【2018年4月29日 今日の富士山】

連休2日目はどうお過ごしでしょうか?^^
今日も朝から快晴でとても綺麗な富士山を見ることができました♪
ニュースを見ているとどうやら北海道で沿海州の森林火災に伴い、PM2.5の濃度が急激に高まっていて、今日をピークに濃度の高い状況が続く恐れがあるようです。
空が霞んでいたらマスクをつけるなどして注意してみてください。
また、日差しがたっぷりと降り注ぐため、紫外線は全国で「強い」予想です。日中はできるだけ日陰に入り、長そでのシャツや日焼け止め、帽子を利用した方が良いレベルとなります。
私たちが暑さ感じるのは赤外線で紫外線とは違いますが、風が清々しい季節だと対策を怠りがちになるかもしれません。すでに紫外線は強い時季になっていますのでお気をつけください☆
さて今日は“八十八夜”についてかいていきます。

♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘(ちゃつみ)じゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠これは唱歌『茶摘』の一番です。思わず口ずさんでしまう人もいるのではないでしょうか。なかには、「せっせっせーのよいよいよい♪」から始めて、「夏も近づく八十八夜」につなげて歌う人もいるでしょう。ところで、この「八十八夜」とはいつのことか、知っていますか?
今年の八十八夜は、5月2日です。基本的には、平年は5月2日で、閏年(うるうどし/じゅんねん)は5月1日になります。八十八夜は「緑茶の日」でもあります。公益社団法人日本茶業中央会で、平年の5月2日と閏年の5月1日を「緑茶の日」と定めているのです。もちろん『茶摘』の歌にちなんでいます。でも、そもそも「八十八夜」とはいったい何なのでしょうか。八十八夜は、立春から数えて(立春を1日目として)88日目のことです。立春は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、暦の上で春が始まる日。太陽暦では、2月4日ごろです。今年は平年だから、今年の立春は2月4日。そこから88日経つ5月2日が「八十八夜」です。
「八十八夜の別れ霜」という言葉もあります。晩春の八十八夜のころに降りる霜で、この日以降は霜が降りないことをいいます。
八十八夜以降、霜の心配がなくなり、初夏が訪れる。それとともに、茶摘みが始まる。野にも山にも若葉が茂って、あかねだすきをして、菅の笠をかぶった人たちが茶摘みをしている。『茶摘』はそんな光景を歌った歌なのです。
八十八夜に摘んだ新茶は、不老不死の縁起物といわれます。八十八夜の文字に末広がりの「八」が重なっていることを考えると、いっそう縁起がよさそうです。八十八夜はお米にも関係しています。「八十八」という字を組み合わせると、「米」という字になりますね。八十八夜に稲の種まきをすると、秋にお米がたくさんとれると、昔はいわれていました。八十八夜は茶摘みだけでなく、稲の種まきに適した時期でもあったのです。ゴールデンウィークの中にあって、出勤日や登校日にあたりがちな八十八夜。しかし、こうして見てみると、私たち日本人にとって、とても大切な日であることに改めて気がつくのではないでしょうか。

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