水分のめぐりが悪くなることが原因の一因と考えられています。
水分は重みがあるため、重だるいような痛みを感じるほか、めまいや気分が悪くなることをともなう場合も。
このタイプは、胃腸が弱いために体内の水分のめぐりが悪くなりがちなのだとか。
胃腸を冷やさないように普段から温かいものをとること、頭痛の兆候が表れたときは胃腸に負担をかけないよう食べ過ぎないことなどを意識すると良いそうです。
食事で予防するなら、豆類が◎。枝豆、黒豆、グリンピースなどを煮物やスープ、豆ごはんなどでとると胃腸を整えて水分のめぐりをよくする効果が期待できます。
そのほか、ハト麦茶やコーン茶などを日常的にホットで飲むのも効果的。
漢方薬で対処する場合は、「半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまんとう)」を選ぶと良いです。
この漢方は頭部にたまっている水分を下方に流して、頭痛やめまいなどの改善に役立ちます。
続いて、疲れたときに頭痛が起こる人は、エネルギー不足で頭部にエネルギーが行き渡らず、頭が働かなくなるのが原因。シクシク、ジワジワと痛む傾向があります。
このタイプは過労などで疲れきっているか、もともと虚弱体質かのどちらかであることが多いそう。
食事では、主食をごはんにすると疲れにくくなります。
パンには脂質なども含まれているため胃腸に負担をかけますが、それに比べてごはんは速やかにエネルギーになりやすくこのタイプにオススメです。
特に疲れているときには、もち米や黒豆を少し混ぜて炊くといいです。また、山芋、キノコ、栗、鶏肉、牛肉などの食材も滋養強壮の効果が高く、エネルギー不足を補えます。
漢方を選ぶなら、「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」。疲れているときのエネルギーの補給に使われる代表的な漢方で、頭部にエネルギーを持ち上げて頭痛を緩和してくれる効果があります。
熱っぽさをともなう頭痛は、ストレスが原因の可能性が。
ストレスを感じてイライラ、カッカしていると、その熱が頭部にたまり偏頭痛のようなズキズキとした痛みが生じてしまいます。
熱が上昇する性質があるため、体内の熱は頭部にたまりやすくなります。
そのため頭部以外にも、目の充血、口の渇き、顔が赤らむといった症状をともなう場合も。
この場合、痛みの原因である熱を取り除くことで予防ができます。
体内の不要な熱を取るミントティーや緑茶を日頃から飲むことがおすすめです。
また、大根も熱をとる作用があるので積極的にとりたいところ。煮込みなどの大根料理に限らず、大根おろしにすると、肉料理や魚料理などさまざまな料理に添えて手軽に食べることができます。
漢方薬のおすすめは、「釣藤散(ちょうとうさん)」。頭部の熱を取る作用があり、忙しくて緊張が取れない人や、心身が張り詰めていると感じている人の頭部を緩和してくれます。
風邪をひきかけたときに起こる、こわばりをともなう頭痛は、冷えが原因。
冷えると血管や筋肉などがギュッと縮こまり、その縮こまる力で痛みが発生します。
この頭痛は一時的なものなので、体が冷えたときに頭痛が起こりそうな予兆を感じたら、首元を温めると予防につながります。
食事で予防をするなら、ショウガ、ネギ、シソなどの体を温める食材を味噌汁やスープに足したり、温かいうどんに添えたり、納豆に加えたりすると取りやすいです。
漢方では有名な「葛根湯(かっこんとう)」。体を一気に温める効果があるので、寒さによる体のこわばりを取って頭痛を和らげるのに役立ちます。
このように痛み方や状況の違いに合わせて食材や漢方薬を使い分ければ、頭痛の予防や改善につながるはずですのでぜひ試してみてください☆

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